チーム名
3話目です。
今のところ毎日頑張ろうと思ってます!
暇つぶしに読んでもらえれば幸いです。
「そう言えば、うちのチーム名って決まってるん??」
「確かに、気になるよね!」
「…考える??」
「飛びっきりのやつ、考えましょーや!」
「ふっふっふ。実は拙者もう決めているのだよ」
「なにー!?ま、いいけど」
「決めてたんだね」
「はよ教えろや!」
「…気になるね。」
「ふっふっふ。ズバリ、チーム名は【五芒星】だ!!!」
「…どうして、【五芒星】なの?」
「僕も理由、気になるね」
「深い理由はないんだけど、拙者たちは5人のチームだからって言うのと、これから出会う新しい仲間たちが増えれば増えるだけ星が増える。それって何か素敵じゃない?」
「くっっっさっ!!!!」
「うわぁ…これは黒歴史として保存しておきますね?」
「まあ、でもいいじゃん!それに、新しい仲間か…そう考えると楽しみだね!」
「…たくさん、増えるといいな。」
「まあ、悪いとは思わへんからええけど」
「じゃあ、決定ですね!」
「えー、コホン。それに伴って、リーダーである拙者のことは総長と呼ぶように、、、頼むわ。」
「「「「え?やだよ。」」」」
「そんなところでハモンじゃねぇ!!!」
「まあまあ、アザー?僕たちの仲なんだし、今まで通りで良くないか??」
「・・・。」
「こいつ、総長って呼ばれるまで無視する気やん」
「めんどくさいですね」
「「「「はぁぁぁ。総長、よろしく!」」」」
「拙者に、着いてこーい!あ、それとクロ!」
「ん?」
「サブリーダーね?」
「え!?ちょっと、いきなりすぎだろ!」
「まあ、ええんちゃう?任せるわ」
「…クロでいいよ」
「ですね、クロさんでいいや」
「僕に決定権は無いのかよ!!!」
「よし、チーム名もサブリーダーも色々決まったことですし、そろそろ寝ましょうか」
「そやな」
「…ねむい。」
「うぅ。仕方ないか。あ、みんな、目的地を出発までに各自確認してねー!」
こうして、初日の疲れを癒すかのように、みな寝静まった。
ー翌日ー
「あぁ、分かってはいたけど、体がすっごい痛いね。」
「バッキバキやわ、ほんま」
「きっとそのうち慣れますよ。」
「ぐがが」
「こいつ、よう寝れるな」
「まあ、疲れてたんだろうね、きっと」
「どんな起こし方します?」
「んがが、、、んー…ん?」
3人がイタズラしようとした矢先、アザーは起床した。
「あれ?そう言えばセイカは?」
「外じゃない?」
そのときテントの扉が空き、セイカが外から入ってきた。
「…おはよう。」
片付けと昨日の残り物の朝食を済ませた一行は次の場所に向け出発した。