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俺は闇、幼馴染みは光の勇者様  作者: 焼き芋(ちーず味)
第一章 魔王編 物語の始まり
87/270

最終話  本編は・・・(・д・)ノシ

あらすじ

魔王だァァァ!!

「フハハハッ!!今までの三人は一対一と同様のものだったが

今回は一対二、楽しめそうで何よりだ」

魔王の声が響く

魔王の後ろには魔王城を支えてるかのような印象をもつ大きく黒い柱がある


・・・本当は俺一人で相手するつもりだったんだが

まさか相手が俺と美月を自ら呼び寄せるとは思わなかった

誤算だ・・・

ホントにめんどくさいことをしやがる・・・


「さぁ来い!!そして私を楽しませろっ!!」


今はそんな事を気にしてもしょうがないか・・・

とりあえず今は目の前のクソ野朗を殴り飛ばすことだけを考えよう

ということで、俺から動くか・・・


「本気で殺す・・・」

闇を使う

体にまとわせて普段以上の動きをできるようにする

そしてダッシュする

闇をまとわせてる事もあり、相当早くなる


「ハッ!!」

思いっきりパンチをする

それを魔王は避ける。そして魔王の後ろの大きな柱にぶつかった

この柱・・・相当硬いな、揺れるだけで壊れないとは


「その柱を壊されては困る、それを破壊されては魔王城は潰れてしまうからな」

そんなことを言いながらどこから取り出したのか真っ黒な剣をふりおろしてくる


「私を忘れもらっては困るッ!!」

そこで美月が割り込んできて剣を受け止める

その間に魔王の懐に潜り込み、下から上に向けて拳を放つ

丁度いいタイミングで魔王のあごにヒットした

それで魔王の足は地を離れ空中を舞う


「・・・なかなかのパワーだな」

そんな事を言いながら余裕で着地する魔王

おもいっきり撃ったのにあまり効いてないようだから

俺をイライラさせる


「ふッ!!」

いつの間にか移動していたのか

魔王の後ろに美月がいて、剣を振り下ろす


「そして、なかなかのスピードだ」

その剣を振り向きもしないで黒い剣で受け止める

俺は拳を構えながら、真正面から突っ込む


「だが、それでもまだ足りぬ」

美月も俺もよくわからない衝撃が体を襲い吹っ飛ばされる


「ぐあッ!?」


「きゃっ!?」

二人とも10㍍程度吹っ飛ばされた

俺は靴底がガリガリ…という音を立てながらどうにか衝撃を受けきる

美月は地面に片手をつけたあと

後ろに衝撃を流すように回転しながら跳び、最後にはスタッと着地する


「男がパワーと女がスピード、それぞれが特別に段違いだな」

魔王のその言葉


「・・・チッ、本当にめんどくせぇ」

俺の言葉


「これは強敵だね、今まで戦ったのとは段違いだよ」

まぁ、俺の場合はイルリヤとかとも一度くらいはあるから

そういうわけではないのだが、イリルさんがすごいのがよくわかる


「・・・『光の剣の嵐ライトソード・ストーム』」

美月が呪文を口にすると

光の剣の嵐、言葉通りの魔法が魔王を襲う


「『闇』よ、切り刻め」

俺の足元からは闇が動き、魔王を切り刻むために動く


