終戦ヲ阻止セヨ!!
大逆転シリーズです。
チートは当然です。
天皇に別人が憑依し、日本を滅亡から逆転します。
昭和20年、8月14日。
天皇は廃墟となった帝都を見てた。
「朕の情けなさから開戦を阻止出来ず、臣民には塗炭の苦しみ。
若者には死出の旅路・・・。
どう詫びれば良いのだ??」
天皇裕仁は血ヘドを吐きたい程の苦しみを味わってた。
既にポツダム宣言受諾を決定し、大本営にも通達は入ってた。
だが・・。
「ソ連が満州に攻め込み戦争が終わっても帝國に平和は来ぬ。
朕が腹を切れば収まるでも無いし・・・。」
裕仁が悩んでると突然・・・何者かが裕仁に入り裕仁と一体化した。
・・・・( ^ω^)・・・。ジャジャジャジャーン。
New天皇、ヒロリン覚醒!!
で、ココは皇居か・・。
明日は終戦。
だが許せぬ。
オイラとヒロちゃんがね。」
説明しよう。
Newヒロリンこと、天皇に一体化した人物は旧ヤマダタロウである。
彼が幾多の日本を救って来たが、今回は陛下と一体化し日本を救うのだ。
「よっしゃ。時間は無いな・・。
玉音放送はナシにして・・。側近を呼び海軍、陸軍のバカ参謀を呼ぶか・・。」
ヒロリンは電話を鳴らし大本営経由で陸海軍のトップを呼び出す。
「良くぞ集まってくれた。
朕も帝國の平和のために米英の軍門に下る覚悟ではあったが、天の知らせに撚り、
朕は覚醒した。
玉音放送は破棄し米英ソに大反撃を加える!!」
「「「へ・・・陛下!!!」」」
「朕も闘う!!神の恩恵を受諾したのでまずは艦隊を黄泉から連れ戻す。
そして散った神兵も護国の鬼から帰って来て貰う。戦死した若人も・・。」
天皇ことヒロリンは天皇言葉で凄い事を言ってのけた。
膨大な戦死者全てを呼び戻す。
そんな事出来る訳無いだろうが!!と側近や陸海軍のベタ金参謀は呆れてたが・・。
ヒロリンが・・「帰って来い!!」と指を鳴らすと。。
皇居広間に戦死したハズの山本五十六、その他の将軍。>ただし有能な将兵のみ。
そして明治の将軍の全盛期時の人員が居たのだ。
東郷平八郎を筆頭に・・。幾多の明治の将軍が蘇ったのだ。
「「「「ゑ~~~~~!!!!」」」」
明治の大将軍、東郷元帥が現れた事で海軍の将官は全員土下座。
蘇ったばかりの山本五十六も・・。
「東郷よ、黄泉から引っ張り出して済まぬな。」
ヒロリンがそう言うと東郷は・・。
「いえ、黄泉から見てましたが私の部下の情けない稚拙な作戦や技術指導で、
祖国が滅亡の危機に陥り、私も黄泉で歯がゆいい想いをしてました。」
「ウム、朕も明日玉音を発し、戦を止める覚悟はしてた。
だがコレでは不味い。
10000年の悔いを残す事になると天の指導が入り、
朕は神力を得て祖国に身を捧げる覚悟が出来た。
死者を再度闘いの場に引き出すのは朕の本意では無い。
だが既に祖国は灰になり多くの犠牲を出して祖国存亡の危機。
済まぬが東郷、再度海軍の指揮を頼めぬか??」
「お任せ下さい。黄泉で現代の海軍の軍事力は全て勉強済です。」
東郷が全盛期の肉体で蘇り、山本すら部下にして戦争をひっくり返すのだ。
時間が足りぬが、敵を追い返し祖国救済をするには日本の全てを使い切るしかない。
ヒロリンことヤマダタロウは天皇の身体と精神を乗っ取り(天皇は承諾済)、
僅か数日で形勢を逆転させるのだ。
そのためには過去も未来も全ての力を結集するしか無い。
突如覚醒した天皇に撚り、日本はポツダム宣言の受諾を拒否。
再び戦争が拡大する事になるのだが。。。
次回。蘇った連合艦隊。