表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
蜃気楼の先へ  作者: ナオクール
10/31

第10話 答え

好きだけど…別れる

人としての強さ•••

みたいなものを知ると

そんな面倒くさいことを

日々の中で経験しなきゃならない。

ただし、その代償たるは…

計り知れない苦しみとストレスが

自分に降りかかるものだろう


ヒロミの話はこうだった

今後に控えている手術の際

終わった時にだけ来て欲しいと…

顔を見て、生きていることの事実を

喜びたいのだ…と。

ユージは困惑から抜けられなかったが

命の重さには代えられないことも

理解していた…


ヒロミを送り届け

帰りの車を走らせながら

様々な思いが頭の中で行き交う

自分がどうすべきか…

悩んだ風…か…

ユージは自身で答えを知っていた

いや…話を聞きながら決めていたのかも

しれないな…と。


久しぶりに実家にも顔を出したため

晩飯を一緒に…と

歓迎ムードの母親だったが

両親と過ごすも早々と切り上げ

重たい気持ちで

ようやくアパートに着いた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