マイン君は迷探偵です ep.2
クローバーちゃんの背中に突きつけた指先をそっと外すマイン君
「母様 ここはボードレック家の魔法練習場ですよね」
「そうよマイン忘れたのかしら」
「ボードレックの練習場にクローバーさんが入って良いの」
「良いのよ 先ずマイン あなたが驚かせたクローバーちゃんに謝罪しなさい」
「クローバーさん マインは謝罪します」
「マイン様 謝罪は受け取ります メアリー様 マイン様に説明してよろしいでしょうか」
「私からもマインが驚かせてごめんなさいね 説明はクローバーちゃんからお願い
それとあなたが年上だからマインに様は使わないで君を使いなさい」
「メアリー様ありがとうございます マイン君1月前にメアリー様にお願いしてここを使うことを許して貰いました 理由は魔法が発動するようになったからです 毎日Lv.を上げるため詠唱練習してました 黙っていてごめんなさいね」
「クローバーさん まだ5歳なったばかりですよね 魔法が使えるって黙ってるは当たりまえだよ」
えー 魔法が使えるのは5歳からじゃなかったんだね
世界の魔法使いがびっくりだよ
もちろんマイン君もびっくりしたよ
「クローバーちゃん マインにあれを見せてくれるかしら」
「マイン君 良く見ていてくださいね」
クローバーちゃんが右手を前に突き出したよ
「水よ我が手に宿り給え」
詠唱したら右手の人差し指から水が噴き出したよ 本当に噴き出したよ 3mは飛んだよ
「マイン見ましたか クローバーちゃんがここで1月練習した結果よ」
「マイン 私も驚かされたわ そしてコツを習ったわよ 見てなさい」
アンジェ姉さんも右手を突き出し
「癒しの力を お与えください」
突き出した手のひらが淡く光ったよ 以前は身体全体が火花を散らしてたからね
姉さんいつの間にか光Lv.5になってたよ
クローバーちゃんは水Lv.5のままだったよ
「マイン分かったかしら リッチモンド家はボードレック一門そしてコロンとマーガレットさんの縁があるから許可したのよ」
もちろん頷いたマイン君だよ
ただ馬鹿なマインを馬鹿にするような姉さんの視線ははウザい 許すまじ




