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俺は闇、幼馴染みは光の勇者様  作者: 焼き芋(ちーず味)
第三章 セカンドワールド 堕勇と勇者の戦争
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47話 文句を言ってやる

なんか文字数も少なくて内容も薄いから、色々と嫌になってきた。

まぁ、とりあえずは時は経ってしまった(中二病的に言っているが、説明すると次の日である)

あの真というなの子供はね…何かね。

(ちなみに、前話で真くんがどうなるか書いてしまったが…これは、そのどうなるかを徹夜が知る前である)


「…ん~、眠いなぁ」


「ん、テツ兄…コーヒー」

目をこすりながら座っている俺。

日曜日=休日の俺は、なんか久しぶりにゲームやっていたら何故か深夜3時になっていたため、眠ったのだが…起きたのは11時である。

俺の部屋でやると真くんに迷惑がかかってしまうため、一応二階の俺の部屋ではなく、一階の夜には誰も使っていないだろう部屋でゲームをしていた。

一応、真くんが寝るまでは自分の部屋で待機したので問題はない。


「……ありがと。

砂糖、8つ入れといてくれ」


「それは入れすぎ」

まぁ、とりあえずは栞から受け取ったコーヒーを一気に飲み干す。

……あまりコーヒーは好きじゃなかったりする。

やっぱり飲み物はファンタ(グレープ)だろ…この頃、飲んでないけど。


「お腹減ったけど…正直、この時間に食べると朝か昼か分からないからな~」


「…そう言って思いっきり目玉焼きを乗せたご飯を食べてるのは、可笑しいと思う」

同感である。


「そういえば、真くんは?」


「ん…母さんが服を買いに行っている」


「何故?」

(…ちなみに、再度言うが設定上前話で真くんがどうなるかは言ってしまったが…これは、それを徹夜が知っていないときである。

では、何故前話に書いてしまったという不必要な事をしたかというと…単純な理由として作者が焦ってしまったわけだ)


「電話で聞いたんだけど、迷子として連れて行ったんだけど…そういう迷子届けみたいなものがなかったみたいで、(自称)無駄に子供好きな母さんが預かる事にしたみたい。

交番の人とも知り合いだから、連絡先も教えてあるみたいで問題ないみたい」


「ふぅむ…やっぱり結局はお人好しだな~」


「あの子を連れてきた時点で、テツ兄もだと思うけどね…」


「いや…わざと連れてきたわけじゃないし……」

それに俺の場合は『お人好し』ではなく『お人好しじゃないんだよね(キリッ』だからさ…あれだ、恥ずかしい人だ。

…うん、思い出したら恥ずかしい。

なんか死にたくなってきたよ…うん、誰か殺して……いや、殺されたくないけども。

自分大好き人だから、死にたくは無いわ。

その割には、結構何かに突っ込んで行って痛い目にあってるけどね…あはは。

……苦笑いしか出来ねぇわ~。


「ま、母さんに任せときゃいいでしょ」


「電話ではテツ兄に全て任せるって言ってたけどね」


「……」

…苦笑いしか出来ねぇわ。


「俺は…とりあえず部屋に行こうかな」


「……そういえば、あの冬日っていう周りに結構な確率で2~3人の女子がたむろって居る男が、テツ兄のせいで何かにかけて、こっちに来るのをどうにかして欲しいんだけど」

フユは姉に少し劣るが…やっぱり人気だよね。



とりあえず、また寝ようかな~。


「無視しないで欲しいんだけど~ッ」

とりあえず……寝ます。


ちなみに、嬉しくないことに…帰ってきた真くんに、栞に命令されたらしく、おもいっきり上からダイブされて起こされたのが、約29分54.556秒後である。

まぁ、何秒かっていうのはテキトーだ……約30分後だと思ってくれ。

……そして、真くんは仲良くなるのが早いんですね





     ─  ─


「んで、今回もなんかあるの~?」


「さぁ? まだ私も聞いてないから分からない」

俺の質問に美月が答えてくれる。

この頃、美月があまり喋っていない気がするが……そこは気にしないでおこう。

…というか、この頃無駄にキャラが増えてるから、いろいろと捌くききれてねぇんだよ…なんだよ、前の世界で大半の戦いは少しかじっただけであとはポイ捨てじゃねぇか。

ちょっと、今度文句を言ってやろう。


誰に文句を言えば良いのか分からんけども……。


「まぁ、とりあえずは行こうよ」


「おう」

俺と美月は、限られた人しか入れない教室に入り、その奥にある扉に入って行き…定番のようにタベがゴロンと転がっている部屋に出る。

タベに挨拶され、俺達も挨拶を仕返し…足を動かし、進んでいく。

もう既に俺達以外のヤツらはきていると思う。


「やぁやぁ、徹夜くんに美月ちゃん」


「奈菜ちゃん、おはよぉ~」


「あいかわらずうざいテンションだな、奈菜は…」

手を振りながら挨拶してくる奈菜は、なんかウザイ。

別に奈菜が嫌いとか、そういうわけではなく…なんか、うざい。

特に理由は無いが、なんとなくウザイので仕方が無いと9思うんだ。


「そんな事を言わないでよ、ボク傷ついちゃうじゃないか~」


「さて、行くか」


「え、無視ですか?」

無視です。

ん~、美月のときのもあれだったが…この頃、他のキャラに対しての対応がめっちゃテキトゥになって来てるな~……やっぱり文句を言っておかないとだめかな。

いや、前にも言ったとおり誰に文句を言えば良いのか分からんけども。


「ふむ、今回はどんな感じなの~?」


「んむぅ…なんか今回も同様に全員出動かな。

多分、前みたいに移動してすぐに闘うっていう事は無いと思うよ」


「ふむ…なんかまとまりがなさそうで大変そうだな」

主に俺があらぶりそうで怖い。



「まぁ、皆もう準備は終わってるし…行こうか~」

また俺は、面倒な事に首を突っ込みに行くのだろう……。

俺だけ逃げても良いかな?




美月に捕まるのが落ちだろうな……。




誤字・脱字があれば御報告宜しくお願いします。

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