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人発見、襲われてるので救助します~

やっと別の人出せた。

 ― リクルの森 サバイバル6日目 ―



 パクパクパクッ、ゴックン


「ぷは~!御馳走様でした~♪」


 朝、ユキは起きた後水浴びをして体とスッキリしてから焚き火を着ける。〈アイテムボックス〉から昨日のお肉を取り出して、昨日と同じように焼いて食べた。朝っぱらから重たいがお肉の味を思い出したらまた食べたくなってしまったのだ。

 食後のデザートとしてラノフの実を食べると飽きてきたと思ってたが油っけの多かった肉の後だったのでさっぱりした感じがして美味しかった。

 食べ終えた後はまた森の探索に出掛ける。ローブや仮面などをしっかりと装備を着けてだ。仮面は視界が狭まってしまうが〈気配探知〉によりそこはカバーする。森の中をもはや慣れた足取りで突き進む。


「キャウン!」


「ギァッ.........」


 会っていく魔物はしっかりと仕留めて行き、さらに奥?に進んで行く。

 倒した魔物は飲血してスキルを奪い、腹を切り裂いて中からビー玉くらいの魔核を取り出す。この魔核はデリシャスボアを解体してるときに出てきて、その時は肉のことで頭がいっぱいになっていたユキはそれを仕舞い込んでいた。

 だが後になって〈鑑定視〉で視たらどうやらこれが魔物の第2の心臓みたいなもので魔力で出来ているらしい。危険度が高くなると質がよく大きい魔核が取れるようだ。

 ユキは魔力がある石と認識して集めることにした。きっと何かに使えるだろうっと思ったので回収しながら森を進んで行った。

 太陽が真上あたりに行くまで進んだ後は休憩に入った。心なしか森の中が明るくなってきた気がする。

 そんな風に和んでいた時だった。


 きゃあ!っと女の子の悲鳴のような声が耳に届いた。


 ユキは声のした方向に向かって走り出す。木々が流れるように後ろに消えていく中、〈気配探知〉に三つの気配が左から右に移動している。明らかに一人を二人が追ってる風に思える。

 斜めに進んでいると3人の姿が視界に入った。逃げていたのは10歳くらいの女の子で逃げる途中で転んだのか肘や膝などに擦り傷が出来てた。

 反対に追っていたのは腰に剣をぶら下げた薄汚いおっさんの二人組、とまあそんな場面に出くわした。見るからにおっさんの二人組が怪しいが、もしかしたら家出の子を連れ戻しにきたとかかもしれないっと思ったユキは二人組の後ろを追従して盗み聞きする。間違えたら目も当てられない。


「待ってよ~、ルティアちゃ~ん♪そろそろ諦めてお兄さん達といいことしない?」


「そうそう、諦めてくれないとお兄さん達にちょっとばかし痛い目見ちゃうよ~♪キハハハ!」


 .....お巡りさ~ん!ここに猫なで声で変態なことを言ってるロリコンがいます!!!

 いや、もしかしたら嘘を言って...無い!こいつら目がギラギラしてるよ!チラッと見たけどコイツらキモかったです。はい。


 あぁ!女の子が転んだ!ヤバイです!これは早く助けるしかあるまい!


 立ち止まった二人をユキはまずよろけさせようと後ろから回し蹴りを胴体に繰り出す....が


「「ぐぼぁ!」」


 ゴキャッ、ドッ、メキッーードン!


 自分の力をいつも通りの力量で蹴りを放ってしまったため、ロリコンのおっさん達は骨をバキバキに折られながらもつれ合って横にあった木に激突した。

 もはや意識は飛び、腕はあらぬ方向を向いて生きているかどうかも怪しいが呼吸音は聞こえてきたので生きていたようだ。一応、〈光魔法〉の『ヒール』で死なない程度に回復しておき、女の子の元に向かった。


 呆然とこちらを見ていた女の子はプラチナブロンドの髪を腰あたりまで伸ばした可愛い子で、少し垂れ目の翡翠色の瞳を潤ませながら近づいて来るユキに視線を合わせると「ひっ!」と声を上げて後退りした。


 恐怖からか体を震わせながら口を開く。


「し、死神様。わた、私もこ、殺してしまうのですか?」


.....か、可愛い!けどこの子は何を言ってるのだろうか?え、あの命を刈り取るとかのあの死神?

