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落ち着いてください!

ナ「前回のおとぎ物語。日本人の心」



狼「団子って言ったって、何も作って来てないぞ?」


赤「使えない野良狼ですね」


シ[保健所に連れ行きますか?]


狼「待って! それ洒落になってない!」


赤「きっとそこら辺に団子屋さんならありますよ」


?「団子いかがですか~」


赤「ほら、噂をすれば」〈声のした方に振り向く〉


鬼「団子いかがですか~」〈荷台引いてメガホン片手に売り子をやっている〉


狼「エマージェンシー!!!!」〈めっちゃビビってます!〉


鬼「あ、団子いかがですか」〈笑っているがそれが恐ろしく怖い〉


狼「え?! だ! 団子!? もももも勿論頂きますよーーー。だから食べないでくださーい!」


赤「おおお! 落ち着いてください!!」〈スコップで後頭部を叩きます〉


シ(あなたが落ち着いてください!!)

鬼さん……もう本当に鬼その物。ぬ○べ~とかに出てくるあの左手の鬼みたく、赤い体に金色の髪に角、虎模様のパンツをはいてます。

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