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鍵職人  作者: 紫羽月桜鈴
始まり
1/1

奇跡の鍵職人

「さて、君は天使か悪魔か。この鍵はいくつに見える?」


「ひとつ」

「はぁ?たくさんありすぎて判るかよ!!」


「そうか、一人は悪魔だったようだ。ああ、勘違いしないで。悪魔というのは悪い人のこと。天使は良い人のことだから」


「それが何だっていうんだ!」

「ど、どうすればいいの?ほんとに奇跡が起こるの!?」


「それは『自分の鍵』を選ぶことができたらね」


「選ぶも何も、ひとつしかないじゃない!!」

「馬鹿いえ!!こんなにたくさんあるじゃねえか!!」


「彼女は大丈夫だよ。問題は彼のほう。

鍵がたくさんあるように見えるのは、何か悪いことをしたんじゃないか?

じゃなきゃ俺にはわからないな」


「………っっ」


「あと、その中にはちゃんと君のもあるよ。残りは君たちの知らない誰かのもの…。さあ、あまり時間がない。選ぶがいい。己の運命を―――」


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