 よし、落ち着けボクよ。あれだよきっと、見た目じゃないかな。黒のローブに白の仮面.....これだよね。確かに死神に見えなくもない。

 顔を見せればきっと怯えられずに話が出来る筈だよね?こんな状態じゃ話し合えないし。


 ユキはとりあえず仮面とフードを取り素顔を見せる。


「ボクもしっかりとした人間だよ?」


 “心の中だけだけどね”っと思いながら微笑みを浮かべて出来るだけ怖がらせないように話しかける。

 女の子の顔は恐怖から困惑、そして驚愕した後にボーッとユキの顔に見惚れている。無理も無い。目の前の怪しい仮面の下から突然見たこともないような美少女が現れたのだから。少しの間固まっていたがユキに話し掛けられ、正気に戻るとワタワタしながらも答えた。


「しゅ、すみません!助けてもらったのにひどい勘違いして!」


「いやいや、勘違いしそうな格好をしてたボクのせいだし、仕方ないと思うよ」


 ワタワタとしながらも律儀に謝ってくれた女の子にそう答えると女の子は少しは落ち着きを取り戻したようだ。


「そ、そのすみません。えっと助けてもらいありがとうございます!」 


 そう言っていい笑顔で御礼を言ってもらえて何か心が暖まりユキは嬉しくなった。

 そう言えば名前を知らないし言ってないな、と思ったユキは自己紹介をした。


「そう言えば名前言ってなかったね。ボクの名前はユキって言うんだ。キミの名前は?」


「あっ!すみません。私はルティア・シルファールって言います!ルティアって呼んでください!」


 うん、確かにあのロリコンのおっさん達の片割れが言ってたね。いい名前だな~。

 でも悪いけどステータスを見させてもらおう。能力値がどれくらいなのか知りたいしね、普通の女の子の。


 名前 ルティア・シルファール

 種族 ハーフエルフ

 性別 女

 年齢 10

 職業 精霊使い

 Lv 4


 HP 67/130

 MP 2/76


 STR 18

 DEF 11

 AGI 25

 DEX 39

 INT  65

 MDF 18


 〈特異スキル〉


 精霊の囁き


 〈スキル〉


 弓術 Lv 1

 精霊視 Lv 2

 料理 Lv 4

 精霊魔法 Lv 1

 

 〈 称号 〉


 精霊の加護 


 〈 装備 〉


 防具‐体‐白狼のワンピース


 おお~!ハーフエルフだ~、耳がとがって無いんだね?ステータスはボクのがレベル差があったとしても高すぎるかな。さすが人外の吸血鬼だね。

 でも職業ってあの職業かな?ファンタジーゲーム定番の.....となるとボクは無職と言うことかな?はぁ。


 それにしても、ルティアちゃんは確かに守ってあげたくなる感じな美少女だな~。思わず撫でたくなる~♪

 でもシルファールって何処かで知ってるような...ああ!ゴブ村にあったプレートのやつだ!でも、伝えてあげたいけど今は止めておこう。これ以上心に傷をつけるのは止めた方がいい。

 はてさて安心させるにはやはり、頭を撫でることかな!別にボクが撫でたいんじゃ無いよ?


 なでなで、なでなで♪


「あ、あの?」


「うん?あ!ご、ごめんね。嫌だった?」


「その、嫌ではないんですけど、お姉ちゃんを思い出しちゃって.....」


 .....地雷踏んじゃったぁー!!

