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登録完了

問題がいくつも発生していた、それは外国サーバーへ移動するポーターと呼ばれる転送装置が使えなくなっていたこと、これはどうやらゲームがより快適に遊べるように創られたシステムであり。


「現実では使えないか・・・それに地図を見る限り近畿地方の一角であり兵庫県相生市、たつの市、赤穂郡上郡町の境に位置する山付近であることもなんとか分かったがいいが、リアルと近い殆ど人間の手が入っていない山道付近を歩くのは辛い」



事実三濃山がまだ見える上に村から出て三日目のキャンプ中だからな、どおりであのおばちゃんが


「乗り物をもっていないならキャンプ道具一式は必要だよ!!!」


というはずだ、


「バスもないし自転車もないでは・・・歩くの辛いぞ、しかも乗り物は馬車か馬だしな、自転車はあるらしいけどそれも大都市にしか売っていないとは」


最も地図の上では既にサトシは目的の都市まで一日分あるけばだどり着ける場所まで近づいてたのだ。

最もそれは後でしることになるが。




「さて休憩は終ったしまた歩くか、いのししモドキ・ヘビモドキ・猿モドキに襲われる前に」


このモドキもモンスターの一種ではあるが通常のモンスターは倒すと何かしらのイゴットを落して消えたり、そのモンスターが装備していた装備品を落すことがあるが、このモドキモンスターだけは倒しても実体を保ったままその場に残る特性を持つ為に。


特オーストラリア大陸・ユーラシア大陸等ではこのモンスターを倒す依頼が多いのはトラ・ゾウなどもモドキがいる為に普通に動物達の乱獲をしなくてもその動物が持つ角や毛皮が簡単に手に入る上におまけにモンスターである為に誰にも迷惑はかからないとという性質を持つ為に、ゲームでもやはり


外国サーバーではモドキモンスターの狩りイベント・依頼が多かったのだ。



「最もそのお陰でいのしし鍋やヘビの皮・猪の角などが手に入るわけで飢える必要はないけど、味が・・・」



実際にモンスターである以上は本家の人間が食べれる動物達より肉の質が落ちているのは仕方がないが

それでも毒はないのでキャンプセット道具さえあれば冒険者達は比較的この肉を使っているのが現状だ



無論ちゃんとした肉も都市では売っているが冒険者達は基本何日もダンジョンやこうした場所ですごしたりするのであんまり意味はないのだが。



そうしているうちにようやくサトシも村から出て五日目に美濃都市へ着いた。


「ついた・・・まさか、ここまで時間がかかるとは思わなかったたしかおばちゃんの言うことではギルドマークは両端に剣が2本ありその中央に天使があるマークだったな」


他にも鍛冶屋のマークとか1000年もたてば変わっていて当たり前である。


「でもまさか冒険者ギルドのマークも変わっていたとは・・・もしかするとチーム制度も消えている可能性は高いかな、どちらにしてもギルドにいかないことには確認の仕様もないか」



こうしてサトシは都市を歩き冒険者ギルドを探していたが、結構比較的簡単に見つける事が出来た。


「というか・・・ここまでデカイ施設とは・・・やはり冒険者達をまとめている日本支部の施設の一つではあるか」


高さが40mもあり建築面積が15,400m²もある建物である 早い話が大阪ドームの半分の規模が施設になっているのだ、驚くなというほうが無理あるだろう。


「ちっとまて・・・あれほどデカイのに中身しょぼい!!! なんだこれは病院の待合室をただ単にでかくしただけかよ!!!」



サトシの声の大きさにびっくりした他の冒険者達がいたが、直ぐにその反応は消えていくつの冒険者と思えるグループ達はそのサトシの反応を見て。


『『『『『『『なんだ・・・冒険者に志願しに来た素人か』』』』』』


誰だって冒険者になるにはこの施設に入る必要があるその為にこの反応は誰もが通るある種の儀式的な

ものであり、笑う冒険者達はいない、自分たちも一般人から冒険者として登録してする際に同じ反応わ示したのだから。


この反応で大体は分かる冒険者かそうでない者かの違いを、一般人でも今のご時世であればある程度の

武装等はしているこれは都市・村から出る時に野良のモンスターがまれに襲ってくる為の処置であるからだ。 


その為にサトシが最初に居た村にも自衛団ではあるがそれなりの武装とモンスター相手の経験を持つ一般人がいたのだ。


無論そんな人の為にそれぞれのカウンターが分かるように大きな看板が書いてある。


登録所・依頼所・クエスト所・蘇生所と分かれて書かれていたから結構楽に見つける事が出来た。


「ここだな登録所は・・・あの・・・冒険者になりたいんですけど、登録等の説明は此方で聞けるんでしょうか?」


カウンターの女性にサトシは聞くと。


「はい、登録は出来ますが、素質がないことに登録は不可能ですそれは分かってくだいね、時々登録の時に自分の祖母・母方・父方が冒険者だったもの血筋を引いているから確実に自分も冒険者だと勘違いする人がいてその人達も中には資質を持っている人はいますが大抵は資質無しの人がいますので、登録が出来ないわかって暴力等を私達に振るうのはやめたほうが賢明ですよ、確実に冒険者の人達や我々の警備の手のものが止めますから」


