ロボット メカニック紹介 巨大獣図鑑 改訂版2
――巨大獣ガゴンゴ――
全長54.6メートル、重量1700トン
かなりの巨体で中には引火性ガスが詰め込まれた歩くガスタンクみたいな巨大獣。
それもそのはず、この巨大獣の目的は攻撃する事ではなく、攻撃されて大爆発を起こし、北原未来要塞ベースを破壊する為の物。
引火性ガスが全身に詰め込まれている事を知らない流が遠距離攻撃で倒そうとするが、千草や竹千代にあの機体を爆発させれば基地が吹っ飛ぶと聞き、手も足も出せなくなる。
その後巨体で押しつぶすような形でゴロゴロと転がり、ガッダイン5を苦しめるが、メインパイロットを交代した龍也によってマグネティックランサーを身体に受けて穴の開いた場所からガスが外に漏れ出す状態にされ、超電磁ワイヤーで海に放り投げられた後、超電磁スマッシュを喰らい海の上で大爆発を起こした。
この世界線でもほぼ同じような形で倒されたので変更点は特に無し。
――巨大獣ザザンザー――
全長60メートル、重量1100トン
北原未来要塞ベースに侵攻する為に用意された巨大獣。
大量の兵士が乗り込めるよう腹部はほぼ空洞状になっている。
飛行可能な巨大獣で、その全身の大半がスカスカになっていて実際の腕や足等はほぼトンネル状に作られている。
腕に当てはまる部分、足に当てはまる部分、そして頭に当てはまる部分の大抵が伸縮するようになっており、この腕や足、頭の舌の部分から兵士が敵基地に乗り込めるようになっている。
北原未来要塞ベースにドグローンから発進して着地後、兵士を大量にその全身から送り込んだ。
なおザザンザー自体はほとんど武器といった武器を持たず、パンチ力も非力。
ガッダイン5相手にほとんど相手になる事も無く、ビッグミサイルで吹き飛び、爆発。
超電磁スマッシュを使わず倒した初めての敵になった。
この世界線では竹千代が全身火薬庫と勘違いし、及び腰で戦えなかったが、その実揚陸用の機体だったと分かり、すぐに対処法を考え、ビッグミサイルで吹き飛ばして倒した。
――巨大獣ゴミンゴ――
全長55メートル、重量1400トン
腕についた巨大な刃物で敵を切り刻む巨大獣。
飛び道具はほとんど持たず、高速で動き、相手に斬りかかる。
申し訳程度のトゲミサイルでガッダイン5を攻撃するが切り払われてしまう。
その後、超電磁スマッシュを縦回転の刃物の腕ではじき返そうとするが適うわけも無く爆発。
この世界線ではメンテ不足でメインの操縦が出来なかったがケン坊の三島長官に叱咤激励された竹千代がダインビークルからのメイン操縦を任され、超電磁スマッシュで撃破した。
――巨大獣バグゲグ――
全長51メートル、重量1500トン
全体的に寸胴の体型で、口の部分が巨大。
この口の部分に梯子状の舌があり、この舌を利用して幼稚園バスを体内に収納した。
腕と足は車輪になっていて、車輪にトゲや刃物を出して回転ノコギリの様にして攻撃する。
腕の車輪ノコギリでガッダイン5を傷つけるが、三島防衛長官の申し出により一時休戦、子供達を乗せたバスを体内から取り出し、人質を交換する。
その後ガッダインチームによってバスの時限爆弾から子供達を取り戻された後は怒りに燃えるガッダインチームによって腕の車輪ノコギリと足の車輪をマグネティックランサーで切り刻まれて動けなくなる。
その後超次元ワイヤーで空中に放り投げられた後、超電磁ウエーブからの超電磁スマッシュで大爆発。
この世界線では誤解からブキミーダの姿の邦裕が卑怯な手を使い幼稚園バスを爆破しようとしたと勘違いした龍也にガッダイン5で本編以上の超電磁プロペラ、ビッグミサイル、超電磁ワイヤーからの超電磁スマッシュのオーバーキルをされた。
――巨大獣アゴゴル――
全長48メートル、重量1100トン
空戦特化型の巨大獣でヒットアンドアウェイ攻撃を得意とする。
奇岩島基地から脱出した三島防衛長官を追いかけている途中でガッダイン5と対峙する。
空中戦でガッダイン5に鋭いクローやスパイクアローで攻撃を仕掛け、ガッダイン5に攻撃をし、空中戦に不慣れなガッダインチームを翻弄するが、三島防衛長官の放ったグローン円盤からのビームで翼にダメージを受けて海に墜落。
海の中でガッダイン5に超電磁ワイヤーで投げ飛ばされ、ビッグミサイルでダメージを受けた後、水中での超電磁ウェーブからの超電磁スマッシュで爆発。
この世界線では三島の姿のブキミーダをガッダインチームがそうと知らずに守った上、超電磁ワイヤーを何重にも重ねた網によって捕らえられ、超電磁ウェーブから超電磁スマッシュで爆発。




