100話 第三章100話到達!
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どんな方でも、何回でも応募は可能です。絶対に採用されるかどうかは置いといて、ぜひやっちゃってください。
その世界には、神に近い実力を持つのは姉弟の竜の長と魔王という特別な存在が居たのだが……もう1人、特別な存在が居た。
人間にして下級ではあるが神の領域に踏み込んだ者が居たのだ。
その人間は光属性の魔力を多く…簡単に例としては美月よりも多く持ち、金髪の男で(顔なんか気にするなよっ、傷つくだけだぞ!)金色の剣を持つ、人間離れした身体能力を持っていた。
その時代は魔王が人間を攻めるというわけではなく、勇者など存在しない……というよりも、存在価値がない時代であったのだ。
魔王にも人間を襲っていた理由がそれなりにあるのであろう(考えるの面倒だったり…)
なんやかんやでうんやかんや(意味不明)
そんな中、さまざまな国の都市やら町が襲われ徹底的に破壊されていった。
魔王が興味本位でなにか強力な剣を造っちゃおうぜ、イエェー!! 的なテキトゥな理由でつくり始めたのだが、ソレが魔王が居眠りをした隙に逃げ出したのが原因であった。
剣が逃げるはずなくね、何意味わかんねぇ事言ってんの? と思うかもしれないが、その時の魔王は多分夜中のテンションでハイだったのだ。
意味もない機能ばかりつけて、その中に『二足歩行』があったりする。
その能力は徹夜たちが生きている現在、魔剣たちの暴走による人型への変形は、その能力によるものだと思ってくれていい。
その魔剣は人の手に負えるモノではなく、国の軍隊なども含めさまざまなものを破壊した。
そんな中でその魔剣を互角の戦いをしたのは、その特別な力を持っている人間の男であった。
その神と同じほどの力を持つ特別な人間と互角の戦いをする魔剣も異常だが、その魔剣には魔王が興味本位でつけた何百という能力が備わっておりさまざまな能力と戦い方で人間と戦った。
そして、その人間と魔剣との戦いの末…その魔剣はある土地の地下に封印されることとなる。
その封印される前に男によって斬られて飛び散った魔剣の体の1つ1つの破片が、さまざまな剣へと変わった。
…男が封印したのは本体である一本の魔剣なのだ。
ちなみに、その分かれたさまざまな剣がスウァフルが操っていた魔剣などである。
その土地の上に男は家を建て、住もうとしたのだが…都市や町を破壊され住む場所の無くなった人間達が何故か集まっていき1つの村となり、町となりどんどんと大きくなっていく(何故集まったのか理由は考えて無かったり…)
そして最終的には『ヒィロ』という国となった。
周りの国は魔剣を封印してくれたモノがあったし…それに魔剣が封印されていているが、いつ封印が解けるかわからない土地には手を出したくは無い。
そんな考えにより、『ヒィロ』という国は特に何事も無くできてしまった。
その国で男は王として存在することとなる。
王は子をなし、その光属性の魔力を多くもつという血と黄金の剣…つまり『聖剣エクスカリバー』が受け継がれていく。
だが、男の血は何代も受け継がれていくといったが、ただの人の血と混ざっていく内に段々と少しずつ…少しずつと薄まっていき、ソレと同時に力は弱まっていく。
それには『ヒィロ』の王族は気づき始め、危機感を募らせていく。
そんな中に生まれたのは二人の王子である。
その頃には王族は生まれた序列ではなく、その人間の光属性の魔力の量で次期の王を選んでいた。
結果、選ばれたのは弟。
それでも光属性を持つ量はあまり多いとは言えなかった…それにより、さらに危機感は高まっていったのだ。
そして、その弟が成人し新たに王族の子が生まれていた頃。
その弟の兄である男と貴族の中で危機感を一番感じていた一部の者達が、それこそ愚かであろう事を考え付いた。
魔剣の封印を解くのだ。
そのときの国は大きくなっており大国と呼ばれるにふさわしいものだった。
その分、周りにも敵は多くどんどんと弱体化していた王族の力の他に『魔剣』という力を操ることで、初代国王の時代と同じ力を手に入れようとしていた。
だが、神の領域の力を持っていた初代国王であった男が倒しきれなかったモノを、ただの人間の域である今の王族の兄…しかも弟よりも劣るモノが操れるはずもない。
弟に才能で負けたせいでいらないモノとなっていた兄は、その愚かな考えにより国を滅ぼすこととなった。
兄は封印を解いた瞬間に魔剣にのまれ、弟は自分の妻である王妃と子供…そして、聖剣を何人かの者達と共に逃がし、数人の騎士たちと共に命がけで魔剣を再び封印しにかかる。
その末に『ヒィロ』の王都は全壊…そして封印は成功したが国王達は死んだ。
王都が破壊され国の機能が完全に止まった『ヒィロ』は周りの国に分けられるように土地が分配された。
それはヒィロの王族の復活しても完全に国を治めることは不可能だと判断した最後の国王が他の国に伝えた結果であり、その代わり王妃と子の命を安全な地へと連れて行ってくれるのを願ったのだ。
だが、分配された国の領土の中で…その国も手を出さない土地が1つ。
魔剣が暴れた王都とその周りの土地には誰も手を触れず、そのまま魔物の住処となっていき『ダンジョン』へとなったのだった。
─ さぁ、ほんの少しの本編へ!! ─
「…ここかぁ、少し緊張するわぁ」
俺の目の前にはギルド。
少し怖いがラルドさんと会うためにリーシにギルド……えっとぉ? 名前を忘れてしまったので言わないが俺達が所属していたギルドに電話とおなじような事のできる魔法具で連絡してもらったところ『●◎へ来てくれ!』的な感じで言われてしまったので俺と美月と奈菜は移動したわけである。
ちなみにリーシたちは魔界では他にも魔剣を保存していたらしく、それらのことがまだ残っているのでとりあえずソレを処分するらしい。
俺達が魔剣関連でなにかあったら知らせて欲しいそうだ。
そしてどうにか魔剣を大量に手に入れたいらしい……まぁ、簡単に目的を言うと戦争から戦力が落ちている魔界では、色々なことに対処できるように戦力強化したいらしい。
「ラルドさんが居るのかな? あまり話したこと無かったけどカッコイイ人だったよね~」
美月どぅえす。
「いや、かっこいいって…それはラルドさんにとって嬉しいのか?」
「………誰?」
何も知らない奈菜さん。
「説明すんのダルイ」
マジで…。
「徹夜くん、それはひどいと思うよっ!!」
そんなこんなで、うんたらかんたら(意味不明)
……そんな感じでギルドに入って行き、俺はギルドを見回した。
なんか視線が集まったがとりあえずは全て無視して、目的の人物を探したわけだが……居ない。
「……徹夜」
「ん?」
静かな声で呼ばれた方を向くと、そこには黒髪で白い肌、そして片方は赤で、もう片方は黒の魔族の少女。
しかも怪我をしたのか包帯を腕などに巻いている……その少女を俺は知っている。
「…おっす、ライル」
軽く返した俺だが……その視線の先には、ライルが両手で大事そうに抱えている黄金の剣から目を離せずに居た。
ダンジョンはさまざまな魔物の巣窟と思ってください。
ちなみに今までお休みしていたのはテストがあったからです。勉強をしたかは置いといて、ね……orz(小説お休みしていつも絵の練習をしていたりなんかしてないです)
自分で造ったキャラを自分の理想どおりに書きたくて練習してたりしています…まだまだ人に見せられるような物じゃありませんが。
誤字・脱字があれば御報告宜しくお願いします。