 慰めるどころか辛いことを思い出させてしまったかも知れない。


「ごめん!まさかルティアちゃんに辛いことを思い出させちゃうなんて.....」


 すぐに謝った。まさかお姉さんがこの世にもういないとは思わなかったからだ。

 そんなユキにルティアは何で謝ってるかわからない、と首を傾げたがハッと何かに気付いたかと思うとつっかえながらも誤解です!と話し出した。


「ちっ違います!お姉ちゃんは生きてますよ!!ユキさんにその、撫でてもらった時にお姉ちゃんと、同じ優しい撫で方だったからで.....うぅ」


 言っていて段々と恥ずかしくなったのか最後の方は蚊の鳴くような小さな声だったので普通だったら聞こえない。が、人より数倍いい聴覚をしているユキはバッチリ拾う。


 その言葉にユキは安堵して息を吐いた。


 ふぅ、ボクの勘違いか。

 お姉さんは生きていると、それでボクの手がお姉さんと同じ撫で方をして思い出した、と言うわけかな?

 ふむ.....それじゃあボクが少しでもお姉さん役みたいなことをしよう!ひとりっ子だったから妹とか欲しかったんだよね。


「よしよし、怖かったね。もう大丈夫だよ」


 ルティアは少しビクッと体を震わせた後、遠慮がちだったが次第に頭を好きに撫でさせてくれるようになった。

 髪はサラサラとしていて触り心地はよく、ずっと撫でなくなる。けど嫌われたくないのでそこそこにして頭から手を離した。

 離したときに「あっ!」と惜しむような声が漏れたように聞こえたがきっと都合のいい幻聴だと思い込ませる。じゃないとずっと撫でてそうだ。


 その後はどうするか話し合った結果、もう日が落ちるからということで拠点に戻ることにした。

 街に行くことも考えたが一心不乱に逃げていたから帰り道がわからないそうだ。「ユキさんは知らないんですか?」と聞かれたがボクは旅の途中なんだ、っと誤魔化しておいた。一応嘘じゃない。街に一回も行ったことないし、故郷はもう行けないかも知れないほど遠くなってしまったからひとり旅みたいなものだった。

 行動方針が決まった所でおっさん達の処遇を聞いてみたら拘束して街の門番に突き出すと懸賞首らしくお金が貰えるとのことだ。なら仕方ない。お金はいくらあってもいいからね。

 おっさん二人を腰に引っ掛けてたロープで縛って持ち上げて歩き出す。ルティアは横に並ぼうとしてよろめいて転びかけた。もちろんおっさん達の簀巻きを捨てて支える。


「大丈夫?」


「あ、すみません。今立ちますから」


 そう言いながら足はガクガクしていてとても歩けそうにはなかった。足を見ると所々にアザや擦り傷などの怪我をしていたことに気付く。


 あぁ~!怪我してるんだったぁ。ボクとしたことが!!


