プロローグ
はるか昔この世は7つの世界と7柱の神そして、それらをまとめる1柱の神によって治められていた。あるとき7世界の外側から8柱の神が現れるそれらは人間も巻き込んで争い始める、地上では人間同士が争い、天では神がぶつかり地は割れ世界は崩壊を始める次元の狭間ではそれぞれの神の長がぶつかった何度かのぶつかり合いののち2柱の神は姿を消した、残された神は争いをやめそれぞれの世界に人間を引き連れ帰っていった。のちに外側から来た神を魔神と呼び魔神に味方し去っていった者を魔族と呼ぶようになる、そしてこれらの争いを神魔大戦と呼ぶようになる。それから1000年後、神々は姿を消し人間たちは平和に暮らしていたそこに魔族が次元を超えて攻めてきたそれに対抗するために8人の人間が立ち上がりその8人を中心に人間たち団結し魔族を追い返すことに成功した。その後、8人によって艦隊とその候補生を育成する学園がつくられた。
それから200年後とある建物の一室
「・・・暇だ、何か面白いことはないかな」
広い部屋の中、本を読んでいた黒髪の少年はひとりつぶやいたふと窓に目をやると空に
『ノルニル魔導学園 入学試験』
と描かれていた
「そうか、もうそんな時期か・・・」
そうつぶやくと少年は少し考えてから
「そうだ、いいこと思いついた」
そういうと少年は部屋を出ていった。