硫黄島を取り返せ!!
沖縄、占守島戦を終え、連合艦隊は硫黄島に舳先を向けてた。
既に敵艦隊は滅ぼし、ハルゼーは屈辱の将軍として輸送船に乗せられ本国に帰還中。
硫黄島、並びにサイパンはここ数日、補給が途絶え配給制限に陥ってた。
空襲は継続してたが、帝國の防空網は戦後の自衛隊並みに強化され、
進撃するB29やP51は全て大島近辺で撃破され、一機も帰還しなくなってた。
ルメイ将軍は沖縄陥落の報告を受け怒り狂い空襲を激化しようとしたが・・。
「燃料、弾薬が届かない・・。出したボーイズも帰って来ない・・。」
帝都を再度破壊しようと空襲するが、防空が強化した帝國には叶わなくなってたのだ。
ルメイは本国に打診し、大至急補給を頼むと緊急通信するが・・。
「艦隊壊滅でそれ処では無い!!現状維持し、防備に徹せよ!」
なんじゃコリャ・・。
ルメイは絶望し、以後補充叶うまで出撃は取りやめると決定。
さすがの暴君ルメイも補給無ければ経戦は不可能と分かったのだろう。
以後、サイパンからB29が飛び立つ日は二度と無くなったのである。
話は戻って・・。
硫黄島に急行した連合艦隊はまずは空母から烈風を出撃させ、敵のP51を叩く事にした。
特攻隊で散った元特攻隊員は黄泉で烈風の訓練を受けてから黄泉帰ったので、
既に2000hは飛んでるのである。
戦闘訓練も充分なので敵のP51以上のパワーを持つ烈風でなら、負ける要素は無い。
「スクランブルだ!!敵襲敵襲!!回せ~~!!」
硫黄島の陸軍航空隊は突如、空襲警報が鳴りスクランブルで急速発進して敵を迎撃。
空には・・
「なんじゃこりゃ??」
呆れるばかりのグリーンモンスター、JAPの戦闘機の大群が雲霞の如く襲来。
彼等はドロップタンクを投下すると迎撃開始。
敵戦闘機もタンクを落とし急降下して来る。
ガチンコのドッグファイトはP51に取っても久しぶり。
今までは子供や女子を追い回し射殺する遊びばかりので、ガチの戦闘は初めてと言う隊員も多い。
日本の国力が落ちて殆ど迎撃出来ず ・・だったので仕方ないが。
だが空襲して来たJAPは見事に統制された編隊で、二機のペアは絶対に崩さず、お互いでけん制しあって空戦を仕掛けて来るのだ。
沖縄戦と違い、小笠原諸島は綺麗に晴れてたので、高空戦となるのも必然。
高度6000まで引っ張られ硫黄島上空は見事な飛行機雲のループが随所に描かれた。
「クソ~~!!このJAP、強い・・。」
史上最強のレシプロ戦闘機、P51を持ってしても敵の新鋭機は互角以上の性能を持ってた。
そして凄いキャノンを6門も持つのでP51の装甲も役立たず。
随所で同僚の機が主翼を砕かれ火の玉となるのが見受けられた。
「メーデーメーデー、敵は強い。恐らく我等は敗れる。スマンが後は頼む・・。」
P51指揮官は己の役目を終えると戦闘に専念するが、敵の機動性は高く、
P51の格闘性能を凌駕。
やがて失速した処を敵に撃たれ爆散。
硫黄島のP51殲滅ス!!
まずは序盤です。




