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一筆啓上! 言葉使い  作者: さくらうづき
手にした力
6/38

1-5

道路に突っ立ったまま地図とにらめっこをしていたので、昌美の手から地図を奪い取る。


「とりあえずは散歩のコースをなぞる感じでいくか」

「あ、あたしが見てたのに!」

「ばーか、お前が見たって北がどっちかすらわからないだろ。適材適所。俺が地図を見てやるから、お前は周囲をよく見てライトを探せ」

「むー、なんかケージのクセに生意気だ」


地図を見てもろくに道案内もできないお前が偉そうに言うな。

改めて地図を見て自分たちの立っている場所を確認して方位をあわせる。


「えーと、まずはこっちからだな。そこの道をしばらく進んで公園へ出て、そこから通りまで進んでしばらく道なりで……」


先頭に立って歩き始める。

時折地図に視線を落としてルートを確認しつつ周囲を見る。小さい犬だから狭い場所にいる事も考えて路地を覗いてみたりもした。

黙々と散歩のルートをなぞっていく。昌美もつかず離れずでライトを探していた。

立ち止まっては「ライトやーい」と声を出してみたり、携帯を覗き込んだりしている。

そんな昌美を視界の端に確認しつつ、俺はスマフォを耳に当ててライトの声を何度も確認した。


車があまり走っていない道を中心に選んだ散歩のコースになっているせいか住宅地を抜ける事が多い。夕食の支度をしているらしく、あちらこちらから食欲をそそるいい匂いがする。

このあたりは石屋が多く、道に沿って大きな灯篭や仏像、カエルやタヌキといった動物をかたどった石像がいくつも並んでいた。


「すみませーん。ちょっといいですかー?」


玄関先に犬を飼っているお宅を見かけると、こんな犬を見かけなかったかと携帯の写真を見せてみる。こういうのは犬を飼っていない家よりも飼っている家のが協力的だ。たまに最近になって犬を飼い始めた家の情報をもらえる事だってある。そういったところにはなるべく足を運んで犬を見せてもらうが、ライトらしき犬を飼い始めた人はいなかった。


探し始めて一時間ほど経つが、いまだに有力な情報はつかめていない。

簡単に見つかるようなら能見が自分で探し出しているはずだ。諦めないで次の情報を求めて足を進める。

たまたま見かけた犬も毛の色は黒っぽく尻尾も大きくて太いのが特徴的で、明らかにライトとは異なる外見だ。

何が気になったのか、しばらく俺たちの後をついてきていたが、いつの間にか姿が見えなくなっている。


「ちょっと地図見せて」

「いいけど、今の場所がどこかわかってるのかよ」

「う……教えてください」

「ったく……」


今いる場所を指で教えてやる。


「えーと、ということは……」


地図を片手にきょろきょろをあたりを見渡しているが、とても地図が役に立っているようには思えない。

ちょうどいいので、この隙に例の能力を使ってみる事にする。

昌美に気が付かれないように、そっと上着の内ポケットから筆を取り出した。これがなければ俺の能力を発動させる事ができない。


まだ地図を見てうんうん唸っている昌美に背を向ける。

左手にはライトの動画を再生したままのスマフォを持って耳にあて、右手はまだ墨の付いていない真っ白な穂先の筆を構えた。

目を瞑り精神を集中させて、右手に持った筆で空中に


 聴


と漢字を書く。


さっきまで聞こえていた車のエンジン音や、風の音、すぐ後ろでぶつぶつ言っている昌美の声が遠くなる。聞こえているのは左耳に入ってくる動画のライトの鳴き声だけだ。

ゆっくりと周囲を見渡す。

正確には左耳から入ってくる鳴き声と同じ音がないかを探る――聴こえた!


「こっちだ」

「へ? どこどこ?」


指差す先には白壁に挟まれた長い幅広の階段があった。

階段の先には立派な楼門があり、その奥に本堂が見えている。


「でもそっちは散歩のコースから外れてるよ」

「そうだけどさ、ライトみたいな小型犬は好奇心旺盛なタイプが多いから脇道にそれた事も考えられるだろ。それに、いかにも犬なら遊べそうな場所が多そうだしな」

「なるほど、あるかもね。よーし」


駆け出す昌美に続いて階段に足をかける。

階段を登りきって楼門をくぐると大きくて立派な白壁のお堂が待っていた。綺麗に刈り込まれた芝生にはいくつも灯篭や石仏が並んでいる。


「さて、ライトはどこかな。どこから探す。とりあえずお堂の下あたりから見てみる?」

「しっ、黙っててくれ」


瞳を閉じ、両手を耳にあてて再び集中をする。

ライトの鳴き声を聴き漏らさないように、ゆっくりと体を右から左にひねっていく。

俺の行動が理解できない昌美はじっとしているのに飽きたのか、勝手にライトを探し始めていた。


「このへんかなー? あー、こんなことなら懐中電灯を借りてくるんだった。なんにも見えないよー」


(……くぅーん)


