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外伝 楽園の話
まだリリカが楽園に行っていないときの事。
人間たちは、動物だけが豊かな資源のある楽園で、
ぬくぬくと暮らしていることに腹を立てていました。
そして、ついに楽園の近くにある町の町長が、
日本の大統領に相談しました。すると大統領は、
日本の全遺伝子研究所に協力を要請して、
人間に従う動物の生成を進めました。
そしてある日、ついにその研究が完成しました。
それによって生み出されたのが、
あのウサギです。
ウサギは最初は抵抗しましたが、
人間には逆らえないと言うことがわかり、
素直に従うことにしました。
そうして動物に対する復讐および、
自分達のために、ウサギは楽園に送り込まれました。
そして人間の計画通りウサギは自然を破壊し、
自分達に楽園の資源を渡しました。
予想外の抵抗に遭うとも知らず・・・
