占守島防衛完了!!
占守島の海岸に乗り上げようとしたソ連軍輸送船は火を噴きながら接岸を目指してた。
「ウラ~~!!船長、どうせ捨てる船だ。全速を出せ!!」
銃で船長を脅し機関室でも船員を叱咤する兵隊。
そこへ・・。
ちゅどぉぉぉ~~ん!!
沿岸から猛烈な砲撃が開始されたのだ。
これぞアメリカ戦艦から奪い、陛下が設置してくれたアリゾナクラスの45口径35.6cm砲塔。
それを連装で設置し、要塞化したのだ。
砲塔台座ごとなので自由に旋回可能。
ちなみに真珠湾に沈んでた戦艦は全て拉致済!!
次々に発射する巨砲砲撃で、敵輸送船は接岸する前に粉砕。
ハバロフスクから飛来したイ16やシュトゥルモヴィークはCIWSに撚り、即座に火だるま。
あの頑丈なシュトゥルモヴィークもCIWSの猛烈な射撃の前では厚い装甲もタダの板。
もっとも大半は海上を飛行する第64戦隊の烈風に撃墜され、殆どが海に消えてた。
圧倒的な占守島守備隊だが、ソ連軍の無尽蔵とも思える兵力は海を覆うばかり。
だが我が軍も神の恩恵で徹底的に敵を殲滅するのだ。
海岸に並んだ10式戦車は自動照準で生き残った敵兵を射撃。
一撃でミンチとなるが怯まないのがソ連軍。
何せ退却したら粛清されるので帰れないのだ。
池田末男少将は要塞砲に座り上半身裸でハチマキを巻き指揮してた。
「撃て~~撃て~~!せっかくの機会だ。
この巨砲を撃てば敵は滅ぼせる。殲滅するのだ!!」
占守島を抜かれれば北方の島は終わり。
彼等も怯まず敵を徹底的に殲滅するのだ。
次々に撃つ砲撃で北方の海は汚いロ助の血で赤く染まる。
「・・・地獄だ・・。」
ソ連軍幹部は護衛艦の艦上で撃破される部下を眺めるしか無かった。
だが撤退は出来ない。
偉大なるスターリン閣下の怒りに触れれば一族郎党が粛清されるのだ。
自分が死ぬのは別に構わない。
だが逃げたとなれば家族も粛清だ。
絶対に逃げれないのがソ連軍の血の掟。
彼等は次々に海に消えながらも前進あるのみ。
やがて奇跡的に海岸に接岸して上陸した部隊も少しだけあった・・が。
目の前にはコンニチワと言わんばかりの戦車が待ち構えて居たのだ。
新鋭の10式戦車が1000両!!
だが構わず彼等はVz.24を構え、無謀にも戦車に発射。
当然、戦車の装甲に弾かれ叶う術もなく、逆に戦車の砲撃でミンチと化すのだ。
占守島は文字通り死の島となり大勢のソ連兵の墓標となるのは後の話。
ウラァ~~と雄たけびを上げ日本軍と対峙するが、全てで劣る彼等に神軍たら日本軍が負ける訳が無い。
蒼空には64戦隊の烈風が舞い、要塞砲はガンガン火を噴く。
味方には素晴らしい光景だが敵には地獄だろうね。
やがて砲撃の音も静まり制空してた烈風も美幌に帰還。
島は静寂を取り戻し沿岸には大勢のソ連兵の遺体が漂着。
後に占守島の激戦と名付けられ、硫黄島に並ぶ激戦地として世界に知られる事になるが、
慰霊以外で島を訪れる事は戦後100年経っても出来ないのだ。
島は今も帝國の要塞兼、最前線なのだ。
さすがに戦死0とは行かなかったが、殆どの敵を海に沈め、上陸した敵は全てミンチ。
放置すると凄まじい腐敗臭が出るので遺体は全て回収し、穴を掘りガソリンをかけて焼却。
ソ連軍無名兵士の墓地と名付け、全て同じ墓に葬る。
数日に渡る激戦は終結し、ソ連軍の死者20万。
日本軍死者、10人。
隔絶した兵器や物量で押し返せた占守島の激戦は硫黄島の闘いと並ぶ激戦として戦史に名を留める事になる。
占守島を守備完了です。
閑話の通り、満州は全てもぬけの殻です。




