ロボット メカニック紹介 巨大獣図鑑 改訂版7
――巨大獣ギャンゴ――
全長50メートル、重量1100トン
巨大な両腕を持ち、全体的にマッチョな姿の巨大獣。
右腕からのエネルギー攻撃を得意とする。
本来は特殊部隊タイタンのトニーが乗るはずだったのだが、作戦上トニー達が基地侵攻を進めたので代わりにミザーリンが乗る事になった。
右腕のエネルギー球を投げつけてガッダイン5を翻弄したが、龍也にマグネティックランサーでエネルギー球を打ち返されてコクピットに直撃。
その衝撃でコクピットからミザーリンがはじき出される。
その後ミザーリンに撃たれたトニーにガッダインチームが気を取られている間に、彼女が自爆させて証拠隠滅した。
この世界線ではタイタン部隊をブキミーダの邦裕が助けたので破壊される事は無く、むしろブレイン軍団のウルフ博士のゴールデンプレシオン相手に得意技のエネルギー弾をガッダイン5と協力した連携技で破壊、その後巨大獣バルバルのパーツとして分解され、素材になった。
――巨大獣ボルゴガ――
全長52メートル、重量1100トン
足の無いフロートタイプの巨大獣で、アクラデスが設計した。
重力を使い攻撃をする事が可能で、手から発した重力波で物体を空中に持ち上げたり落としたりできる。
アクラデスが海底地脈の溶岩流を使い、地震を起こさせる為に設計した巨大獣で、太平洋の大陸棚の岩石を次々と空中に持ち上げ、地脈をいじる事で大地震や火山の爆発を起こそうとする。
温泉地での地震多発に違和感を感じたガッダインチームによって熱海近海で地震を起こして火山を爆発させようとしていた所を攻撃され、空中に投げ出されて超電磁ストームを喰らい、超電磁クロスフィニッシュでとどめを刺された。
この世界線ではウルフ博士の新幹線マシーンに苦しめられるガッダイン5を助ける為にエリーザが乗り、新幹線マシーンに人質にされていたブキミーダの邦裕やアクラデス達を助け出した。
その後は人質のスタンリー達を助け出す為にトニーとタイタン部隊を乗せ出撃、無事人質を救出した。
騒ぎが落ち着いた後は地球とダバール星の一時休戦の条約で手渡され、こちらもまた素材として使われた。
――巨大獣ジャガジャガ――
全長57メートル、重量1310トン
黒い獣の形をした巨大獣でサーベルタイガーのような鋭い牙を持つ。
素早い動きでガッダイン5を翻弄し、空中殺法を得意とし、しなやかな身体で攻撃を避ける事も可能。
また口から火炎を吐いて攻撃するのでそれをけん制に使う場合もあるが、最大の弱点は射程の短さ。
遠距離に離れたガッダイン5はマグネティックアローでジャガジャガの口を狙い、右側の牙をへし折る。
攻撃手段の無くなったジャガジャガは身体を丸めた体当たりでガッダイン5の喉元を狙い噛みつこうとしたが、マグネティックランサーで串刺しにされ、そのまま空中にぶん投げられる。
そして超電磁ストームで空中に固定され、超電磁クロスフィニッシュで十文字に切り裂かれて、パイロットのエリザは恋人スタンリーの名前を叫びながら爆発した。
この世界線ではエリザもスタンリーも助かったので、二人が乗る事で反デスカンダルの貴重なロボット戦力として最終決戦までガッダイン5、ダバール星連合軍の一員として戦った。
――巨大獣ゴマゴガ――
全長50メートル、重量1270トン
両肩に巨大なコマのようなパーツのついた巨大獣で、伸びる鞭状の手を持っている。
敵に向かい二つのコマを投げて攻撃する巨大獣で自身も回転して攻撃可能。
ダンダル軍務卿によって新橋に出現後街をメチャクチャに破壊する。
ガッダイン5に向かい巨大なコマを投げて攻撃し、鞭状の手でガッダイン5自体もコマのように高速回転させられて投げられるが、そのまま高速回転を利用した超電磁スマッシュで腕の鞭を切り裂かれ、その後は回るコマをガッダイン5に跳ね返されて全身に突き刺さったまま爆発した。
この世界線では、ブレイン軍団の殺人ビル型マシーンの中に捕らわれたアクラデスを助け出す為に活躍したが、ガッダイン5到着前に奮戦した事で力尽き、敗北。




