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青春の後味

えっーと…よろしくお願いします。



朝の陽気に誘われて俺は重たい目をこする。

また朝が来た、こなくていいのに…。


俺こと「川合 宗谷 かわい そうや」はこの親に嫌われてんのか俺…となりそうな名前を背負いながら面白くもない日々を過ごしている


俺は誰もいない家の自分の部屋で上はジャージ、下はスウェット、とゆう簡易的な寝巻きから我が【市立鈴聖高等学園】の制服に袖を通す。

なぜ誰もいないかとゆうと両親は海外旅行(なんでもやり残した新婚旅行だとかなんとか)妹もいるのだが部活の朝練があるらしく今日はいない。

俺はトーストを囓り誰もいない家に「いってきます…」と言って家をあとにした。

自分で言うのもなんだが俺ん家は結構綺麗だと思う…思い過ごしかな?


家から学校までの距離は電車に乗って二つ目の駅で降りて10分ぐらいのところだ。

駅に着き切符を買い一人電車を待っていた、一つ目障りなのがいた。

友達同士で集まってワイワイガヤガヤ人の迷惑も考えないで大音量で音楽を聞いたりするやつらだ、男子3女子2の比率だ、こうゆうやつらは死ねばいぃ。

高校生活2年目の夏俺は一人そんなことを考えながら学校生活を送ってきた一人で…。

そう俺は天性のぼっちだ友達は高校にはいってから一人もいない。

でも、中学校ではいたよ?本当だよ?何しろ俺は高校生活始まっていらい誰にもウソついた試しがない、というかつく相手がいない。


そんなこんなで電車が来たので電車に乗り込むことにした、馴れ合いの迷惑連中とは別の車両に乗り込んだ、あんな楽しそうな顔がムカつくからな…。

電車を降り、駅を出て、徒歩で学校に向かう夏の暑さに腹が立つ、なんてことを考えていると学校についた、いつも思うのだがうちの学校の門はやたらでかい、そのやたらデカイ門をくぐり校舎に入る下足の下駄箱に手をかけ上履きを取り出し履き替えるそして靴を下駄箱に入れるこの作業を何度繰り返したか面白くもないのにてかこの世界は面白くない、面白いのは邪神が出てくるラノベとリアクション芸人のあいつだけである。

邪神が出てくるラノベの方は学校で読んでいて自然にニヤニヤなるらしい、らしいとゆうのは教室の後ろの方で「あいつ、さっきからニヤニヤしてない?」「あぁ~してる、してる」「あれ、エロ本じゃね?」なんて、会話が繰り広げられていたがその時はきにしなかったとゆうより、俺のことだと気づかなかった、後で俺のことだと知った時はさすがにあの本はしまった、そりゃそうなるでしょ?

リアクション芸人の方はふつーにおもろい、なんか俺と同類である感じがしていぃ。


俺の教室は下足をはいってすぐ右の廊下を渡り、その突き当たりにある階段を登りすぐ左に曲がった三つ目の教室である。

俺のクラスは2-Cである。担任がこれまためんどくさいうえに頭がキレるからうざいわけである。

俺が教室のドアに手をかけた時俺を後ろから呼ぶ声が聞こえた、友達のいないいや…仲の良い子がいないのでこんな状況で呼ぶやつはわかっている。

「川合っ‼」

「なんすか、先生」

そう、俺を呼んだのはピンヒールをカツカツならし足から胸のラインまでモデル並みに通っていて、やや長髪の髪をし赤みがかった髪が特徴の担任の【平山 美乃梨 ひらやま みのり】である。

キツイ視線をこちらに向けてくる、ややつり目だから若干怖い、ってか相変わらずチチ怪物だなんすかそれ?ぱねぇっすね。なんて思う。

「これはなんだ⁉」

出してきたのは、この前の宿題の作文、テーマは将来だ。

「えっーと…俺の作文っすね」

「作文っすね…じゃない‼」

すこしドスの聞いた声でどなられた。

「内容だ、な・い・よ・う‼」


作文

テーマ 将来

名前 川合 宗谷

本文 りーまんになりたい 完。


「てへっ☆」

「てへっ☆じゃない⁉そしてとんでもなくキモイ」

俺が舌を出しててへっ☆ってするとものすごい勢いでダイレクトアタックされたっ…俺もわかっている。


川合 宗谷その名のとうり可哀想だ。

なにかコメントがあれば続けたいです(*^^*)

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