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距離感の神学

メスカリンガラテアキック

作者:

ざぁこ、ざぁこ!

秘密子はベッドでシャドウボクシングをしています。


ちょっとした懺悔も込めて。批評や批判とはなにか。

これについてまじめに考えてみようかなと思います。


批評というのは作品に対してメタ的な立ち位置から

論じるものなので、文学よりも哲学に近いものです。



スポーツなら選手のミスは、ご愛敬ですみますけど。

審判のミスジャッジは大ひんしゅくを買いますよね。


された側にとっては単に妨害のようなものですから。

応援してる人だって、怒りのフルヌードになる勢い。


要するに、論者には相当な技量と節度が求められる。

だから私もめったに人様を批判はしないつもりです。



でも、優れた批評というのは、実にいいんですよね。

本質や核心を鋭くえぐることに成功しているものは。


なんなら作品そのものよりおもしろいことさえある。

しかも大抵は字数も短めなので、時間効率もいいし。


だから私の読書割合って小説より批評の方がたぶん

高いんですよね。それ自体が文化的な営みですから。



直接的に指導されているにしろ、遠くからの私淑に

しろ。誰にでも師のような存在はいると思いますが。


師と仰ぐからには偉大さを感じる人だと思いますが。

そういう各人の師と比べたらその他に出会う人々は。


ほとんどは、大したことないなってなると思います。

それで私も頭の中ではブルーバージンキック!的な。



激しいツッコミを入れてることはちょいちょいある。

「人を裁くな」という、有名な箴言もありますから。


あんまりよろしくないかな、とは思うんですけどね。

よわよわな自身のことは、棚に上げているわけだし。


私がガチ批判とかするとしたら。せめて正当防衛が

成立するようなレアケースに限定したいと思います。


秘密子はそう言って空中に軽いジャブを放ちました。シュバッ

イメージソング。

THA BLUE HERB「アンダーグラウンドVSアマチュア」。

https://youtu.be/9hwxGT9fn_A?si=Q4tERdlx-BmjPCRi


前回のお話。

「聖書とパソコン」。

https://ncode.syosetu.com/n4852ki/


次回のお話。

「聖女出現の形而上学」。

https://ncode.syosetu.com/n6307ki/

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