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誰かに伝えたいこと

作者: 暗 海

子供のころは考えもしなかった。

大人になってわかる大切なもの。


ふと昔を振り返ることがある。


それは夜寝る前であったり

それは遊んでいる時であったり。


唐突に思い出すのだ

「子供の頃は楽しかった」と。


何故歳を重ねるごとに感情が欠落していくのだろう

あんなにも世界がキラキラと輝いていたのに

今では見る影もない。


気軽に友達を誘えなくなったり

大きな声を疎ましく思ったり


相手を勝手に慮る言動や

世間体ばかりを気にして足を止めてしまう。


そんな自分は嫌ですか?

周りに合わせてしまう自分が嫌いですか?


こんなにも昔と今で性格が違っていて

後悔しているかもしれない。


でもこれだけは伝えたい。


『私はそんなあなたが大好きです。』


誰かが相手を慮るからこそ

世界がちょっとだけ素敵な世界に変わる。


過去も現在も全てがあなた自身

嫌いになる必要なんてない。


優しさを他の人にもわけられる

それはとても素敵なことだから。


昔も今もまるっと認めてあげて

それをできるのは他でもない

あなた自身。


陰ながら応援してます。


この想い、誰かに届くことを信じて。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 心に響く詩です。優しい気持ちになりました。懐かしい日々を感じさせる詩でもありました。素敵な作品ですね!久しぶりに良い詩に出会えて嬉しいです!素直に言葉を選んでいるのが伝わってきて、繊細な詩…
[良い点] 四季様のレビューから参りました。 >「子供の頃は楽しかった」 今より楽しく思えるのはなんでなんでしょうか? (;'∀')
[良い点] 唐突に思い出すのだ 「子供の頃は楽しかった」と。 ↑個人的には、この部分が特に印象的だと感じました。 時が流れるにつれて変わってゆく様が丁寧に繊細に描かれていて良かったです。 切なくも温…
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