表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

鏡よ鏡、46

作者: 青猫

チャイムがなった。 「…」


今日は

わたしだめになっちゃうだろうな


秀を確認して解錠した。


「入っていい?」


ひとみは頷いた。




秀の指は瓶詰めの水飴にそうっと沈ませるような 浸すような


「秀ちゃん?」

ひとみの二本の指を秀の唇にあてて、中に滑り込ませた。秀の口の中の粘膜を撫で上げて


「こんなかんじにして…」


秀は口の中のひとみの指の動きと同じになるようにした。ひとみは秀の唇を捻ってつねった。秀の指も捻ってつねる。



わたし、どうしてこうなんだろ…そうか…わたし…いま欠落を埋めようとしてるな…男と別れたいときは…男から失踪したいときね…イキたいときは、自分から失踪したいときね…


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