「なかなかの魔法、これ程の力を持っていながらまだ強くなる可能性が残っているのだから、異世界からの訪問者は恐ろしいものよ、・・・『破壊デストラクション』!!」

そんなことを言いながら魔王は、俺の闇と美月の光を破壊する


「おらァッ!!」

その間に動き、俺は上から拳を叩き込む


「ふッ!!」

美月も同様に動いていたようで魔王の足を切り落とさんと

剣を横に振るう


「おっと、危ない・・・」

そんな言葉を言いながら余裕な感じで避ける魔王

俺が拳をそのまま床に叩き込むと美月が巻き込まれそうなので

どうにか手よりも先に両足をつく


「それぞれいい攻撃だ、今のは危なかったぞ。やはりこれは楽しめるな」

余裕で避けてやがったのによく言うよ・・・


「・・・『地獄の炎ヘル・フレイム』」

久しぶりのこの魔法、手加減は無しだ


「『光の衝撃ライト・インパクト』」

美月の魔法

俺からはライターの火と同じくらいの火が飛んで行き

美月からは野球ボールぐらいの球が飛んでいく

それらが魔王にぶつかると、飛んでいたものの大きさとは段違いの爆発がおきる


「・・・『最強の闇の盾ダークネス・シールド』」

その声が聞こえた

勇者の命を駆けた攻撃もどうにか守りきった防御魔法だ

爆発のとこには魔王が立っていた


「・・・今のは本当に危なかったな、さすがというところか」

魔王の声

・・・なんというチート野朗


「では、こちらからも行かせてもらおう」

その声が聞こえると爆発の炎や煙

それらがなぎ払われ一直線に魔王が突っ込んでくる


「・・・チィッ!!」

俺は舌打ちしながらおもいっきり拳を振りかぶり、放つ

俺の拳と魔王の拳がぶつかり合う


「・・・がぁッ!!」

その結果、俺が吹っ飛ばされた

止まることなく吹っ飛ばされ壁にぶつかってやっと止まる


「フハハハハハハッ!!私は魔力を力に変換する能力を持ってるからなッ!!

単純な力比べじゃ負けんぞッ!!クハハハハハハハ!!」

魔王は笑いながら美月に向けて剣を振るう


「・・・ッ!!」

それらを防ぐ美月

スピードでは対応できているがパワーでは劣っているせいか

だんだんと押されて行く


「ふっ!!」

魔王が美月の剣を上に弾く

剣を手から離す、ということはしなかったものの

明確な隙が生まれる美月、そこを確実に仕留めようと魔王が剣を振るう


「・・・ッ!?」

美月の顔に焦りが現る

そして魔王の剣が美月の体を二つに切り裂くために横に動き




「・・・間に合ったッ!!」

それを俺がどうにか受け止めた

ぎりぎり滑り込みセーフだ


「うらァッ!!」

おもいっきり魔王の腹に蹴りを放つ

それをまともにくらった魔王が吹っ飛んでいった

仕返しだこの野朗


「ありがとう、徹夜」

礼を言ってくる美月


「別にかまわない、美月に死んでもらっちゃあ俺が困るからな」

俺がそれに返答する

なにやら美月が顔を赤くして顔をそらしているのだが

・・・何故だ?


「ふぅ、それにしてもなんというチートなボスキャラ・・・」

俺の言葉


「それよりたちが悪いかも・・・」

美月の言葉


「ふ、ふふふ、フハハハハハハハハハハハッ!!

