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現実的に考えて。  作者: 眼鏡
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序章

この世は弱肉強食。弱いものには見向きもせずに、強いものだけが這い上がっていく。その中でも底辺の僕、コルボは誰からも見向きもされず、強いものの『餌』となっていた。


―――――――この場所においてのみ……――――――――



「…………い、おい、聞いてんのかコルボ」


また、あのゴミを踏み付ける時みたいな、下水にいるネズミに向けるような、あの目。


「ちっ…」


殴られる、熱い、胃の中のものを捻り出されてるみたい。この偉そうにしてるやつだって、ちょっと周りより運動ができるだけ。何も出来ない。出来損ない。可哀想な奴だ、僕みたいな底辺をいじめることでしか自分を肯定できないなんて。


「…ニヤニヤしやがって気持ちわりぃんだよ!」


気持ち悪いなら関わらなければいいのに、本当に暇なヤツだ、てかなんかいつもより殴る力強いな、そう言えば今日彼女に振られたみたいなこと言ってたな。とことん可哀想な奴……


「…反応なくなったな………死んでないか、まぁいいや、こいつなんて。死んだところで誰も何も思わないだろうし。」


そう言いながらあいつは立ち去って行った。


誰も何も思わないなんて酷いな、これでも僕、そこそこに有名なマフィアのボスなのに…


電話をかける、部下『ビリー』に…


「…ビリー、この後の予定は?」


「この後は◯◯地区の『清掃』です。コルボさんでしたら夜には終わるでしょう。その後……………」


またか。ボスなのにビリー以外からは舐められまくってる、先代と代替わりしたばかりだからだろう。


『清掃』ねぇ……頑張ろ。

読んでくださりありがとうございます。

今後1日〜3日くらいで1本くらい出せたらいいなと思っております。もしアドバイス等がございましたらコメントで教えてくださると嬉しいです。

拙い文章と日本語力ですが今後ともよろしくお願いします。

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