『なるほど・・・そういうからくりがあるのかでも逆に暴れた人が居たから出来たシステムとも言えるか』


「はい分かりました、ではどうしたらその登録を出来るのでしょうか?」


『実際にゲームでは簡単に登録は出来る、ソフトを買い、メールアドレス・パス・アカウントを設定すればゲーム会社から登録完了のメールが来てそれで遊べるシステムなのだから、だがここではゲームとは違うのでやり方を聞いておかないと後々大変なことになるのは明白というか二次元でも登録とかしてない主人公がどのようなことになるか大抵は書かれているからな』



そんな事を思いながらサトシは受付嬢の女性から話を聞いていた。


「では最初にこの水晶に手を置いてください、資質持ちで魔力持ちの方ですと紫色に変わります。資質持ちで魔力なしの方は赤・資質無しの方は黒色に水晶が変わります」


『なるほどそうして資質ありと無しでわけるのか、やりやすいシステムだな、目に見える色を使っているしこれでは抗議が出来ないシステムになっているのか』


「・・・分かった、これだな」


ポゥーーー


色は当然紫色である聖騎士になれば魔力無しでもLvが上がる後とに魔力が徐々に加わっていくのだ。

聖騎士の技の一つに【パラディンクロス】というアンデット族のグループに大ダメージを与える技が魔力を消費して使う為にサトシには魔力が備わっていると水晶が反応しただけなのだが。


そんなことを知らない受付嬢の女性は驚いていた、実はこれ人間で資質持ちで魔力持ちは生まれは百人に一人という確立で生まれる為に非常にその数が少ないのだ。


普通の人は資質持ちで魔力なしの人が多いのだ。


「では・・・これで・・・貴方様は資質あり・・・魔力ありと言うことで・・・冒険者になれますが、その説明も聞きますか、聞かれて冒険者にならないという人もいるので」


「いいです、説明を聞きます、話してください」



「了解です、では冒険者になるのは簡単ですこの後にそれぞれの職業別に話をしますが最初になれるのは初期職業と呼ばれるファイター・アーチャー・ランサー・シーフ・モンク・魔法使い・僧侶だけです

勘違いする人もいますが簡単に上級職の一つである聖騎士や魔法戦士などに慣れませんそれぞれの職業になる為の塔へ上りそこで上級職へ転職をはたします、また次冒険者は不死とされていますがこれも違います、今から九百年前に冒険者の不死が消えてどの職業でも合計で五回死ねば蘇生所に運び込んでも蘇生は出来ません。ただ例外として千年前に現われた超越者と呼ばれる人達だけは不老不死であるというこは聞いています、ただどのような条件でそれになれるか現在確認されている超越者ただ一人の方が

口を摘むんでいる為に分かりませんがそれでも冒険者になりたいでしょうか?」



受付嬢がこうした説明をするのも仕事の一つだ、ただ自分が受け持った人達が条件を知らずに死んでいくなど精神的にも受け入れない為にこうした説明がよく見られる事がある。


「いいです、その条件で」


元々の計画通りにファイター志望でいいかなほかの職業だと実力がバレる可能性があるし。


「ではどの職業にしますか、貴方様は魔力持ちの資質なのでどの職業でもいけますが・・・見た目で分かりますファイター志望でよろしいでしょうか?」


「はいそれでお願いします」


「ではお名前を承りす」


「サトシでお願いします」


受付嬢も名前だけで冒険者登録ができるようなので問題なしに登録が完了していく。


「それではこれを受け取りください」


そうして渡されたのは黒いカードで名前と職業が書かれているだけである、体力・運・魔力・経験値・素早さ・筋力が書かれていたがそれは全て0を刺していたが・・・


ポゥーーー


一瞬カードが光に包まれると次にそのカードには様々な事が書かれていた。


「これで完全に本当の意味で冒険者としての登録が済みました、そのカードは資質を持つ人が持てばその人の現在の数値を数値化してくれるという代物です。それが冒険者の方には身元を示す身分証の変わりになるのでなくさないでください、ではここに新たな冒険者の誕生祝福します」



こうしてサトシはこの世界で冒険者としの身分を手に入れる事が出来た。













サトシのステータスは後ほど明かします

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