また聴こえた。


「昌美、いくぞ!」

「へ、どこに?」

「ライトのいるところに決まってるだろ。こっちだ。ついてきてくれ!」

「ほんと? いくいく!」


お堂の下から這いだしてきた昌美がこちらへ走ってくる。


「ああ……って、ぷ、あははははは!」

「な、なんで笑ってるの? 頭おかしくなっちゃった?」

「違うって。ぷぷっ、あははははは」


いきなり腹を抱えて笑いだした俺を、きょとんとした顔で昌美は見ていたが、やがて顔を赤くして声を荒げる。


「なによ、人の顔見て笑うとか失礼でしょ!」

「だってさ、お前の頭のとこ、すげー綺麗に蜘蛛の巣がのってるぞ」

「うえぇっ!? ちょ、やだ、とってよ!」


蜘蛛の巣から逃げるためかばたばた走り回る。

けれど決して頭の上に手を伸ばそうとはしない。


「ちょっとじっとしてろ。動くととれないだろ」

「やだもー。気持ち悪いよぉ……」

「あれ? 虫とか平気じゃなかったっけ。小さい頃はよく一緒にセミとりにいっただろ」

「セミやカブトムシぐらいならいいけど、クモは足が多いからダメなのっ」

「多いって二本だけだろ。たいして違わないじゃないか」

「大違いだよ! 二本も多いなんて。あり得ないって! ムカデとか最悪! あんなの世界からいなくなっちゃえばいいのにーっ」


ぶーぶー文句を垂れ続けるのを聞き流して、蜘蛛の巣を取り除いてやる。

よくみたら制服のあちこちも汚れていた。無造作にお堂の下に入るからだ。


「んで、どこにライトがいるの」

「こっちだ。ついてきてくれ」


このお寺は丘を削ってお墓の場所を用意しているようで、上の方まで墓石が並んでいる。

階段を進みながら筆を先ほどと同じく走らせる。後ろをついてくる昌美は俺の動きに気が付いていない。

耳の後ろに手を当て、ゆっくりと頭を振ってライトの鳴き声を確認する。


「あっちだな」


指差した先は頂上だった。


「どうやって探してるの。もしかして鳴き声? あたし、さっぱり聞こえないんだけど」


不思議そうな顔をしながら、俺の格好を真似て耳の後ろに手を当てている。


「ま、ちょっとしたコツがあるんだよ」


緩やかに続く階段は頂上まで続いている。急勾配ではないがかなり段数があり、歩いているうちに汗が噴き出してきた。

頂上にたどり着いて、改めてライトの鳴き声を探す。


「……こっちか」

「んー、あたしにはさっぱり聞こえないんだけどなー」


ぶつぶつ言いながらも大人しく後ろをついてくる。


「このあたりだと思うんだけど……」


足を止めた場所はお墓の数がまだ少なく、土を盛ってスペースが確保されているだけの区画が多かった。そういった意味で死角は少ない。


「ほんとにここにいるの?」

「……たぶん」


このあたりからライトらしき鳴き声がしたはずだ。

もっとも、こうして何か目的があって力を使うのは初めてなので勘違いという事も考えられる。


「おー、見て見て! なんかでっかい穴があるよ」

「こりゃすげーな。でもなんでこんな穴が……」


昌美が見つけた穴は結構な大きさだった。深さは俺の身長よりもある。

地面は枯葉が積み重なっており、長くこの状態だったのだとわかる。

奥は暗くなっていてよく見えないが自然に陥没した感じではないので、なんらかの目的があって掘られたのだろう。


「あ、あれあれ! あそこになんかいる!」


穴の奥から姿を見せたのは、もこもこした毛の小犬だった。


「ライトだ!」


叫ぶと同時に昌美はぱっと穴の中に身を踊らせる。

膝をついて両手を広げた昌美のもとに小犬が警戒しながら近づいてきた。


「ライト、おいでー。おー、よしよし。無事でよかったねー」

「その犬、ライトなのか?」

「うん。首輪にちゃんと名前もあるし。あー、よかった。ケガとかもしてないみたい」

「なんだってこんなところにいるんだか。迷子になるにしてもなりようとかあるだろうに」


こんな深い穴の中に落ちていたら自力で脱出するのは無理だろう。ケガがなかったのは不幸中の幸いだ。


「もういいじゃない、無事だったんだしさ。うわー、もこもこでかわいいよぅ」


わしわしと昌美がライトをなでてやると、尻尾をちぎれんばかりに振って喜んでいた。

思っていたよりも元気なようだ。


「でもなんでケージはライトがここにいるってわかったの?」

「だから言っただろ、ちょっとしたコツがあるんだって」