私は今楽しいぞッ!!勇者共!!」

その言葉と共に黒い光線みたいなものだ飛んできた


「「・・・ッ!?」」

それを二人とも避ける

背中のほうにある遠い壁にぶつかり

背後で爆発した、うぅ・・・耳がいてぇ


「正直、帰る時にちゃんと歩けるように疲れない程度の魔力を残しておきたかったんだが

考えてる暇がないな・・・」

リヤナさんが暴走したときみたいに魔力がほとんどなくなってたら

魔界を抜け出すのにも大変だ


「そんなこと気にしながら戦ってたの、徹夜は?」


「考えとかないと帰るとき大変だぞ?」


「確かにそうだけど・・・」

そのときに魔王が突っ込んできた、単純な力だけじゃ少し分が悪いな・・・

だから、パワー比べはやめだ、やめ。魔王が攻撃を数回、数十回と放ってくる


「「ッ!!・・・・おわぁっと!!?」」

それを美月も俺も互いの動きを邪魔しないように全部避け続ける

なにやら言葉がハモッてたが今は気にしてる場合ではない


「美月、背中貸せッ!!」

俺がそういうと剣を避けるついでに背中を開ける美月

そこに手をついて、魔王の顔に向かって蹴りを放つ


「・・・ッ!!」

それを手で防ぐ魔王


「徹夜ッ!!」

美月が手を伸ばしてきたので美月の手を取って

そのまま振る、上から下に向かって振り下ろす

美月は踵落としをする形になる


「・・・美月ソード(笑)」

俺の言葉


「武器として扱わないで欲しいんだけどッ!!」

美月はそんなことを言いながら振り回される

魔王は美月の踵落としの軌道から避ける

それを見た美月は床を破壊しないで、そのまま足をつき着地する

そして、俺に振り回された勢いを生かしたまま剣を横なぎに振るう

俺は今まで使っていなかった二本の紫色の刃をX字に交差するように振るう


「・・・チッ!!」

魔王の舌打ちが聞こえ、魔王が上に跳んで

俺と美月の攻撃を避けた


「動きがさらに良くなってきているな・・・さすがだ」

魔王がそんな事を言った


「魔王様に褒められるとは嬉しいね」

俺のふざけた返答


「でも、まだ攻撃が届いてないけどね・・・」

美月は鋭いところを突いてくるなぁ~・・・


「私にすぐ殺されないだけでも十分褒められることだと思うがな」

魔王がそんなことを言いながら攻撃してきた

突っ込んできたわけではなく莫大な量の闇の槍を放ってきた


「・・・ッ!!」

俺が美月の前に出て、それらを闇で防ぐ


「・・・『光の剣の雨ライトソード・レイン』!!」

美月のその呪文が聞こえて

魔王に向けて光の剣の雨がふる


「むぅんッ!!」

魔王がそれらに向けて剣を振ると

剣の軌道に合わせて闇が出て、それらをなぎ払う


「懐ががら空きだぞ、魔王様・・・『衝撃インパクト』!!」

俺はその間に魔王の懐に潜り込み魔法を放つ


「ぐあああッ!!?」

それに反応することができずに吹っ飛ばされる魔王

魔王城を支えている柱にぶつかるが、その柱には傷一つつかない

それに追撃をする美月

折れてしまいそうなほど細い剣が魔王の心臓を狙う


「・・・ッ!!?『破壊の闇デストラクション・ダークネス』」

美月の細く鋭い剣と魔王の黒い魔法がぶつかり合う

そして・・・



パリィィン…という甲高い音をたてながら

美月の剣が砕け散った



「・・・なッ!?」

美月が世界でも五本指に入る名剣が砕けたのに対して驚く

美月はすぐに正気に戻り距離をとる


「・・・くっ、戦いの途中から動きが段違いに良くなってきている・・・

この私が押されているだと・・・」

魔王の顔には焦りがある


「そろそろ死んで欲しいな、お前がいるから戦争が続いてるんだよ」

俺の言葉


「け、剣が・・・」

なにやら落ち込んでる美月

気に入ってたのか?

とりあえず、武器がないのはまずいだろう


「ほら、美月」

それに対して俺の二つで一つの剣である片方の剣を投げ渡す


「ん?精霊が宿ってる」

それに反応して受け取った美月


「双子で炎の精霊さんがはいってるぞ、フレとイムだな

どっちがどっちだかわからんが」


「あ~、あの子か」

なにやら知ってる様子、なんで知ってるんだろうか?


