表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺は闇、幼馴染みは光の勇者様  作者: 焼き芋(ちーず味)
第三章 セカンドワールド 堕勇と勇者の戦争
200/270

66話 gdgdは止まらない

やっぱりグダグダで…自分自身イラつく。

そして、お金貯めるの楽しい(何の話だ?)

「…なんで俺がお前と一緒にいなきゃならないんだよ」

やはりうんざりとした様子の泰斗の目の前にはナツメが居り、泰斗とナツメの座っているテーブルには料理がたくさん置いており、今度はちゃんと食べている。

まぁ、そのテーブルに座っているのはアキも同様で相当な量を食べているわけだが…。


「速く食べないとアキに全部食べられるぞ?」


「……別に良い。俺はあまり食べないからな……ていうか俺の話は全然聞かないんだな、本当に。

ある意味尊敬するわ」


「おう、尊敬してくれてありがとう」


「…………これは聞こえるんだな」


「わざと無視しているだけだしな、いやホントに無視って楽だよな。

……もう俺の妹以外の…人生のたくさんの面倒事も無視したいぐらいだ」


「わざとじゃなきゃ無視はできねぇよ…死ねクソ野朗。

あとさすがにそこまで無視していったら、ただのダメ人間だ」

イラついたように泰斗はテーブルの上に置かれている手の指が一定のリズムでテーブルをコツコツと叩いているが、それを未だに無視しているナツメ。

そして、やはり無視して料理を食べているアキと、小皿に料理をよそって渡して渡しているイブキ。

なんというか…マイペースかな?


「……ふぅむ」


「………?」

変に考えたように唸っているナツメに首を傾げる泰斗。


「あんな父親がいれば、誰でも人生無視したくはなるだろうに…」


「……?」


「気にするな。どこにでもクソ野朗はいるだろ?」


「自分の父親だろうに……」

ニッコリと笑いながらそんな事を言うナツメに対して、泰斗は少し訝しげな表情になるが特に気にする必要はないと考えたのか、すぐに泰斗の表情は元に戻る。


…というか、なんだかんだで泰斗は話しているよね。


「ま、今のところは泰斗には関係ないんじゃないか~? ……これからどうなるかでは俺にも泰斗にも関係あったりしちゃうんだけどな。

…当然、俺の妹のアキにも」


「……」

……泰斗との会話で言っている事は、そこらの変な子供と同様なナツメだが、これでも一応は今泰斗がいる国の王の息子。

やはり何かと面倒なことはあるようだ。

それらのことに対しては泰斗はあまり情報は聞いておらず、『ジパング』という国の軍事力のことぐらいしか堕勇複数人に恨まれる老いぼれことグレモアには聞かされていない。


「ま、そう気にしなくても今のところは問題ないだろ」


「……元々気にしてないから問題ない」


「あいかわらず冷たいな~」


「今回は無視しないのな」

そんな会話をしたところでアキが最後の食べ物を食べ終わり(そういえばこの子の胃の大きさはどうなっているのだろうか?)手を合わせて食べ終わったときの挨拶を言う。

そのアキの口元を布を取り出し拭いているイブキ。

その手つきはやはり普段からやっているのだろう……相当手馴れている。


「よし、やっと食べ終えたしこの都市を案内してやろうか? 妹は外に出させないようにしているが、俺は何回も抜け出したことがあるんでな」


「…ずるい」


「……ナツメ様、それはどういう事ですか!?」

ナツメの言葉に反応したのは泰斗ではない二人。

今まで食べに食べてきたアキは意外と静かな様子で、イブキはナツメの爆弾発言(?)に対してナツメへ怒鳴るように問い詰める。

それを泰斗は特に何も言わずに暇そうにボーっと眺めている。


「いや、あんな所に閉じこもってるのなんて気がめいっていやだろう?」


「……ナツメ様の事を考えれば、それはわからなくもないですが…あなたは他の国の内部と比べてみても異様なほど敵が多いのですから、おさえて下さらないと…ッ!!」

ナツメが両手を挙げて怒鳴りながら迫ってくるイブキに対してどうにかおさえており、その横ではナツメの妹のアキがナツメの服をぐいぐい引っ張りながら先ほどの言葉を連呼している。


「……ホントに騒がしいな」

そんな事をポツリと呟く泰斗に、夏目は助けてと言わんばかりに目線を向ける。

それを今までのお返しとばかりに無視した泰斗は、どうやら王子様がお金を払ってくださるようなので遠慮することなく飲み物を頼んでいる。


結構長く続きそうだ。




 ─ ─


「……どのくらいあの店で遊んでいた?」

泰斗の言葉。


「一時間くらいかな……?」

ははは…と微妙に乾いた笑みの浮かべているナツメは、イブキに相当長い時間間叱られたせいで少し疲れ気味な感じである。

長い間叱っていたイブキは再びアキへのお守りへと移っている。


「ふぅん……それで、この状況はなんだ?」


「俺、または泰斗の厄介事だろ? 高確率で俺であるが…」

泰斗とナツメの周りにはマントなどで男か女かも分からない程まで隠しているヤツラが十数人ぐらいで泰斗、ナツメとイブキにアキを囲んでいる。


「この頃、面倒なヤツに絡まれるな……」

溜息交じりの泰斗の言葉。


「それは大変な事だ…頑張れ」


「お前もその一人だこの野郎」


まぁ、そんな感じでグダグダ進んでいく。

戦闘入れようとしたんだけど力尽きました。

次の最初に入れるか、最悪でカットしちゃうか……話だけじゃなく作者もgdgd…ごめんなさい



誤字・脱字があれば御報告宜しくお願いします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