「ふーん……それより、いつまでそんなところに突っ立ってんのよ。こっちにきてライトが見つかったよろこびを分かち合いなさいって」

「ばーか。俺まで降りたらどうやってそこから出るんだよ。少しは頭を使え。そして俺の先見の明に感謝しろ」


この穴は人一人分なら余裕の深さがある。

見た感じ壁面もそれほど丈夫ではないようだから、よじ登ろうとしても苦労する事は目に見えている。


「ほら、引っ張りあげてやるから手を伸ばせ」

「へー、ケージにしては優しい気遣いじゃない」

「余計な事言ってると、このまま放置して帰るぞ」

「あーん、ウソウソ! そんな気遣いができちゃうケージってかっこいいなー。女の子にモテモテなんじゃないかな~」

「……帰る」

「いやいやいや、せっかくほめてあげてるのになんで帰るとかいうかなー」

「お前の言い方が気に入らない」

「どこがよー」


くぅ~んと昌美の腕の中でライトが弱々しく鳴いた。

三日も食べていないからお腹が空いているのだろう。こんなところで言い合っていないで、すぐにでも連れ帰ってやらなければ。


「ほれ、手をとれって」

「うんっ」


伸ばした右手を意外に小さい手が握り締める。


「引っ張りあげるからタイミングを合わせろよ。せ――」

「よっと」

「うわ、馬鹿!」

「へ? わわっ!?」


踏ん張る前のタイミングで引っ張られたので、バランスを崩してしまい、そのまま――


「どわー!?」


思っていたほど衝撃がなかったのは穴の底に枯葉が重なっていたおかげだ。


「いてて……」


しかし触れている部分は土の柔らかさと違うし、匂いだってどこか甘やかで優しい感じがする。

感触を確かめようと手に力を入れる。


「あぅん……」


耳元からやけに色っぽい声が聞こえた。


「ちょ、ちょっと、そこをそんなにしないで……だめ、だめだよぉう……」

「なんでお前がそんな声を出してるんだよ」

「だ、だってケージがその、あたしのをさわって……っ」

「確かに柔らかいのを触ってるけど……え?」


落ち着いてどういう状況になっているのか確認をしてみる。

相変わらず右手はふにふにとした柔らかいものに触れていた。柔らかいだけではなく適度な弾力もある。これはいいものだった。

どうやら落ちた拍子に昌美を押し倒してしまったらしい。しかも右手が触れているのは昌美のおっぱいだ。小ぶりだが十分な柔らかさを持っていた。


「わ、悪い……これはその……事故だから」

「うん、わかってるよ。あたしがタイミング間違えて引っ張っちゃったからさ。それは怒らないから、はやくどいて」


ようやく起き上がって、手を差し伸べてやる。

照れくさそうにその手を取って立ち上がった昌美はお尻のあたりをぱんぱんと払った。


「悪かった。そっち向けよ。背中、汚れてるかもしれないからさ」

「う、うん……」


大人しく後ろを向いたので背中を優しく払ってやる。

幸い枯葉がくっついているぐらいで制服はそんなに汚れてはいなかった。


「あ、ライトどこ?」

「そこにいるよ」


ライトはすぐ近くで俺たちを見上げていた。

随分と人馴れしているようだ。


「さて、どうしたものか。これ、登れるのかなあ」

「試してみたら」


身軽な昌美ならなんとかなるかもしれないが、ライトを胸に抱えている状態では難しいだろう。


「よし――」


壁に手をかけてみるとポロポロと土が崩れる。

飛び上がって穴の縁に手が届いたとしても、とても体重を支えられるとは思えない。


「無理だな」

「はやっ。あきらめるのはやいよ!」

「いや、どう考えたってこれは無理だ。常識的に考えて不可能だな」

「どこの常識よ! もうちょっと努力しなさいって」

「これだけ土が柔らかいとさすがにな。だからこんなでっかい穴を掘れたんだろうけどさ」


二人並んで穴の縁を見上げる。


「どうするの? 誰かきてくれるのを待つ?」

「そんなに人通りが多い場所だと思うのか」


ここはお墓のある丘の上だ。散歩気分でここまで来る人なんてまずいない。

しかもこのあたりはまだお墓の数も少なかったから墓参りに来た人に発見してもらえる可能性も低い。


「しょうがない。ケージ、肩貸して。あたしが先に登るから」


それが現実的なところだろう。俺を踏み台にすれば身軽な昌美なら問題なく登る事ができる。

