ロボット メカニック紹介 巨大獣図鑑 改訂版6
――グレートシャールケン――
全長57メートル重量1550トン
シャールケン専用として作られた巨大ロボット。
マルスニウム製の盾と剣を持ち、ガッダイン5を苦しめた強敵。
ガッダイン5とほぼ互角の力を持ち、超電磁スマッシュをマルスニウム製の盾と剣で防いだ。
パワーアップ後の超電磁ストームをかき消し、強烈な火炎とミサイルで武装している。
髪の部分からも攻撃が可能で、ガッダイン5の視界を奪いながら剣で滅多切りにする。
また大量のエネルギーを消費する事で髪を伸ばし、炎をまとわせて相手に絡みつけて攻撃する事も可能。
本編では二十五話のガッダイン5との決闘の後水没し、三十七話でガッダイン5との死闘の末敗れ、自爆してその剣が住民の死に絶えた島の墓標として刺さっていたが、この世界線では三島の姿のブキミーダに自爆を強制されるがガッダイン5とマグネコンドルに助けられ、その後はデスカンダル皇帝との最終決戦まで戦い抜いた。
——巨大獣ジャミジャミ——
全長58メートル、重量1600トン
双頭の巨大獣で馬と牛のような頭を持つ。
馬のような頭から火炎を、牛のような頭から冷気を発射する。
全体的に大柄な巨大獣でガッダイン5を倒す為にブキミーダが作った。
それはシャールケンの乗るグレートシャールケンより、自身が作った巨大獣の方が強いとアピールする為だった。
ガッダイン5とグレートシャールケンの一対一の無人島での対決に横やりを入れる形で現れ、タイミング悪く超電磁スマッシュとファイヤーヘアーの二つの必殺技を同時に喰らい、大爆発した。
この世界線ではガッダイン5とグレートシャールケンの間に入ろうとするが、代わりに操られた巨大獣バルバルに間に入られて本来の役割が果たせないままプレシオンロボのミサイルをくらい爆発してしまった。
——巨大獣アゴゴン——
全長50メートル、重量1400トン
巨大な顎で敵を噛み砕く巨大獣。
アクラデスが用意した巨大獣でダンダルが指揮して戦う。
巨大な顎で何でも噛み砕き、超電磁ワイヤーを噛み千切りマグネティックランサーも噛み砕く。
超電磁プロペラを噛み砕こうとしたが、残った超電磁ワイヤーと組み合わせた突貫の超電磁ムチで顎を閉じられ、下から強烈なジェットアッパーパンチを喰らう。
重力落下でジタバタしているところを超電磁ストームで再度持ち上げられ、超電磁スマッシュでとどめを刺された。
この世界線ではブキミーダの姿の邦裕が営巣入りさせられて寝ている間に決着がついたので特に変更点無し。
――巨大獣ベミンガ――
全長54メートル、重量1350トン
水陸両用の巨大獣で鋭い爪と水かきをもつ。
巨大な嘴もある形である意味カモノハシのようなユーモラスな姿をしている。
水中を素早く動き、魚雷を搭載していて水中攻撃に特化した戦闘を得意とする。
ガッダイン5パワーアップ後の初の敵で超電磁クロスフィニッシュを受けた最初の敵になった。
水中で魚雷を放つもファイヤーストームで魚雷を燃やされ、フリーザーストームで機体を凍らされて水中から空中に跳ね上げられ、超電磁クロスフィニッシュでとどめを刺された。
この世界線では、ガッダイン5がプレシオンロボと戦った為、無傷で残ったが……巨大獣バルバルの修理の為にバラバラにされてパーツとして使われた。
――巨大獣ズベベガ――
全長51メートル、重量1500トン
アクラデスの作った巨大獣で全身の一部を強固な鎧で覆われている。
その鎧はレイザムの作った超金属ミラニウムが使われていて、アクラデスの指示で腕や足の位置を変更する事で、衛星軌道上の超宇宙反射衛星からの超宇宙反射衛星砲で何処に居る相手でも攻撃が可能。
この衛星反射砲を効果的に使う為、ズベベガ本体自体には武器は無く、あくまでも衛星からのレーザーを反射させるのが目的の巨大獣。
北原未来要塞ベースのエンジン部分を攻撃し、マグネコンドル計画を延期せざるを得ない状態に追い込み、ガッダイン5もこの反射衛星砲で苦しめる。
だが、代々木博士の用意した新兵器、ビッグミサイルスパイラルを攻撃用の反射衛星にぶつけられ、衛星を破壊された後は成すすべもなく超電磁クロスフィニッシュを受け、爆発した。
この世界線でもやはり竹千代とアクラデスの知恵比べになり、反射衛星砲を竹千代が見つけた事でビッグミサイルスパイラルを衛星に叩き込まれた後に落下しながら超電磁クロスフィニッシュをガッダイン5がズベベガの反対に叩き込み爆発した。




