9 スライムの草原1
気づいたらランキングインしてました。ありがとうございます。
一箇所だけ修正しており、運営の会話の話でマザーラットをメガラットにしています。
私の目の前には草原が広がっていた。ほんとに見渡す限りの草原だ。ぱっと周りを見た感じ、敵は見当たらないけど、まだ入ってないからかな?
私の右の方にここから先スライムの草原と書かれた看板が立っている。かなり古そうな看板で、別のことに集中してたりすると、一生気づかないくらいほそぼそとたっている。私が、そこに一歩踏み入れると、クエスト画面みたいなものが再び現れた。
.................................................................................................
この先スライムの草原
挑戦しますか?
YES← NO
.................................................................................................
もちろん私はYESを押した。その後もう一度同じような画面が現れて、
.................................................................................................
スライムの草原のEXの書を確認しました。
EXダンジョンに挑戦しますか?
YES← NO
.................................................................................................
と、表示された。なるほどもうここで使えるんだね。もちろんYESだ。流石にボス倒せるかはわからないけど、高難易度の方が燃える。それに私は遠距離。狭いバトルエリアが展開されない限り私に有利だ。流石に毎回バトルのたびに展開されないよね?ゲームシステムを把握してない私は少し不安に感じながらもYESを押した。
ウインドが消えて先に進めるようになった。ちょっと遠くにスライムが湧き始めている。スライムなのに剣を持っている。私がそのスライムを凝視していると名前が見えた。スライムの名前は剣スライム。見た感じどう見えても近距離型でしょ。近くまで行ってないからわからないけど大きさは私の半分くらい?距離はだいたい50メートル以上かな?
私は弓の限界を知るため対象より上の方を狙って一度撃ってみた。剣スライムには当たらなかったが、ゲームでも重力は作用しているらしく、最初に狙った位置より落ちていた。風は凪いでいるのか、横ずれはない。なるほど、その辺はリアルとほぼ同じくらいなのだろう。とりあえず今の結果を踏まえて、私は少し下の方に弓を向けて放った。見事命中。剣スライムの体力は1割ちょいほど減っている。やはり私のレベルは低いためか、そこまでダメージは入ってない気がする。
まぁいいかと私は次々放つ。周りに他のスライムもいないため、警戒もそこそこで大丈夫。剣スライム自体も遠くからの狙撃により探索者を探しているような感じで剣を振り回しながら動き回っているが、こちらに気づかれてない以上。私からしたらただの動く的でしかない。私は9発当てると剣スライムは倒れた。
ちなみに現実世界だと矢は消耗品で買い足すか、自分で製作しないといけないけど、初心者の弓で使える初心者の矢のみ、何かに当たると一定期間のあとに自動的に初心者の矢筒に戻ってくる。もちろん、初心者の矢が機能するのは初心者の弓のみなので、攻撃力など上げたければ武器を変えなくてはならなく、武器を変えると、初心者の矢は使えないため、矢は消耗品となる。あくまで、お金の少ない初心者への救済措置だろう。とはいえ今の私にはちょうどいい。
ちなみに剣スライムのアイテムは自動的に冒険者のバックに入っているみたいだった。とりあえず、私は進むことにした。草原に入りたてだからあまり出ないのかな。と、思っていたら、ガサゴソ音が聞こえた方を向くと、剣スライムの他に、盾持っていやつやあきらかに触れるとヤバそうな紫色のスライムがまとまっていた。さらに逆サイドにもヤバそうな紫色のスライムもいる。まだ遠くのため気づかれてはないが、囲まれたら私は対処しようがない。
とりあえず、逆方向に一匹だけいる紫色のヤバそうなやつに狙いをつける。なまえは、毒スライム。やっぱりあのスライムに触れられると私は終わりだね。毒消しもないし。そもそも私は紙耐久。見つかれば終わりくらいの感覚でいたほうが良いと思う。
放った矢はしっかりポイズンスライムにささった。HPは3割近く減っている。流石に剣よりはHPも低いのだろう。ただ問題があるとしたら、剣と違って一発で目があった気がした。そして私にむかってくる。私は慌てず2本目、3本目と当てたが、その後毒の玉みたいなのを私に打ってきた。私はまだ距離があったため避けれた。が、毒は残るらしく私が避けた場所が紫色になりジューと音がしている。
これは、ほんとに当たったらひとたまりもないね。私は次の玉を用意している、毒スライムにめがけて矢を放った。毒スライムはジューと溶けるように倒れていった。毒スライムが倒れた為か私の横に残っていた毒も消えていた。念の為見つかってないかと確認したあと、剣と恐らく盾、そして毒が集まっているほうに弓を向けて矢を放った。まるで狩人みたいな気分だ。今度は気づかれず、狩りは楽だった。




