71【夏休みの海水浴とお友達】
二カ月もある夏休みに入ってまだ最初の土日、おれは、バジャー子爵領で大量にとれたジャガイモの一部を、大量に細長く切って今日は海岸のお屋敷に戻ってきた。俺とアリサだけ。
今日は隣の海の家で土日限定のかき氷デーだ!
今年の売り子は、俺の子分の犬人族の、トム君とエマさんだ。ほかに男性の冒険者が二人ポリゴンから一緒に来ている。馬車でね。
トムとエマはお屋敷で、冒険者二人は海の家で暮らす。お屋敷にお誘いしたんだけど、ポリゴンに無いようなお店に夜に行きたいんだって、お屋敷だと帰りづらいらしいんだって。 ほどほどにね。
去年みたいなサメ事件がないように、海岸から二〇〇メートルの沖にステンレスで出来たワイヤーのネットを海中にセットしてその上に目印のブイが浮いて並んでいる。
外側から飛び越えられたら、ギルドの灯台の方から電撃のビームが飛んでくるらしい。だから海水浴客もそこを超えないように!とアナウンスされている。
人魚族のヴィーチャと漁師のぺスカとマールは海水浴場の監視員をしている。
やっぱり、必要だよね。そして、海の家のオープン前にはヴィーチャと一緒に潜って海の中のチェックを申し出る。冒険者ギルドの手前まで、六キロを潜ったまま進む。きれいな海なので、海水浴場の中にもお魚はいるんだ。あ、ナマコもいた。
加護のおかげで、ずっと潜ってはいられるんだけど、錘がいるや。浮いてしまう。
重力をいつもと逆に干渉すれば行けるのは解るんだけど、ここは楽しく♪
「ヴィーチャ、引っ張って」
「わかったわ」
人魚姫と手を繋ぎ、グイーンと海竜のモササと遊んだ時のようなスピードで潜って行く。
途中でやばそうなゴミを見つけたら、サブボックスに回収しながら。往復する。
「ふう、今年の海水浴終わり。ちょっとでも潜れて楽しかった」
「私も久しぶりにシュンスケと泳げて楽しかったわ」
「うん。こんどは海竜のモササと泳ごうね」
そのまま今度は冒険者ギルド横の漁協にこっそり瞬間移動で行って、拾ったゴミを放出。
「うわ、結構沢山、銛の刃先とか、針の付いた釣り糸とかあるなあ。大きな貝殻の破片はしょうがないけど、踏んだらやばいな」
通りすがりの兄ちゃんたちも見てくれている。
「そうだね、しょうがないけど、見つけたら回収してね」
「わかった」「ありがとう」
漁港の漁師さんにもお願いを伝えられてよかったぜ。
つぎは、帝都民のお楽しみの海水浴の準備。
俺は、今年は魔物の角から生成して作った、塩ビの浮き輪をたくさん提供した。これで、金づちちゃんも楽しく泳いでくれ。救助にも役立つしね。ビーチボールも忘れてない。
ただ、〈破れたり穴が開いてしぼんだ時は責任取りませんので、小さいお子様は保護者の目の届くところで遊んでください〉的な文章を転写している。文盲の人には口頭で説明を。
さて、今年はかき氷はもちろん、バジャー子爵領でゲットした馬鈴薯のポテトフライだぜ!これの分の売り上げは、バジャー子爵領の孤児院に持っていく予定。他のは今まで通りポリゴン町の孤児院の運営費だ。
狭い海の家で作るのはちょっと怖いので、お屋敷で中華鍋を出して、大量に揚がったのをストックしておいて出す。粉をまぶしておいてから揚げるとカリカリが長持ちするみたい。スマホの向こうの人ありがとう!
トムが焼きトウモロコシ、エマがポテトフライ、二人とも足し算引き算の暗算は習得ずみ。そして俺がかき氷。
今年は魔道具が要らないし、蜂蜜がたっぷり使えるからな!一気に十個ぐらいなら同時に作れる。クインビーのを見て、練習して、杖アプリなしでも出来るようになりました。マックス百以上、限界はまだ追及していないけど、自分の成長を役立てられるのがとっても嬉しい。
「あ、その赤ちゃんはまだ一歳じゃない?蜂蜜はまだ駄目だよね、こっちのお砂糖の方にしようね。この林檎もすりおろしてトッピングしちゃおう。どうもありがとう。可愛いねーおいしい?うんいい笑顔」
ビーチベッドではセイラード殿下と土日で強化合宿がお休みのブリドとラスもだらけております。
オレンジジュースの上に、かき氷を乗せて、フルーツをたっぷり盛り付けたグラスに、バジャー子爵領でゲットした、麦わらストローを差して持っていく。
「シュンスケ、ちょっと働きすぎじゃない?昨日あんなに芋掘りしていたのに」
芋畑は現在爆裂種(ポップコーン用)と普通のスイートコーン畑に代わっております。
収穫は秋の予定で。一晩で収穫した芋よりはマシだけどそれでも急速栽培。ほったらかし農業、もとい、精霊ちゃんにちゃんとお願いしております。
「お子様は疲れ知らずですか」
がははとブリドが笑う
「ちょっとお二人とも」
ラスは窘めてくれるけど。
「まあ、根っからの庶民育ちなので、じっとするの苦手なんですよね」
日本でも割とバイトでスケジュールを埋めていた。
「この、変態王子。過労働が趣味なんて。子供のくせに」
こら殿下。
「変態なんて言わないで下さいよ。結構楽しんでいるんですから。
それに、どうせ楽しいのならお金を使って楽しむより、お金を得て楽しむ方が良いでしょ?」
そう答える俺に、ひょいと片眉をあげた殿下が苦笑する。
「よし、じゃあ私も楽しませてもらおうかな」
そう言って屋台の方へ行く。途中でパーカーのチャックの付いたポケットからエプロンを出してご自分で装着される。あのポケットに拡張機能を付与したのは俺です。まあ、リュックサックぐらいの容量だけどね。
「トム、少し変わってくれ。君は休憩しなさい」
「は、は、はい、セイラード殿下」
殿下に名前を直接呼ばれて上を向いてた尻尾がシュンと足の間に挟まっている。
「じゃあ、エマは俺が変わろう」
「シュンスケさんありがとう」
あの二人仲いいんだよね。犬人族同士だから?八歳同士のカップル。邪魔はしないけど、うらやまし!
