哀悼
大好きな大好きな4-BUさん。
あなたの書き残した宝物達、いつまでも残りますように。
ただただ呆然。
届いたメールの文句が頭に入ってくるのを拒絶している。
このサイトで初めて出会い、彼女の作品に、彼女とのやり取りに、心躍らせ、得がたい人に出会えたことを何度感謝したことか。
聞こえないもの同士、聞こえない人間の生き様を読みたいね、ないなら書こうと話した。
ただ私は書く才能がなくて、なかなか書けなかったけれど、彼女は生き生きと楽しそうに書いて、私たちをワクワクさせてくれた。
DMでもやり取りして相談事、わからないことをおしえてもらったりしてとても楽しかった。
違う立場ではあるけれど、だからといって否定せず、常に想像力を働かせ論理的に諭すような人だった。
聡い人だった。
多才な人だった。
オタクだといっていたけれど、博学すぎて、オタクというより研究者じゃないの?と言うくらい。
病気で、漢字を認識できなくなったり、日本語がわからなくなったりしても、明るかった。
本当に待ってたんだよ。
ひょっこり返事をくれるかと。
短いメールでもいいから。
でも、最後に送ったメールの返信は彼女の夫からだった。
涙が止まらない。
嗚咽がこぼれる。
何度も何度も彼女の生きていた証を辿る。
こっそり送ってくれた写真に、また涙する。
泣きすぎて頭痛がしてきたので、
ここで目を閉じよう。
見ることが出来なかったラストシーンを夢想して。