表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/5

1000年後の世界???


パソコンの前にいた男性は奇妙な光が消えた時、自分はなぜか自分がこのゲームで作ったはずのキャラのコスプレをした状態でどこかの村の宿屋にいたのだ。


その為に暫くは落ち込んでいたが、やはりそこは元々プレイヤーであるのだ現状把握で自らのステータス画面を開けてみると。


サトシ・アイズ 種族超越者 職業聖騎士 Lv10000 所持金一億円 アイテムボックスは

殆どからの状態だった、これは仕方がないボス戦後に種族変更後にこの世界につれて入ってしまった

のだ。


だが金もあるがここで一つの疑問があったそれはLv表示の隣に次のLvアップまで10万と書かれていたことである。


『このゲームはプレイヤー最大Lv10000までしか上げられなかったはず、これが超越者の裏スキルと考えるなら・・・ある意味うれしい誤算だ』


裏スキルこれは鬼才・天才とか呼ばれるスキルも含まれる通常の条件では絶対に手に入らないスキルや

イベント限定で手に入るスキルの事を指す。



「だが今は情報がほしい。もし仮にあのゲームの続きとしてもチームメンバーにも連絡は取れない上にどこの村か町かは分からない場所だ、だとすると情報を得るためには宿屋か酒場か」


こうして聖騎士の格好をした人物は村を歩きまわり30分後ようやく宿屋に到着した。


どうやら小さい村のようで宿屋と酒場の二つを同時に行っている場所のようだ。


「一晩宿を頼みたい」


「いいよ、部屋は沢山空いてるからね、ただし前金で3,000はもらうよ」


『この手の宿では格安か、ゲームではこのクラスの宿でも最低は5000は軽く越える宿は沢山有ったがそれでももんだなく初心者でも泊まれたのは魔物達が落す者が金目の物に変換出来たし今の所持金なら問題はないか』



「いいぞ、3,000だ確かめてくれ」


千円札三枚をだしてそれを女将に渡すと、女将は多少驚いた表情をしたが直ぐに何事もなかったように

サトシに部屋の鍵を渡してくれた。



「ほらよ、これが部屋の鍵だ」


「202号室か」


あとはゆっくりと二回への階段を上り202号室の鍵を開けてひと段落して今ある情報を整理する。


「問題はちゃんと日本円は使えたがなぜか女将は驚いていた、つまりは日本サーバーは今も存在しているが日本円を使う冒険者達が極端に減ったかまたは日本は既に魔物の攻勢で滅亡したかどちらかか?」


冒険者達のゲーム内でも国家の耐久度が存在しているのだ、これはそれぞれの国が軍隊を持ち小規模・中規模・大規模戦闘に冒険者達が全く参加しなかった時には国の軍隊が魔物の群れを撃退するシステムだったが、これにも欠点がある軍隊は消耗するのだ、そして軍隊の戦力ゲージが0になった瞬間にその国でもう一度小規模・中規模・大規模の戦闘のどれかが発生した時には問答無用でその国は滅亡する。



だからこそこのゲームは人気が有った自分達の活躍によって国の存続に関われる、これほど楽しいシステムはないのだから、ユーザーが増えるのは当たり前だ。



「だからこそ解せないか、日本円は使えるし滅亡していたらその国の紙幣は十分の一の値段の効果しか

発生しないし、日本は滅亡はしてないがこのお札が使われるのは珍しいか、どうなっているんだ? ゲーム中に取り込まれるしその上自分のアバターになっているは、今はわけがわからんから寝るか」



なんとも簡単な思考を持った人物と考えるが、時刻は既に午後6時過ぎなのだこれもステータス画面に元々付けてあったゲーム内の時計で時間が分かるからなんとかなるが。


だが毎回毎回目をつぶってステータス画面を確認する作業はある種大変だ、他の人からみたら多段に目をつぶっているかそれとも瞑想している風にしかみえないが、ゲームではいつでもステータス画面を見れたがこれから先は大変なことになるとようやくサトシも分かった上でこのまま眠りについた。


普通に早いのではと考える人もいるが色々な事が起きすぎて精神的に完全にまいっている状態ではいいアイディアも思いつかないし妥協案もでない。ならば問答無用で寝た方がはるかにいいのだ。


たとえそれが現実逃避だとしても。


そして次の日、朝の食事の為に女将に食事を頼んで本当に閑散としてる一回の宿の一つの席にサトシは

座りため息をついていた時に。


女将は朝ごはんを持ってやってきてくれた。



「朝が食んだよ・・・ん・・・聞いているのか? あんたは? そんななりして聖騎士の塔を目指している冒険者と見えるけどあれはやめておいた方がいいよ、聖騎士の塔は確かに誰でも入れるけどその前には聖騎士の難問があるんだよその問題を解いた人だけが入れる仕組みだから最近は塔への挑戦者達がめっきり減ったものさ」