「『ヒール』、もう痛いところは無い?」


 白っぽいふわふわした光が患部を覆うと時間を遡ってるかのように傷が治り元の肌に戻っていく。

 その事にルティアは驚いたように治っていく傷とユキの顔に視線を何往復かした後、恐る恐ると言った風に聞いてきた。


「ありがとうございます。えっと、ユキさんは教会のお偉い方でしょうか?」


 ユキは困ったように笑った。


「いや、違うけど。もしかして回復魔法って珍しいの?」


「それはもう珍しいですよ!〈光魔法〉を持ってる人が少ないですし、持ってたとしても教会や国が囲っちゃうからほとんどいないんです!だから私も初めて見ました!」


 っと少し興奮したように言い切った。ルティアちゃんってこんなに喋るんだ~♪とユキは違うことを考えていた。


 ま~それは置いといて、やっぱり〈光魔法〉は珍しいようだな~。こりゃ他のとかも珍しいかも知れない。〈アイテムボックス〉とかね。


「まぁまぁ、この事は内緒だよ?」


「はい!二人だけの秘密です!」


 そう言って花の咲いたような可愛らしい笑顔で答えた。思わずきゅん、と来ちゃったよ。

 そうだね、っと言ってからまたおっさんの簀巻きを担ぎ上げると拠点に向かった。


 泉の近くに着くと待って、と声を掛けた。


「喉乾いてない?彼処の水を飲むといいよ。キレイで飲める水だから」


 少し迷った後、ペコリと頭を下げてから泉に向かって行った。その隙をついて〈アイテムボックス〉から二人分の肉とラノフの実を出した。

 戻ってきたルティアが不思議そうに食べ物を見る。


「?、それ何処から出したんですか?」


「すぐ近くに最近寝床にしてる穴があってね、そこから出してきたよ。これでご飯にしよ♪」


 ご飯と言う言葉にきゅーっとルティアのお腹から鳴り、顔を真っ赤にしている。そんな彼女にそこら辺から薪を拾ってきて欲しいと頼み承諾を得ると、ユキは短剣で肉を手頃な大きさに切り分けて木の枝に刺して焼く準備完了。

 丁度ルティアが薪の枝を持ってきたので中央に置き、『ファイヤーボール』で火を着けて焼き出した。

 〈火魔法〉を使ったことにルティアは少し驚いたようだが〈光魔法〉よりかは驚きが無かったようだ。

 焼き終わった物をルティアに渡す。


「どうぞ~♪まぁ味は肉そのものだけど美味しいよ」


「あ、ありがとうございます!」


 渡されて御礼を言った後、ふぅ~ふぅ~と食べられるように冷ましたら少し控え目にかぶり付いた。

 その瞬間に目を見開きパクパクとどんどん食べ進めていく。食べ終わり次第次の肉を渡していき、3本をペロリと食べた。もちろんボクも食べましたよ!

 デザートがわりにラノフの実を渡したらちょっと御手洗いに行って来るね、と声を掛けたら森の中に行く。不安そうに上目遣いに見てきて思わず頭を撫でて「大丈夫だよ、何か起きたらすぐ飛んでくるからね!」と声を掛けておいた。


 可愛すぎるよ!!ルティアちゃんの為にもこれは早く帰らないとね♪


 そう考えながらユキは森に入ると短剣を抜いて駆け出した。昨日と今日の朝は大丈夫だったけど肉の焼ける匂いで寄ってきた不粋な奴等を狩る。

 もはや背後からの一振りで絶命させ、スキルを奪っていき、たった5分で狩り終えたら血の付着等が無いか見てからルティアの元に戻ってく。

 泉に出るとルティアが不安げに此処をじっっと見ていた。目が合うとほっとしたのか笑顔になった。


「大丈夫だった?」


「はい!一人は少し怖かったけどすぐにユキさんが戻ってきてくれましたから」


「うん、よかった。じゃあそろそろ寝る?疲れたでしょ」


「う、お願いします」


 ルティアは疲れを誤魔化そうとしてたけどバレバレだった。火を消して代わりに『ライト』を使ってあたりを照らす。

 拠点にルティアが入り、その後ボクが入り込んで出入り口を塞いで奥の小部屋に着いた。

 ローブを脱いで寝袋の代わりに渡そうとしたが頑なに断られてる。一生懸命説得すると


「じゃあ、一緒に寝てくれませんか」


 と恥ずかしそうに頬を染めながら見上げてきて、「駄目ですか?」と懇願され、思わずOKを出してしまった。

 喜んでる所を断るのは難しいがこちらには秘密兵器がある!


「ルティアちゃん、実はボク、男なんだ!」


 そう!ボクは男だったんだよ!少し忘れてたけど.....これで気持ち悪がって一人で寝てくれる筈だ!


 ちょっとドヤ顔で胸を張りながらながらふふん♪とやっているとルティアちゃんは首を傾げた後、右手をボクに伸ばしてきた。

 少し怖かったので目を閉じていたのがダメだった。


 スーー、むにゅん


「ひゃあ!」


 ユキは驚いて目を開けると、ルティアの右手はユキの左胸を触っている光景が目に写る。


 うぇ!?ななな何!?


