登場人物紹介 ダバール星人
デスカンダル皇帝
ハリール王子の弟でダバール星の皇帝。本編でのラスボス。
野心家で人望が無く、地球を侵略しようとした張本人。
正当な王位継承者ではなく、妾の子供だったがハリール王子の死をきっかけに皇帝の地位を手に入れ、その後完全独裁体制を取りダバール星の支配者になる。
ダバール星の人工太陽暴走による滅亡の危機を逆手に取り、地球を侵略しようとした。
本編では最後にブキミーダを巨大獣デズガズの足で踏みつぶして処刑したが、この世界線では反対にその事を覚えていた三島長官の姿のブキミーダにラゲンツォの足でデズガズの頭部ごと踏み潰され死亡。
後世では作品を知らない人達にネタキャラとしてネットの玩具にされていた。
アクラデス執政官
本編ではシャールケン提督の失脚後登場したダバール星地球方面軍新司令官。
見た目は線の細い美少年だが、その実態はデスカンダルのクローンの美少女。
本編では力押しではない天才的な作戦でガッダインチームを搦め手で翻弄し、苦しめた。
最終的に自身が作り物のクローンである事、デスカンダル皇帝の子供を孕まされる為に用意された母体であった事を知り、その未来を拒否して巨大獣ベルゴンと一体化し、自身の存在と誇りを賭けてガッダイン5と戦い戦死。
この世界線では竹千代に自身も作り物の命だと説得され、お互い理解者となり、千草の代わりに戴冠式の千草を守ってガッダインチームと協力して戦った。
最後にはともに死闘を乗り越えた竹千代との間に星の間を超えた愛情が生まれた。
ダンダル軍務卿
本編では血を見る事が好きな戦闘狂の戦闘指揮官で、アクラデスの命令で動いていた。
虐殺が好きなサディストで、血を見なければ食事が出来ないと言っていた狂人。
正直言って頭は悪く、アクラデスの命令で動くが何かしらミスをしていた。
実はアクラデスと同じデスカンダル皇帝のクローンで、闘争本能や戦闘に特化して作られていた。
本編では革命軍が押し寄せた皇帝宮殿に駆け付けた際に自身のクローン製造工場を見てしまい、アイデンティティーが崩壊してクローン工場に火をつけてその中で狂死。
この世界線ではその以前に輸血をする事で助けてあげたコーネリアに説得され、生きる事の意味を知り、ダバール星の軍人として反デスカンダル皇帝の為に戦った。
超絶な壊滅的音痴で、マーヤと一緒に歌うと地獄絵図になってしまうが、それが最終決戦で役に立つ事になった。
キレーダ
ブキミーダの実の娘で、公爵令嬢であったウルワシアの娘でもある。
父であるブキミーダによってデスカンダル皇帝の妻にされる事を嫌がり、自身の実力で生きていける軍に志願。
その後は優秀な成績を修め、ダバール星の正規軍軍人としてデラヤ・ヴァイデス所属から地球方面軍の奇岩島基地に配置。
本編では不時着した際に玄太郎に助けられるが、父であるブキミーダには逆らえず巨大獣ミラミガに乗り、ガッダインチームと戦い戦死。
この世界線では三島長官の姿のブキミーダに洗脳ヘルメットを被せられ巨大獣ミラミガで戦うが玄太郎に助け出され、その後は地球軍からもダバール星人からも匿われる形で熊本の玄太郎の実家で彼の母親と生活する事になった。
最終決戦の前にマグネコンドルに乗り、ダバール星では母であるウルワシアを説得し、地球とダバール星の懸け橋となった。
ハリール王子(北原光太郎)
ダバール星の正当な王位継承者で誰からも慕われる皇帝の候補者だった。
北原みどりの夫であり、千草の父親。
弟であるデスカンダルと秘密警察署長だったブキミーダによって暗殺されそうになり、地球に脱出する。
地球に不時着した際、軍人だった三島軍曹に助けられ、北原少佐の戦死した息子の代わりに彼の養子になる。
その後天才的な頭脳で科学者となり、デスカンダルの圧政に苦しめられる母星を助ける為に超大型宇宙船マグネコンドルと防衛用ロボ・ガッダイン5を製造するが、病気により帰らぬ人となる。




