125話 マジでごめんなさい(作者自身から)
あれです。テスト相手に俺は体力がなくなってたんです。
いつもなら6時間はねるのに、この頃は5時間!(あまり変わってない)実際4時間程度でしたけどね。
しかも土曜の夜から日曜の朝4時まで起きてて、寝たら8時に起きて結局寝たのは四時間!
色々と限界だったと言っておきます!
(今回はメタが乱立しております。本当にごめんなさい…マジで限界だったんです)
奈菜の短い呻き声が聞こえ、それとともに奈菜はその迫ってきたモノに貫かれた勢いで後ろに弾かれるようにして吹き飛んでいき。奈菜を貫いたものに壁に縫い付けられる形で止まった。
そして奈菜同様に。俺の目の前には俺の胴体を貫くために迫ってきた何か。
「ッ!?」
それに驚き目を見開くだけで、ソレに対して明確に回避行動をとる事ができない。
それほどまでに俺の体は疲れている。
それもこれも、あの老人モドキ(新しい名前を命名)のせいなのだが……まあ、そいつは俺の攻撃で左半身吹き飛ばしたのでギリギリ許してやらなくもない。
…という悪ふざけは置いておいて、俺の目の前に迫り俺の体をもう貫く…というところで横から何かが俺と貫こうとしている何かの間に割り込むようにして入り、俺めがけて突き進んで来た何かをズタズタに切り裂いた。
「間一髪かな? ……そうでも、ないみたいだね」
それは美月である。
美月は貫かれ壁に縫い付けられた状態の奈菜をチラリと見て、最後にそんなことを呟いた。
奈菜が貫かれているのは胴体に二本程度…一本は左胸あたりに刺さっている。
「大丈夫、徹夜?」
「ああ、まあ…大丈夫だ。俺のことを心配する割には足がひどいことになってますな…美月さん」
「気にしないで…たぶん、大丈夫だから」
もう色々と疲れてきているので座り込む。美月がいるなら、まあ心配はないし…攻撃の一回や二回程度ならば避ける体力は残っている。
「ただ…今は俺に触らないようにしてくれ、たぶん死ぬ」
「なんでだかは分からないけど、気を付けるよ」
今美月に触られると…俺は軽く全身から血を吹きだして死ねる。
美月は異様に強力な光属性の魔力を持っているので体の色々なところに闇が混ざってるので、触られた瞬間にたぶんだけど体に混ぜられている闇が消えるわけですよ。
つまり一瞬のうちに体の色々な部分が消えるわけです。
「今回、助けたから今度何かしてもらうから」
「ええ…俺はお前を助けたからって、お前に何かを要求したことないだろ」
「じゃあ、今度私が何かをしてあげるよ」
「……」
そんな会話をしているときに再び何かが俺…というよりも美月へと向かって、奈菜を貫き俺を貫こうとしたものが迫るが、今回も美月に切断された。
老人モドキを倒したのに何故か未だに襲われるという事に現実逃避をしていた俺と…それに乗ってくれていた美月だったが、さすがに目をそらし続けることは不可能だ。
美月そちらへと顔を向け、俺もしっかりと相手を見る。
「これは、どういうことなのかな? ……理稲ちゃん」
美月が睨み付けた先には数人の騎士を周りに従えて立っている理稲がいた。
「殺そうとしただけ…だが?」
それに対して楽しそうに笑いながら、そんなことを言う。
「殺す気が無いのならば…奈菜を殺したりなんかしない」
その言葉とともに奈菜の体からは奈菜を貫いていた植物のツタが引き抜かれた。
奈菜の体からは人を不愉快にさせるような鉄の匂いの真っ赤な液体が決して少なくない量があふれ出ているが、奈菜は動かない。
「なんで、お前…奈菜や俺を攻撃した?」
「それは私がお前たちを殺したいから、という微妙な理由じゃなく…ちゃんと納得のできるものが欲しいっていう事?」
「ま、そんな所だ」
俺の言葉に対して理稲は不敵に笑いながら口を開く。
美月は油断なく剣を構えており、足の怪我もあるからか自ら理稲に斬りかかるという事はしない。
まあ、その方が俺的にも助かる。
何事にも説明というモノが必要だ。
「それは単純に考えて私がお前らを裏切った、だからでしょ」
「……」
説明なのに、説明になっていない!
