登場人物紹介 敵側
侵略者側が主人公なので敵が地球人側ということになります。
三島防人
地球防衛軍極東支部司令長官で幕僚長
第二次世界大戦の特攻隊生き残りで軍人の鑑とも言われている人物。
部下を大事にし、自らも前線に立ち愛用の日本刀で数十人のダバール星人の兵士を一人で迎え討つ程の腕の持ち主で古武術の達人。
本人も凄腕のパイロットで、ガッダインチームの欠員が出た際には彼が乗ってピンチを乗り切ることもあった。
だが、この世界線では要人警護の時に飛行機で墜落し、その際に処刑された本物のブキミーダに乗り移られる。
それ以降は原作のブキミーダそのものの最低最悪な性格に豹変し、ダバール星人だけでなくガッダインチームをも苦しめる事になる。
世界の全てを恨み、全てを破滅させようと企むが最後はアカシックレコードの悪魔ラグ・ラゲンツォに乗っ取られ、自我すら失いながら宇宙を崩壊させようとしてマーヤに阻止されて宇宙の果てに蹴り飛ばされた。
代々木健作
北原未来要塞ベースことマグネコンドルの代表者で、ガッダインチームの司令官。
親友だった北原光一郎(ハリール王子)の忘れ形見であるマグネコンドルとガッダイン5を受け継ぎ、外宇宙へ向かう研究をしていたが、ガッダイン5の最後の適性者が見つからずに絶望して酒浸りになり留置所に放り込まれる。
その後北原みどり博士がプロトタイプダインマシンで特攻死した事をきっかけに禁酒し、ガッダインチームの司令官を務める。
この世界線では北原みどり博士が死ななかったのでそのまま親友の形見を引き継ぎガッダインチームの司令官としてブキミーダの前に立ちはだかる。
最終的には邦裕のブキミーダと和解し、地球とダバール星人の連合軍の総司令官的立ち位置になる。
北原みどり
ガッダインチームの紅一点北原千草の母親で北原未来要塞ベースの責任者。
亡き夫である北原光一郎の遺志を継いで北原未来要塞ベースとガッダイン5を守る為にプロトダインジェットで巨大獣ドドンガーに特攻し、瀕死の重症になりその後死亡。
この世界線では特攻失敗後にマーヤに回収され、ダバール星人の捕虜にされるがバルガル将軍に一目惚れされ丁重に扱われ、地球人とダバール星人の架け橋になる。
ケン坊
原作ではガッダインチームの徳川竹千代の同い年の友達として登場、その後戦争の犠牲になる事で竹千代の心の成長の糧になった少年。
この世界線では飛行機事故の際に死亡した本物の三島防衛長官が本編とは違った溺死した彼の身体に転生した事で本来の三島防衛長官が担った立ち位置を代わりに務める事になる。
少年の体でダバール星人を得意の槍術を使う事で薙ぎ倒し、バルガル将軍やシャールケン提督とも渡り合う。
また、ガッダインチームの欠員の代わりを務め、代わりのパイロットを務める事もあった。
代々木博士の助手を務める形でガッダインチームをサポートし、ブキミーダの敵としては厄介な存在とも言える。
紅井龍也
ガッダイン5のメインパイロット。
本編では北原みどりの特攻を自分のせいと思い込み責任を取る為にパイロットを務める。
この世界線では北原みどりが死ななかった事で本編より合体に苦労したがメインパイロットとしては問題なくガッダイン5を操縦した。
シャールケンの妹であるエリーザと懇意になり、彼女を助ける為に戦いながらシャールケンと和解した。
青木流
ガッダイン5の狙撃手。
東南アジアの内戦から逃れてきた日本人の戦災孤児。
本編ではプレイボーイだがニヒルな孤独でクールな存在だったが、この世界線では姉だと思い込んでいたミザーリンを守る為に尽力する。
ミザーリンが本当の姉でないと分かってからはむしろ彼女を大事な女として、彼女を守る為に戦った。
大岩玄太郎
ガッダイン5のエネルギーや防御担当。
柔道の有段者でミュンヘンオリンピック、モスクワオリンピックの金メダル候補。
漫画家志望でもあり絵の上手さはプロ級。
本編ではダバール星人であるキレーダと悲恋を経験するが、この世界線では彼女を守る為に戦い、助け出す。
その後はキレーダを実家の熊本に匿い、彼女の為に地球とダバール星の架け橋になろうと奮闘する。
北原千草
ガッダイン5の紅一点で、バランスや飛行制御担当。
ダバール星人であるハリール王子と北原みどりの娘。
本編ではダバール星の最後の女帝になり、星の最後を見届ける事になった。
この世界線ではダバール星が救われた事でハリール王子の娘として女帝となり、地球とダバール星の友好を取り持つ代表となった。
徳川竹千代
ガッダイン5の武器制御とレーダー担当。
IQ600の天才少年で、実は日本初の体外受精試験管ベビー。
天才的な発想でガッダイン5のピンチを幾度となく切り抜けた名参謀。
この世界線では同じく作られた命であったアクラデスを彼女を自分と同じだと説得し、理解し合う関係になる。
その後、アクラデスと仲良くなり、彼女との愛情が生まれた。