『なんかこちらが現状確認している最中にも勝手にこの人はしゃべているがどうやら自分は聖騎士の塔へ上る挑戦者と勘違いされているようたが・・・だが人がなぜゲームの世界に入り込んだが悩んでいるのに良く喋る人物だな』


「それにね、何でも1000年前に起きた魔物達の大規模な行動を止めた伝説の冒険者チーム【ハロウィン】に所属していた人達の中に聖騎士がいたようでね、その伝説にあやかってこうしてあんたみたいな人達相手になんとか商売が出来る村なんだよ」



『なるほど・・・どうやらここはゲームの世界では2010年のはすが女将から獲た情報では1000年後未来の世界か、本当にどうするか、ここは言葉を合わせてみるか? 他にも情報が聞けるかもしれないし』


「そうですね、確かに聖騎士の塔がこの近くにあるのは分かっていたんですが、何所の場所にあるか分からなかったので今から近くにある大都市・都市に戻る予定なんですよ 折角大見得切って出てきたのにはっあーーーどうにかなりませんかね?」



これを聞いた女将はある確信をえたそれは他にもこうした冒険者達を幾人も見てきたからだ。


「それは仕方がないよ、あんたは未だに試練すら与えられない実力者ということさ、まっあせる必要はないよ、ほらこれがこの辺の地図だ、どうだ聖騎士の塔の場所は書かれてないだろう」


たしかに塔の場所はその女将が見せてくれた地図に何所にものってないのである。


「たしかに地図にかかれてない、あれほど有名ならなぜ地図にのらないんだ」


確かにサトシの疑問はあるはそれは簡単な話だ。


「それはね、聖騎士の塔はある種の魔法結界が半永久的に働いていて、結界が自動的に塔に入るのを識別するだよ、それの結果で不合格者達は塔へと近寄れない、また合格者達も塔へ入って出てきたあとの記憶しかないんだ、だからこそ地図には何所にその塔があるかは分からないんだよ、ただこの近くにあるのは確実なんだよ」



「そうでしたか・・・それと大変申し訳ありませんが、この周辺の地図も売ってくれません、塔へ行く途中の戦闘でどうやらなくしたようでこのままでは都市・大都市へ行くことも出来ないんだ」


「そうかいそうかい、それでこの村に止まったのは確かにこの村からある程度道なりにいけば都市にいけるんだけど、地図がなければ危ない場所もわからないからね、特に魔物が縄張りが書かれている場所の地図なんて都市部クラスのギルドでなければ売ってないしね、この村にも都市に行くだけの地図はいくらか予備はあるからいいけど 次からは気をつけなよ聖騎士になりそこねたボーズ君」



こうして女将に残りの宿代と地図代合わせて5000円を支払いサトシは地図をは手に入れた事で

ここら一体の正確なマップが出来たのだ、実際にゲームでも地図を手に入れてないとマップは自らの足で歩いて埋めるシステムなのだこれは魔物の現われる場所で戦闘が起こり地形が幾度と変わっている上に現実世界のように衛星システムでいつでも地図が見れるシステムはないのだ。


世界大戦が起こらなかった世界では世界の技術Lvはある程度低くなっている、戦争は人の持つ全ての技術Lvを上げる事が出来ると誰かが言っていたが実際にはそうである、この世界では戦車はなんとか出来ている状態で航空機開発は夢のまた夢である飛行船が未だに現役で空に飛んでいるのだからその技術Lvは押して知るべし。


そうしてなんとか村から出たサトシは目立つ聖騎士装備を変更して皮の鎧・皮の篭手・皮のブーツ鉄の盾とロングソードとなんとも貧弱な装備であったが、これはの村に売ってあった装備を買い揃えた為に起きた現象だ、ではなぜと思う人もいるが目立つのだ聖騎士の装備は純白に近い鎧・篭手・ブーツ・盾・剣では自分は聖騎士ですよアピールしている状態である。



これでは駄目なのだ今は情報を集める時の為にファイター装備で今のサトシでも十分であるただてさえ

Lvは10000でなのだその殆ど敵は一撃倒せる攻撃力をゲームでは有していたが、ゲームの世界ではどうなるかわからない為に他の冒険者達に駆け出しと思わせる必要があった故の偽装装備である。


また元の装備アイテムボックスの中に存在している、このアイテムボックスは異空間に存在しているというぐらいしか分からない、実際に目を閉じてステータス場面からアイテムボックスを選択すると勝手にでてくるのだから原理は分からなくもて使えるのだから問題はない。



こうして一日前まではゲームのプレイヤーであった人物が今はゲームと思われる世界にいる不思議を感じながら都市を目指して歩いてく。







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