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ワインは特別な日に

作者: 穂住瑞穂


少し苦いお酒をあなたと飲む。


私は苦くて変な顔になる。

あなたは何でもない顔をして飲んでいた。


いつもは飲まないお酒をあなたは買ってきた。


ー美味しいから飲もう。


誘ってきたことに驚いた。


ーやっぱり苦いわね。


お酒が好きではない私は一口飲んで言う。


あなたは笑いながら見ている。


子供っぽいあなたの笑顔。


結婚の意味がわからない私と一緒にいてくれる。


付き合う前に結婚はしないと話した。

ほとんどの男性は私から去っていった。


あなたは頷いただけだった。

あれからずっと一緒にいる。


当たり前になりすぎて感謝を忘れてしまう。

私にはあなたしかいない。


素直にそう思う。


珍しくワインを買った。

今日は付き合った日。


あなたが帰ってきた。


同じワインを買ったんだね。




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― 新着の感想 ―
[一言] 心の繋がり以上に 必要性を見いだせず 制度としての繋がりなんて 煩わしいだけで必要ない そう、語り手の女性が思っていたかは分かりませんが 少なくとも 相手を想うこと、 共感、共有できる時間…
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