13話 やらかしたッ!! orz
前回のあらすじ
闇ギルド隠れ家とおもわれる場所に
突撃
なんとなく上に行ってお偉いさんから話を聞こうとおもったのに
突然の乱入者にお偉いさんは殺されてしまった
そしてカイラは俺の姿を見て目を見開く
・・・そいえば髪を縛ってた紐切られちゃったけどどうしよう・・・
・・・あぁ~。
なんか疲れたよ~。
昨日はなんかカイラもついてきちゃうしで…それをラルドさんに見つかり、そして首掻っ切られて血を流しているお偉いさんを見つけたり…。
ラルドさんに、すごい顔で睨まれた
俺のせいじゃないんですが・・・。
ああ~、そのあとめっちゃ叱られたよ~。
別に俺のせいじゃないじゃないですかァァァァァァ!!
ああ~、疲れるなぁ~。
まぁ、一応闇ギルドの隠れ家は地下にあったようです。
一人残らず捕らえることができ、死者も出なかったそうだ。
これで終了らしい。
まぁ、そんなことはどうでもいいとして…まだカイラの依頼が続いてるらしい。
なんか終わりかとおもっていたのになぁ。
だからさ、宮殿か俺達のところにいるんだったらいいらしい。
むぁ・・・というわけでおれは寝ていたのですがね。
目覚めてみるとなんなんですか・・・いつもはラウだけだったのにね。
なぜか今日はカイラもじ~っとみつめてきていましたよ。
俺が何か言う前に二人ともどこか逃げていきました。
・・・
なに・・・?
そして・・・また訓練が始まってしまい、俺は背筋に嫌なものを感じながら。
さまざまな方向から迫ってくる光の斬撃をはじき返していく。
それが続くんですよ、もう嫌ですよ。
大変ですよ
…ていうか剣術の訓練だったら斬りかかってくればいいじゃないですか。
ああ~、もうつかれましたよぉぉ!!
まぁ、そんな感じで訓練が進んで終った。
で、俺がいるのは…。
「魔物がいっぱい沸いてきたなぁ」
あの俺が見つけた森の中だ
今回は魔法は使わずに自由に闇を使ってみることにした。
闇は便利といっていいだろう。
闇を意識して使えば刃のように切り刻む事もでき、結構な堅さなものも切り刻む事ができた。
そういえば、さ。
闇は物体に影響を与えるらしいね。
小石を闇の中に入れて細かく分解して時間がたつと、さっきまでとは違う黒いものへと変わっていた。
それは硬度も上がり、とても小石だったものとは思えないものへと変わっている。
それは石だけではなく鉄とかもできるかもしれない。
あとは闇がどれだけ伸びるかという事だろう。
どんだけ伸ばしても限るがないばかりか・・・結構時間がたってしまい、飽きたのでやめる事にした。
伸ばしてる途中で特大物の魔物がいたので切り刻みまくったりもしたわけだ。
闇は感触は感じるんだな~、とおもったよ。
・・・どこの感覚として感じるんだろうか・・・?
むぅ・・・。
ホント疲れますな。
今ので50匹は殺したとおもうんだけど新しい闇の使えることの発見はないなぁ。
あとは闇を霧状にできるというだけかもしんないなぁ
ああ~、つまらないなぁ。
もっと使えるように早くなれないとなァ~・・・。
むぅ・・・ああ~、すぐ近くの木の陰に誰かの気配がするんですよぉ~。
物は試しだ闇を使って拘束してみっかなぁ。
「そこにいるのはわかってんだ。誰だか知んないけど出てこいよ」
すると木の陰ににいる人は強張らせるような気配があった。
それでも出てこないなぁ。
ああ、なんか出てこなさそうだし…さっきの考え通り、とりあえず闇を動かして捕まえようとおもう。
俺の周りの闇が動くと同時に、その隠れてる奴も動き出した。
闇から逃げようとしているのだろう。
…結構早いな。
そいつは二つ三つと木の陰を移っていくが、四つ目でとまった。
「捕まえたな・・・」
闇は他にも使って地面に見えないように進ませていたものだ。
それでそいつの体を動かせないように拘束する。
相手を確認するために闇で木を一気に切断した。
そこにいたのは…
こちらを睨んでくる目が見えた。
たぶん女性だろう。
黒い布で体を覆い、顔は仮面で隠している。
その人を俺は見た事があった。
「・・・お前は一体なんなんだ」
そいつはライル・レイシー。
俺が入っているチームのメンバーだった。
・・・どうしようか?
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