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プロローグ
初投稿なので、いろいろと至らない所があると思いますがよろしくお願いします。
正直待ちに待ったと言えない、高校の入学式。
その高校は不本意ながら、俺の青春ライフを彩る三年間を過ごす場所だ。
夢だと思って、もう一度家に戻って二度寝したい。
そんな風に、頭上に広がる晴れやかな青空とは真逆の曇りきった感情を胸に俺は歩く。
周りでは他校の生徒達が楽しそうに話ながら歩いている。
新入生だろうか、目が輝いていて高校生活に期待を膨らませるように声高に喋っている奴が多い。
そんな彼らから離れ、俺は自分の学校に向かった。
中部地方屈指の不良高校、名古屋市立廉涯工業高校へと。