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戦争による私達の為の戦争  作者: アーカイラ
14/24

ようこそドーガルアへ4

さらに数分後、やがてナフーガ、ベルンクスがやって来た。ナフーガはお誕生日席の位置に

ベルンクスはその右端の角、ナフーガから近い席に座った。…ひとつだけ席が空いているのが気になる。あれは誰だろうか…隣に座っているライカさんにでも聞くか。


ナ「さて…ベルンクスから各自、自己紹介するように言ったができてるか?まあ、君らの事だから大丈夫だろう。主にタスタへの作戦考案だ。その後の事はまた考える。コシェはまだ18だ、20にすらなっていない。仲良くしてやってくれ。」


一同がそれぞれ返事をした。その反応を見たナフーガは席に着いた。待たずして、料理がやって来た。なんとまぁ豪華な事が見てわかる。コシェは殺し屋としての仕事で金は貰ってるとはいえ、食費にはかけない。

そもそも戦争前だ、充分に食べれない上にいちいち値段が高い。なんとなく気分でその辺にいる子供に食べ物をあげたりするくらいで特に何もない。

こんなことは言いたくないが、これが特権と言うやつなんだろうかとつくづく思うコシェだった。

そうこうしてるうちに食事が終わる。食事中は騒がしかった。すごい話しかけられた。どう答えようか本当に迷う質問も勿論された。

とりあえず分かったことは、陸海空軍大将=最高司令官でもあるという事、1つ席が空いているのは、ミュラー・アヴェーアという女の子でアルインスと一緒で研究員らしい。ミュラーという人は戦争前の作戦会議に出席しその時の天気等を知らせる人で、今は体調不良でここにはいないらしい。


食後、コシェはベルンクスから明日の予定を聞かされて終わった。


かと言って一日は終わって居ない。疲れてソファーでうたた寝している所にドアのノックが響いた。時間は20時、パチッと目が覚めて再び騒がしくノックされるドアを開けた。

コシェがドアを開けるとアルインスの師匠であるジル・レイヴァンとアルインスが居た。アルインスの手にはお盆が握られ、ティーポットと3つのティーカップが置かれてある。


レ「よぉ!元気か?疲れてるかー?明日の昼頃身を守る術を教えろって言われてんだけどさ、どの辺を話して居るのかが分からないから来たぞ〜」


ア「ごめんね疲れてるのに。今大丈夫?」


(うぇ〜…し、身長差ぁ〜…)


食堂にいる時はあまり気にしてなかったがこうも並ばれると自分がいかに低身長か身をもって分かってしまう。コシェの身長が155cmに対し、アルインス、レイヴァンの身長が約180cmという高身長が2人居る事で謎の威圧感がコシェには来る。


コ「あ、大丈夫ですよ。あのレイヴァンさん。貴方の事はどう呼べばいいでしょうか?」


そんな質問をしながら部屋へ案内する。

コシェの言う「どう呼べばいい」の質問は皆の前では「アルインス先生」と呼ぶが2人だけでいる時は「博士」と呼ぶように分けている。レイヴァンはコシェとアルインス同様、元殺し屋。一応区別はつけた方がいいかと思ったから聞いた。


レ「んー呼びたかったら自由に決めてくれ!俺自身トレーニングルームからあんま出ねぇし2人だけの時は大体手合わせとか誰かを殺る時だろ」


コ「………あrっ博士はなんて?」


ア「ふっwアルインス先生って言い過ぎたね!w今日はね〜w私は師匠って呼んでるよ。」


コ「師匠…様?うーん…」


レ「お前…タスタ出身だってな?タスタ語でお前の名前は何て言うんだ?」


コ「コリューシャ・アルカーラ。…懐かしい」


レ「なるほど?……………アルカだな!ドクと同じく師匠って呼んでくれても良いぜ!俺には不似合いな気がするけどな!」


コ「了解しました!ではこちらからも師匠と呼ばせてもらいますね!」


レ「2人揃って敬語かよ!wタメ口で良いのによ〜」


ア・コ「それはちょっと時間が必要ですね〜…w」


レ「2人してなんだよ!w」


部屋で、明るく照らされた電球の中でわらいながら楽しげに紅茶を入れるアルインスと、ワクワクしながら紅茶を待っているコシェ、実質2人の弟子を持ったレイヴァン3人の笑い声がそこにはあった。

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