ロボット メカニック紹介 巨大獣図鑑 改訂版5
――巨大獣ダングル――
全長54メートル、重量1700トン
全身が砲台で出来たような巨大獣で巨大な戦車に変形可能。
ブキミーダが遠距離攻撃を嫌がるバルガルに対する当てつけで作った巨大獣で、近距離攻撃より遠距離攻撃に特化している。
バルガル将軍の巨大獣バルバルをブレイン軍団もろとも倒そうと考え、大型ビッグキャノンからの破滅ミサイル水爆砲を撃ち出せるようにしている。
だが、巨大頭脳ブレイン総統に提供されたデビル回路によりブレイン軍団の操り人形となり、巨大獣バルバルだけを狙って攻撃。
負傷したバルバル撤退後、駆けつけたガッダイン5と鉄巨人イチナナの協力攻撃でグラビトン超電磁スマッシュを受け、爆発。
この世界線では突如出現したウルフ博士のウルフ要塞が攻撃を仕掛けてきたので、ガッダイン5や鉄巨人イチナナ、それに巨大獣バルバルと協力し、ウルフ要塞に向けてジャイアントスイングで投げられた後にビッグミサイルで爆発。ウルフ要塞のバリアを破壊する犠牲となり勝利に貢献した。
――巨大獣ゴゴルガ――
全長53メートル、重量1280トン
両腕に巨大なハサミを持った巨大獣で、両腕のハサミで攻撃してくる。
切れ味の鋭いハサミはマグネティックランサーを切り裂き、また、超電磁ワイヤーも断ち切った。
その後、超電磁プロペラを回転させたハサミで防ごうとしたが、内部に入り込まれて腕の付け根のハサミを落とされてしまう。
落ちたハサミを拾い投げつけるがガッダイン5には傷一つ付かず、反対にハサミを投げ返されてしまいもう反対側の腕のハサミを壊されてしまう。
その後玄太郎の大車輪投げで空中にぶん投げられた後にマグネティックアローを喰らいボロボロになったところを超電磁ウェーブを受け動けなくなった直後に超電磁スマッシュを喰らって爆発した。
この世界線では、ハサミの根元部分を強力磁石にする事で取り外し可能にしたが、両手とも投げた物を投げ返されて肩に刺さり動けなくなったところを、超電磁スマッシュで破壊された。
――巨大獣ミラミガ――
全長51メートル 重量1270トン
全身をレイザム博士の作った超弾性金属ミラニウムで作られた巨大獣で、物理、光学どちらの武器も跳ね返す事が出来る巨大獣。
弾丸や弓矢等の武器は金属の弾性で跳ね返し、またレーザーなども表面の鏡面加工で跳ね返す。
また全身がゴムで出来ている様な弾性なので、マグネティックランサーや超電磁プロペラの攻撃も跳ね返す。
火炎にも強く、ビッグミサイルの直撃も跳ね返した。
そんな巨大獣ミラミガの唯一の弱点は冷却だった。
成すすべのなかった龍也達だったが、玄太郎が諦めずに投げ技に持ち込み、新兵器の冷凍回転巴投げで投げ飛ばして金属にヒビを入れた事で弾性が一気に無くなり、今までの反動で一気に蓄積したダメージで機体がヒビだらけになったところを新技超電磁ストームで内側にホールドされ、超電磁スマッシュで爆散した。
この世界線では、三島の姿のブキミーダに洗脳ヘルメットでキレーダが暴走させられたのを、フリーザーストームで凍らせた後に玄太郎の地獄車で装甲をボロボロにされ、コクピット部分を抜き取ってキレーダを助け出した後に新武器、超電磁ストームからの超電磁スマッシュで木っ端みじんに破壊された。
――巨大獣グルルガ――
全長49メートル、重量1700トン
両腕に丸い巨大回転ノコギリを装備した巨大獣で、その巨大な回転ノコギリで破壊活動を行う。
銀座周辺に出没し、平河町の巨大時計台等をそのノコギリでずたずたに切り裂いた。
また、逃げ惑う人間をその巨大ノコギリで切り刻み、血の海を作った。
ガッダイン5が到着し、その巨大ノコギリ目掛けて超電磁プロペラを放つが、回転ノコギリで切り刻まれてしまう。
その後近距離攻撃ではらちが明かないと考えたガッダインチームは遠距離攻撃でマグネティックアローや超電磁ワイヤー等で攻撃するが、それも全部回転ノコギリで切り刻まれてしまう。
必殺武器ビッグミサイルを放つも、これも到着前にぶった切られ、遠距離でも近距離でも歯が立たない。
そんな中、体調が万全ではない玄太郎が、――オイがアイツをやっつけるですたい!……だからアイツを呼び寄せてくれ。――と言ってどうにか接近戦に持ち込み、柔道技で両腕の回転ノコギリを破壊。
両腕の武器を失った巨大獣グルルガ目掛け、超電磁ストームを放ち、超電磁スマッシュで破壊した。
この世界線では、ミザーリンが前もって銀座にいた地球人を全員避難させたので犠牲者が出る事無く戦闘開始、その後本編通りに超電磁プロペラやビッグミサイルを回転ノコギリで切り払ったが、病み上がりの玄太郎が新必殺技、冷凍地獄車で両手を粉砕し、超電磁スマッシュで破壊した。