「大事にしろよ、俺がこの世界にきてから使ってる大切なもんだからな」


「言われなくても」

そんな言葉を言った後に動く

なにやら疲れて来ている魔王さんの首を狙うために


「こぉんのクソがァッ!!」

魔王が黒い砲弾を放つ

それを俺も美月も避けて

俺が魔王の右から、美月は左から迫る

そして交差するように剣を振るう


「ぐぅあッ!!」

それでまともに切られる魔王


「そろそろ寿命じゃないか?動きが鈍ってるぞ」

俺の挑発


「そんなわけあるかァァァァ!!」

魔王が叫ぶ、円状の黒い衝撃波がこちらに迫る

そして爆発音が響いた



「そろそろ終了だな」

俺のその言葉が響く、魔王の懐に潜り込んでいる

無傷では行かなかったがどうにかさっきの衝撃波を突破した


「な・・・ッ!?」

それに驚く魔王、その顎に俺の拳がめり込んだ

そして空中に浮く


「・・・『光の衝撃ライト・インパクト』!!」

そこに美月が魔王に魔法を放つ


「がぁぁッ!!?」

それで魔王が光の攻撃により柱にぶつかる


「ハアァァァッ!!」

そこに闇を貯めて威力を上げた拳を思いっきり放つ

美月の魔法がぶつかっている瞬間でもあるので相当ダメージをあたえられる

そして俺の拳が魔王にぶつかり、魔王は柱を砕きながら吹っ飛んでいった


そして倒れた魔王は動かない


「・・・終ったか?俺魔力がほとんど尽きてるんだけど」

多分あと一回か二回分しか闇は使えないだろう


「多分ね・・・私も魔力はほとんどないよ」


するとなにやら凄い大きさの音が響き始めた

すぐに変化は現れ、城がところどころ壊れ始める


「む、魔王城を支えてる柱を壊すな、って感じのこと魔王は言ってなかったか?」


「・・・逃げよう」

慌てて逃げ出す俺と美月、さっきの魔法陣の部屋に着く


「俺、こんな大きなものを起動させるほどの魔力残ってないぞ・・・」


「私も・・・」

ワタワタと慌てだす俺と美月


「・・・クロ、出番だ!!」

俺が呼ぶと黒い指輪からあの黒い少女が出てきた


「これを考えておったか、ご主人」


「あ、クロちゃんだ~」

美月は何故クロをしっておるのですか?


「とりあえず、闇を出せ!!魔力を満タンにしてあるからできるだろ!!?」


「うむ」

その言葉と共に闇が出てくる

そしてあるものを出す、最初は砲台だけだ


「オラ、撃てェ~!!」


「うむ」

そんなやり取りをした後砲台が火を噴き壁を砕く

すると、壁の向こうは黒くどんよりした空が広がっている

そして闇が動き砲台だけではなくそれ全体を外に出した


魔界に来るときに使った俺製の戦艦だ


「よし、クロ。みんなを闇で運べ、すぐに魔界を出るぞ」

うむ、という返事をした後、俺の指示通りに動くクロ

美月も中に入っていく


「ふぅ、疲れた」

魔王城が壊れてきてても俺はマイペースです

剣をはずしてテキトウな戦艦のなかにぶん投げる


「ひど」「くない」「「か・・・ッ!?」」

どこかの双子の声が聞こえた気がしたが気にしない

今は剣を持ってるだけでも疲れてきそうだ




『これで終ると思うなアアアアァァァァァァァァァァァァ!!』




そんな声が聞こえた

すると、俺の足にペチ・・・という変な音が聞こえたので見てみると

闇がまとわりついていた・・・なん・・・だと?

そして凄い力で引っ張り出した


「おおおおおおぅぅぅぅぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁぁッ!!!?????」

俺は驚きでアホな声をあげる


「徹夜ッ!?」

美月の声


「お前らは先に出てろッ!!すぐに追いつく!!クロ、美月を頼んだ!!

魔王城が崩れるのに巻き込まれないとこまで飛んでいけッ!!」

クロがこくりとうなずくところが見えて、闇で美月をひっぱっていく

相当疲れているのか美月はそれに抵抗しようとしても抵抗しきれないようだ

そして戦艦は飛び始める

俺がひっぱられてる方向を見ると、そこにいたのは魔王・・・か?

でっかい闇の塊がいた


『さっきの攻撃で私の体は尽き果てたわッ!!

悪いが呪いの魔法を使わせてもらったぞ!!お前にも死んでもらうッ!!』

ということは邪悪な魔力だけの存在になった、てとこか?

ということは物理攻撃じゃ砕けそうにない、ということでもあるな

俺は手に闇をまとわせる、闇のグローブ的なものだ


「いい加減、死ねやァ!!俺はもう疲れてんだァ!!」

魔王城はどんどんと壊れ始めている

もうすぐ一気に崩れる事間違いなしだろう

そんな事とは今は気にせずに魔王だったものに殴りかかる


『ぐぅあッ!!』

ふむ、闇をまとわせたことが成功だったな

俺の拳は当たるが、蹴りは当たらない

そして、怒涛のラッシュをおもいっきり魔王にめり込ませる


『があああああああああああああ・・・ッッ!!』

魔王の痛みの叫び

それでも殴り続ける


「いい加減に、俺は・・・休みたいんじゃアアアアァァァァァァァァァ!!」


そんあ大声を上げながら最後に思いっきり殴り飛ばす

なんともアホな大声だこと

だけど、これが俺の本音であり、何者にも邪魔されたくないことだ


『ぐるぅあああああああああああああああああああッッ!!』

思いっきり吹っ飛んでいった

いくら魔法を使ったといって相当魔力使っていたから弱っているのだろう


「へぶッ!?」

おれの後頭部に城の石がぶつかってきた

大きくなかったからいいものの、大きいのだったら気絶して

崩れるのに俺も巻き込まれてたかもしれない


「ヤバイ・・・はやく行かなきゃ・・・」

俺は走り出す

走るといっても相当疲れているので小6の走りにも負けそうだ

チクショォッ!!もっと早くなれッ!!おれッ!!


