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クラス分け

昨日はすみませんでした。

また、誤字報告ありがとうございます。

修正しました。

「太古の昔、世界が混沌としていた頃超常を人の身で操る英雄が現れました。その英雄の尽力により、世界は平和を取り戻しました。そしてその英雄の子孫は全員が大なり小なり超常を操る力を持っていました。そのため魔法は神より授けられた恩恵だと言われています。それ故貴き血を持つものは魔法の強さからその英雄の血を濃く引いているといわれています。ですが、魔法はそれだけがすべてではありません。今では多くの人が知恵を出しより効率的な魔法を生み出しています。そこに魔法の強さは関係しません。人は考えていく生き物です。力に溺れずそうした知識を身に着けていってほしいと思います。が、そうなると今度は命を狙われる危険も孕みます。なので最低限自営をできるくらいには鍛えていきましょう。―長くなりましたが今日のところはここまでにしますね。」


そういって魔法の教師―ミラベル・マクワイアーは教科書を閉じる。

今僕たちは魔法の成り立ちについて学んでいた。

この教師は上から目線な言い方になってしまうが、まともな教師だといえる。

というのもこの学園には厳しい審査の元教師が選ばれているが、どうしてもコネで過激派の教師も紛れ込むことがある。

ここではそういった教師は少数派ではあるものの、やはり警戒してしまう。

現状王国は大きく分けて温厚派と過激派の二つの派閥がある。

過激派は数が少ないこともあり、こういった場所で生徒を取り込んでいくのだとか。

そういった意味でも僕のクラス―黒鷲Ⅰクラスは貴族が多い。

しかも地位も高く重要な役職に就いている家や高位貴族の子息が大半だ。

昨日問題を起こしていたヴィータ・ローレイルも同じクラスだ。

隣のクラス―赤狼Ⅰクラスでここも貴族が多いが地位が低い貴族や従者が所属している。

ちなみにステフが所属している。

最後のクラス―白鯨Ⅰクラスは商人や職人の子息が多く所属している。

ミミルがここに該当する。

このクラス分けは余計な諍いを生まないための配慮となっている。

本当は均等に分けたかったそうだが過激派がそもそも平民の入学自体を拒絶した上でうるさかったそうな。

クラスは分けられているが、内容は同じものが保証されている。

もしそれを破るような馬鹿な教師がどうなるか……。

ちなみにクラス名もできるだけ優劣がつけづらいよう、色と陸海空でもいい位置にいる動物を模している。

これも下手に強い生物を学生に与えるのはどうなのかという声を聞き入れた結果だ。

では一番強いのは……まあいうまでもなく竜であろう。

竜も色によって信仰が分かれているのでそこもまたややこしい要因である。

あくまで動物の後ろの数字は学年を意味するものになっている。


さて、授業に差がないとは聞いているがやはり心配なので休み時間にステフやミミルにクラスの様子を聞いてみようかな。

それから剣術、礼儀作法、政治と受講する。

そうしてお昼時間を迎えたのでステフを待ってミミルのところに行くことにしたのだった。

今日21:00にもう一話投稿予定です。

お楽しみに!

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