それから俺がやろうとしていたように上から手を伸ばして引っ張りあげてもらう。隙のない完璧な作戦だ。


「んー、その前にちょっと試してみたい事があるんだ」


このピンチを楽しむだけの余裕が俺にはあった。

こういう時、ヒーローならば軽やかに、まるで些細な事のようにこの事態をクリアできる。


「いいけど、なにするの」


上着の内ポケットからおばあちゃんからもらった筆を取り出す。


「なにそれ……筆?」

「まあ、ちょっと見てろよ」


高いところへジャンプするのはこれまでに何度かチャレンジしているので自信があった。


一歩下がってから筆を構え、『跳』と筆を走らせる。空間に〈跳〉という漢字が浮かび上がった。

後ろで様子を伺っている昌美に漢字は見えていないようだ。これから何をするつもりなのかときょとんとした表情をして俺を見ている。

視線を自分の足元に向けると漢字もそれに合わせて移動する。

具合を確かめるように右足を〈跳〉に乗せると、まるで板バネのきいたロイター板のような感触だった。


この漢字に体重を乗せ、跳び上がる。

目標は穴の上。

よし、具体的なイメージはできた。


「ちょっとこっちこいよ」


手招いてライトを抱いている昌美の腰に手を回す。

指先の触れた柔らかさに転げ落ちて抱き合っていた事を思い出し、思わずぐびりと喉が鳴った。


「え、え? ちょ、なにすんのよっ」

「暴れるなって。今からお前を抱えて跳び上がるからじっとしてろ」


あまり時間をかけると集中が解けてしまう。

この能力は書いた漢字の力をイメージし続けなければ効果が失われる。

俺の分析では、これは思い込みの力、集中力を極限まで高めて普段できない事を実現できる能力だ。だから普通なら持ち上げられないような物でも持ち上げられるし、遥か遠いところにある物を見る事ができるし、かすかな音でも聴き分ける事ができる。


「はあ? そんなのできるわけないじゃん。あたしの体に触りたいだけなんじゃないの」

「ばーか。お前みたいな少年体型に誰が触りたがるんだよ」

「んなっ!? さっきあたしのおっぱいもんだでしょ!」


右手に残った柔らかさを思い出してしまうので、そのセリフは聞かなかった事にする。


「ほら、じたばたするな。いくぞ」


腰を落とし〈跳〉を蹴る。まるで重力を感じさせないように体がふわりと浮かんだ。

昌美とライトを抱えているにも関わらず、すたりと穴の上に着地する。

それはまるで変身モノのヒーローのような跳躍だった。

穴の縁ギリギリに着地したのは、俺のイメージする力が弱かったからか。やろうと思えばもっと高く跳べたはずだが、そこまでイメージしきれていなかった。

だが昌美を抱えながらでも成功した事には満足すべきだろう。

大人しくしていた昌美を離してやる。力が抜けたのか昌美の抱えていたライトがぴょんと飛び降り、俺たちの間を尻尾を振りながら歩き回る。


「……うそぉ」


解放された昌美の第一声がそれだった。


「え、ちょっとどういうこと? 今のおかしくない? っていうかありえないって。あんた、どこの忍者よ!?」

「まあ、あんまり気にするな」


できれば夢だと思って忘れてもらいたい。非常事態だったとはいえ、この力を他人の前で使うなとおばあちゃんに言われていた事を今さら思い出す。

それにヒーローっていうのはいつだって正体を隠しておくものだ。こうして顔を晒して力を使うのは実によろしくない。


「気にするって! あたしを抱えてこんなに跳べるはずない。ケージって運動神経はいいけど、さすがにあんなジャンプ力は絶対になかった!」


じとーとしたねめつく視線で見上げられる。

顔を逸らしても見られているのがわかる物理的なものを感じさせる圧迫感。


「ほら、ライトを連れて早く帰ろうぜ。能見が待ってるしさ」

「じー……」

「ライトだってお腹を空かせているだろうしな」

「じー……」

「そろそろ日が暮れるぞ。それにほら、もしかしたらお化けが出るかもしれないし」

「じー……」


何を言っても無駄だった。

理由を説明しない限り、昌美は動く気がない。


「……わかったよ。あとで説明する。とりあえず今はライトを連れて戻ろうぜ」

「ん、わかった」


この素直さをもう少し早く発揮してくれたらよかったのにと、そっとため息をついた。


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