 ユキはその行為にビックリして後ろに避けようとしたが此処は寝れればいいと作った場所だ。そんなスペースは無く、逃げ場が無かった。


「ふーん。じゃあここに付いてる物は何なんですか?」


 ルティアは拗ねたように頬を膨らませながら現実を突き付けた。ローブに隠れて判らなくなっていたが、ユキは小さくは無い。


「いや、あの~っひぅ!すみません~」


 ユキは少し抵抗したが早々に降参した。考えてみればどんなに男だったと言っても体は女の子。信じては貰えなかった。ふぅ~っと息を整えてから文句を言う。


「ひどいよ~、ルティアちゃん~」


「だってユキさん、私よりも胸が有るのにそんなこと言うんですもん。何処から見ても男には見えませんよ。仮に男だったとしても今は女の子なので私は特に気にしません」


 ルティアにそう言われて少しガッカリするやらボクは男気が無いのかな?っと思ったりしたが諦めることにした。確かに現実は変わらない。言い訳は出来ずに結局一緒に寝ることになった。覚悟を決める。


 下は地面なので固い、ユキはルティアを腕枕しながら上にローブを掛ける。お互いに仰向けに寝転がりながら寝るまでいろいろ話した。


 ルティアの住んでいる街はアルティアと言って姉と二人暮らしだそうだ。姉は冒険者でその稼ぎで日々を暮らしてルティアは家で家事をしているそうで特に料理は得意、と言って今度食べに行くことを約束した。

 何故追いかけられていたかと言うと何でも魔法の練習をしにお姉さんに内緒で森に来てるらしく、今回は人拐いにつけられていたそうだ。

 最近は治安が悪くなってきて人拐いが増え、子供が連れ去られることが多いらしい。原因は領主が変わり重い税になり、堪えられなかった農民や失業者がゴロツキになってしまったかららしい。

 更に領主には悪い噂があり、たまに街に来ては若い娘を連れていきそれ以来帰ってこないとかあるとのこと。現領主が雇った兵も威張り散らしたり悪い噂しかない、まさにテンプレだった。


 ルティアは今回、運悪く実力のあった奴等に当たってこうなったと。姉が心配してそうなので明日は街に行きたいとなり明日のことは決まった。

 もっと聞きたいことはあったけどもう眠そうにしてたので頭を撫でて落ち着かせ、眠りに着かせた。


 う~ん、身分証とか要るのかとか気になるけどいいか。明日のになればわかる話、もう寝ようか。お休みなさ~い。


 隣のルティアが気になっていたが眠気が勝ち、すぐに眠りに着いた。

 


現在のユキのステータス


 名前 ユキ

 種族 吸血鬼

 年齢 16

 性別 女

 Lv 12


 HP 520/520

 MP 328/390


 STR 259

 DEF 92

 AGI 221

 DEX 128

 INT  232

 MDF 104


 〈特異スキル〉


 異世界言語翻訳

 吸血ノ聖姫

 詠唱破棄 ‘新’


 〈スキル〉


 剣術 Lv 4 

 投擲 Lv 1 

 鑑定視 Lv 3 

 気配探知 Lv 4 ‘1up’ 

 魔力探知 Lv 1 

 隠密 Lv 3 

 隠蔽 Lv 4

 暗視 Lv 1 

 再生 Lv 4 

 魔力回復上昇 Lv 1 

 腕力上昇 Lv 3 

 脚力上昇 Lv 2

 詠唱速度上昇 Lv 1 

 皮膚硬化 Lv 2 

 アイテムボックス Lv 3

 火魔法 Lv 2 

 土魔法 Lv 2 

 光魔法 Lv 1

 闇魔法 Lv 2 ‘1up’

 

 〈 称号 〉


 はぐれ転移者

 吸血鬼の姫

 リンルア神の加護


 〈 装備 〉


 武器 - 鉄の短剣


 防具 - 体 - 黒狼毛の胸当て

     

    外装 - 黒のローブ

お読みいただき、ありがとうございます。

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