「ゼェゼェ・・・ふぅ、・・・・ゼェゼェ・・・やっとついた」

息も絶え絶えな俺


「さて、どうするかだ」

結構戦艦は離れていた

よし、めざすは戦艦のこっちの端にある人が外に出れるようにした所だ

そこには人が落ちないように、鉄格子がある

そこをつかめばOKだ


「魔力が足りないから届くかわからないけど、やるしかないっしょ・・・」

最後の一回分の闇を出し

ドラゲイルのときにやったように、俺を持ち上げる

そして・・・ぶん投げた


「おぅわぁぁぁぁぁぁぁぁーーーッ!!」

届け、届け、届けッ!!どんどんと空を進んでいく

そして、すぐ目の前に戦艦が迫ってくる


キターーーー・・・っていうところで手が届かない


「いや、ちょ・・・待っ・・・ッ!!」

そこで落ち始める俺、力がたりなかった・・・だと・・・ッ!!

・・・ア――――――――────――――――────ッ!!




そこで俺の手を美月がつかんだ



「無茶するね、徹夜は・・・」

なにやら涙目の美月、そんなに心配させたのか?俺

俺の後ろでは魔王城が完全に崩れていった


「・・・これが俺だからな」

俺は美月に手をつかまれたままそう答えるだけだった




これで俺と美月の『戦争』は終った


その後は、戦争もやめさせ

美月が準備していた魔族と人間が平和に暮らせるようにというものが動き出した

それは何千年も続いていた戦争からして難しい事だが

竜の国『ドラゲイル』大国『サラスム』大国『レーゲン』が協力してくれる

ということなので、それほど長くはないだろう

あとは、『魔界六柱』だったミルリヤは魔族を束ねるため頑張ってやっていくそうだ

ミルリヤには他の同僚、リーシやトールゥ、ルクライルにジールクなども協力するらしい

それぞれ進んでいくそうだ

リーシは魔王が倒されたことにより、完全に力という魅了を断ったらしい


さてさて、美月がやろうとしてることはいつ完成するのだろうか・・・

俺はわからない、というより考えるのが面倒なのでわかるつもりもない


「・・・ねぇ、次はどこ行くの?」


「えっと、左端の島国『キョクトウ』なんてどうだ?」


なにやら俺と美月は二人で旅をしている

ラウたちとも会った、ラウは足手まといになった、とかいうよくわからない理由で

魔法学園に入学した、癒しで役にたったんだけどな・・・

すると、最後に


「私が十分、戦えるようになったら一緒に旅をしてもいい?」

と聞いてきて俺は当然「いいぞ」と答えた

だって、あの癒しはハンパないからな

するとニッコリと嬉しそうな顔をして学園に向けて馬車で出発していった

うぅ・・・あの癒しが・・・


ハクは『赤の吸血鬼』という女性、名前はキュラと言うらしいのだが

その女性と二人でたびに出るらしい

キュラは闇ギルドのメンバーらしかったのだが、戦争に参加する。という取り引きで罪をなくしたそうだ

寿命が長い人と一緒にいれば寂しくはならないそうだ


ラルドさんたちは二人になってしまったが

ギルドでまた依頼をこなしていくらしい、このたびが終ったらまた合流するつもりだ


そしてなぜ俺が美月と旅をしているか・・・それはよくわからない

あれだ、その場の空気とノリだ

ちなみに美月は「勇者」廃業ということで冒険者になった

基本的に美月のやろうとしてることは、魔界や竜の国、あと二つの大国が進めているため

美月がいなくてもいいそうだ、なんという・・・きっかけ作りだけの存在・・・


「そこはどんな国なの?」


「えっと日本に似てる国だってさ」


そして、二人でSランクなどの依頼をこなしながら旅をしてるわけだが・・・

なにやら『超人夫婦』という感じで有名になってしまっている

誰だ、こんなことを言ったのは・・・目をえぐってやりてぇ・・・

てか、夫婦じゃねぇし、そんなこと言われるのはジールクとルクライルだけでいいっての



「じゃあ、はやくいこっ♪」


「・・・はいはい」


まぁ、そんな感じだ

では、無駄に多い文字数になりましたので

誤字も多いと思います

報告してください、すぐ直します

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