「わざわざ説明するのは嫌なんだけど…」
そんなことを言った理稲は説明し始める。しょうがない、小学校の頃国語の評価Aだったこの俺が説明してやろう!
なんでもないです、忘れてください(小学校のAなんて普通だったり…)
「勇者側では戦力が大きく削がれているが…」
俺が説明しようと思ったのに、勝手に理稲がしゃべり始めました。
まあ、理稲がしゃべってくれないと俺は理解できないわけですけどね。
「少し詳しく説明するならば、前にお前らが捜していた〝裏切り者”っていうのは私のことだ」
「……」
この状況で今更感漂うことを言われても…どう反応すればいいかわかりません。
だから、とりあえず…黙る!
(どういう話から始めるべきか悩み続けて約3時間……そして眠い中書いてます)
「ま、まぁ…うん、えっと……じゃあ、聞くけどもルルを殺したり炎をなんだかんだで裏切り者にしたり?」
やばいグダッてる!
「……まあ、うん…そんな所」
(※眠気に負けてgdgd)
本気でグだってしまいそうなので、もうマジで会話での説明やめちゃいます!
理稲の能力は植物を生やしたりできる能力ですが…その植物が育つための元は水などのモノではなく魔力だ(一応徹夜の口調)
…ルルを殺した際のことは置いといて、この能力を利用して出来たのが炎を裏切り者にすることである。
いくつか前の世界で理稲と炎は途中で止められたが戦っている。その際に竜に巻き付いた植物のツタなどから魔力を吸い取り、それを魔法具なので保存。
それをルルを殺したところでばらまきました、という事である。
結構、魔法具による鑑定で魔力が残っていれば簡単に犯人扱いされちゃうので…なんともちょろい国の捜査!
「ふぅむ…まあ、炎はともかくルルはどうして殺れたんだ? そう簡単に…というかルルが殺されたには静かすぎた。
本当なら抵抗でもして、それなりに大きな音は出てただろう……あっさり裏切り者とか見つかって気にしないようにしていたが」
「それは、ルル・サターニアの体をむしばんでいた呪いを使っただけのこと。動きがのろくなった瞬間にグサリッと」
少し理稲さんのキャラが緩くなってきた(眠気のせいです)
「まあ、これでいいだろ? 説明は」
これでいいのか? 何か忘れたことがないのか? いやマジでないのか? 本気でわからないから焦っているんだけど!!
うん、少し考えさせて…いや、マジで考えさせて!
「とりあえず…そろそろ始めようか。殺し合い」
その理稲の言葉……それと共に美月の足元が歪む。
「おふッ!!」
美月が変な声を上げると同時に美月の足に美月の足元の床から飛び出したツタが絡みつき、美月を上下逆さまの状態にしながら持ち上げる。
「まずは…内藤 美月から」
そんな理稲の声が聞こえ、美月に向かって貫くためにいくつものツタが迫る。
…というか、美月はちゃんと警戒してたんじゃないの!? 警戒してたんだったら避けろよ、オイ!!
俺が、そんなあほな美月をどうにかするために跳びだそうとした瞬間に……俺の横を高熱の炎の波が通過し、ツタを焼き…その次の瞬間には風の刃がすべてを切り裂いた。
「……ボクが簡単に死ぬと思うな。というか、マジで痛いんだけど…こんちくしょう」
もう、疲れたからいいや…終わりで。
正直、今回のはあと2000文字は書くつもりだったんですけど…力尽きました。
正直、投稿しない方がいいと思った…けどしちゃった★ 次頑張ります、マジ許してください。
衝撃の事実!みたいな感じでやりたかったんですけどグダツって無理でした。
まあ、こんな展開は大体の人は気づいてただろうし…いっか~(自己暗示)
誤字・脱字があればご報告よろしくお願いします。
その話の内の最初に死んで最後に生き返る菜奈。ストーリー詰め込みすぎてる感が…