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<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

R.I.P. とこしえの霊園

勇者のバックストーリー<注・ギブアップ>

作者:髙田田
 長い長い戦いの果て、勇者とそれを支えた二人の美姫は人生の最後に平和を望んだ。
 異世界に生まれながらも三人の絆は断ち難く、人生は常に一緒であったらしい。
 その魂の行き先は太陽系第三惑星地球の片隅であったそうな。
 だが、運命の皮肉は彼等に平和な時を許さなかったのだ……。

 魔王A「守護者不在の世界があったよ~」
 魔王B「うそっ!? それってお得じゃない!?」
 魔王C「つ~ばつ~けたっと♪」
 魔王A&B「ず~る~い!!」

 こうして始まった異世界からの魔王達の侵略。
 数多の魔王を前にして人は抗い、耐え忍び、やがて魔王の力の前に押し流された。
 そして勇者と姫達を今一度、この争い渦巻く大地へと呼び戻してしまったのである。

 召喚されし勇者と二人の美姫。それから一人。いや一個。
 一般人Aならまだ良かったのにねー。だが、異世界は非情にも俺の人権を踏み躙ったんだ!!
 職業、勇者の鞄。理由、召喚時に勇者様の落とした鞄を拾ってあげたから。世界の野郎っ!!
 鞄の勇者ではない。勇者の鞄だ。勇者の鞄持ちですらない。生き物ですらない、革製品だ!!
 転職? 不可能ですよ? 靴とか帽子にはなれるんじゃないんですか?

 勇者様ゆかりの『聖具』ということで、神域にての上げ膳据え膳の生活……。
 だが、ここは中世と近世の合鴨ファンタジーワールド。そして俺の男の子心に火が着いた!!
 目の前には獣っ娘の美少女巫女が行ったり来たり、だが……俺の恋人と言うわけではない!!
 だから、俺は行く!! 待ってて俺のジュリエット!! ロミオが今から参ります!!
 こうして捕らわれの姫(理想)を助けるべく、俺の冒険者としての鞄生が始まるのであった。
赤い糸より確かな質量、それは鞄でした
幻影の兎(2)
2016/10/07 20:50
幻影の兎(3)
2016/10/07 20:52
幻影の兎(4)
2016/10/07 20:53
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2016/10/07 21:14
冒険者ギルド、今昔(4)
2016/10/07 21:16
戦場に戯れはなし
牡丹に桜に紅葉の赤(2)
2016/10/14 18:59
牡丹に桜に紅葉の赤(3)
2016/10/14 19:00
牡丹に桜に紅葉の赤(4)
2016/10/14 19:00
世界知らずの勇者様(2)
2016/10/14 19:07
世界知らずの勇者様(3)
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世界知らずの勇者様(4)
2016/10/14 19:09
世界知らずの勇者様(5)
2016/10/14 19:10
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