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28 幸運猫

あけましておめでとうございます。一度かいていたのですが、計算ミスに気づき書き直しました。本年もよろしくお願いします。

 教会から出ると、外は夕暮れに近かった。NEFWo(ネフュー)では、朝、昼、夕方、夜の4種類の時間帯がある。第一層ではリアル時間で朝が30分、昼が3時間半、夕方が30分、夜が1時間半でまわっている。そして、こんなふうに時間で変わるのには理由がある。それは時間限定の発生クエストはもちろん、ダンジョンによっては敵が変わったりするらしい。





「おーこうやってみるとなかなか夕方綺麗だね。夕方になって街も変わっているかもだし、それをみながら武器屋の方に向かおうか。」





 にゅいも夕日を見ながらそう話しかけてきた。街並みはとても綺麗。





「おけ。」





 私が向かおうとしていると、にゅいは私の手をつないできて、





「あっごめん。猫ちゃん見つけたからついて行っていい?」





 ここでいう猫ちゃんはもちろん私ではなく、白猫が近くを通っていた。にゅいは現実でも小動物好きなので、見つけたらそうなる。まぁ別に、私自身そんなに急いでいるわけでもないし、私も乗ることにした。私自身嫌いではないしあわよくばゲーム内で、猫を飼えたらいいなと希望を持って。





「いいよ。」





 私達は白猫を追いかけ始めた。白猫はまるで追いかけられるの想定かのようにゆっくりすすむ。そして路地裏についたときこちらを振り返り、





「にゃ〜」





 と、一声鳴いたかと思うと、





.................................................................................................




 隠しクエスト《幸運の白猫に導かれて》をクリアしました。




 報酬 スキル《SP+1》を手に入れました。




 スキル《SP+1》




 レベル上がった時のSPが+1となる。





.................................................................................................





「わーあたりだ。まさか隠しクエストだったんだね。」





 にゅいは白猫を撫でながら私に言ってきた。そして続けるように、




「恐らく知らないかもしれないけどね。NEFWo(ネフュー)では、レベルが1上がるとSPが2付与されるんだよ。だから、+1ってことは+3になるってことだよね。ちなみにレベルが5になると、ボーナスとして+5。それから5上がるごとに+5付与されるよ。そして、それとは別に10の倍数ごとにレベルが達するとさらに+5だから10の倍数レベルは10もらえるんだ〜。」





 と、にゅいは顔がとろけながら、説明してくれた。なるほど。つまり私は、2つの称号により、5レベル到達毎に7になって、10の倍数は(7+5)の1.5倍で18になるのかな?





 私が思案している顔で考えているとそれに気づいたにゅいが話しかけてきた。





「あれ。ミーちゃん何か分からないことある?」





 と、私に聞いてきた。その手の方から猫も離れているためボーナスタイムは終わりなのだろう。私も少し触れたかった。と思いながら、隠し称号の話をした。





「なるほどね。ミーちゃんもとってたんだ。私こういう時ね、ステータスの問題で困った時に振るって決めてて、そしたら達成できちゃった。まさかこんな仕掛けあるとは思ってなかった。だけどミーちゃんがとってなかったらって思って言ってなかったんだ。よかった〜。」





 と、返ってきた。まだ撫で足りないのかその手は私を撫でようとしている。私の慎重は小柄の方のため平均よりも高いにゅいには無でやすいのだろう。それを阻止するかのように手をつかみ、





「いこ。」





 と、いって武器屋に向かいはじめた。にゅいも諦めたのか後ろをついてきている。














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