俺が日常生活で火を使ったり水を出したりするのが、結構よい魔法の訓練になっていると言ってると、殿下も最近は面白がって料理をしている。
焼きトウモロコシも、殿下に変わった途端に燃料不用になっている。ありがたや。
俺はポテトフライ。うん大きな紙コップに入れるだけだもんね。
かき氷は、大量に発泡スチロール製のクーラーボックスにストックしてあって、少し崩しながらアリサがお玉でポンっと出している。俺がするときはふわふわの富士山形になるんだけどね。
暑いから、冷たければそれでご馳走だ。
「すみませーん、醤油とバターと一本ずつ」
「はーい、お金はハイ合ってますね、その箱に入れて。よっ。どうぞ、熱いから気を付けて」
「ありがとう、うわっ第三皇子殿下?」
「おう、よくわかったな、今日だけなんだ」
言葉遣いもすっかり砕けちゃってるのにね。すごいね都民の皆さん。
「すげー、あ、ありがとうございます!」
大きい兄ちゃんが恐縮って感じでペコペコしながら去っていく。
さすがだね、十一歳の可愛い売り子皇子に直接お話が出来るチャンスに、皆さんそわそわしながら焼きトウモロコシを買っております。
ブリドとラスも、行列の整理。もしものことがあったらだめだもんね。
「おうじちゃま?」
可愛いフリフリのセパレート水着のお嬢ちゃんの目がキラキラしています。
「そうですよ、よかったね」
俺がお嬢ちゃんのつぶやきを肯定する。
この国ではやっぱり殿下方はアイドルスターだもんな。握手会のノリでトウモロコシがどんどんはけていく。俺も裏で遠隔で焼くのをお手伝い。
「まあ、確かに楽しいな」
「そうでしょ?たくさんの人と交流するのって楽しいよね」
「まあ、毎日は飽きるだろうけどな」
「しっ、それは口に出しちゃダメ」
「シュンスケも、ロードランダ王国に行けば外を歩けないほどになるぞ」
「げ、やだ」
「そうですよねセイラード殿下、建国三百年以上たって初めての王子ですもん」
アリサねえちゃんそれは言わないで!
そうだよ、結構怖いぜ。
父さんや執事長はあんなだったけど、他の人はねえ。そもそも、俺にはエルフの人との出会いが少なすぎる。
ポン
おれは思わず手を打った。
「ポリゴンにリーニング一家がいるじゃん!名前からして貴族のエルフだよな」
リーニング一家は、息子のクリスを花屋の前を通った人身売買の馬車から連れ出し、お母さんと娘さんをバジャー子爵領の孤児院の地下室で衰弱していたところを助け出した。偶然にもばらばらだったのをポリゴンで合わせる事が出来た三人だ。お父さんは戦争で亡くなったって言ってた。
よし、思い立ったが吉日ってね。
「アリサぁ」
「なあに、シュンスケ」
「ちょっとポリゴンのクリスの所行ってくる」
「いいけど、もうすぐ店じまいだから、その後ね。あたしも連れて行きなさいね」
「うん。もちろん」
午後三時になって、まだ海の家はやっているけど、セイラード殿下を直接バジャー子爵領の城内の滞在している部屋へお届け。ブリドとラスは一応貴族だけど放置。
お屋敷に行って、シャワーを浴びて、砂だらけだったから服を着替える。パーカーとショートパンツの色が変わっただけだけどね。お土産の、焼きトウモロコシOK、ポテトフライOK。指さし確認してからアイテムボックスへ。
「じゃあ、セバスチャン、ミア、行ってくるね。トムとエマのこと宜しく。また、土曜日に帰ってくるね」
明日の分のかき氷はたくさんのクーラーボックスに生産済み。
冒険者ギルドにドアを繋げると、レストランフロアでエルフのナティエさんが給仕をしていた。あ、氷魔法で直接ロックアイスをお出しです。
目の前で、美しいエルフの女性に氷を出してもらったら、うん、お酒も美味しいだろうね。よかった。今年は俺以外に氷係がいて。
「あら、えっと」
「ナティエさん、あの時はバタバタしてましたもんね。シュンスケと言います。今は訳あってこの姿ですみません。少しお話いいですか」
「ええ」
と言いながら厨房の方を見る。
アリサねえちゃんはカウンターでお友達のウエイトレスと話している。
「アザレさーん。ナティエさん借ります。その間にこの氷を」
と、手近にあった氷を入れるケースにドサドサとロックアイスを入れておく。
「よし、じゃあ、一緒に孤児院に行きましょう」
「はい」
俺は、途中でクリスとアイラの兄妹を拾って、すれ違ったジラッテ司祭に断って音楽室を借りる。司祭の部屋とこの部屋が一番防音部屋となっている。
「しゅんすけ、あとで おうた」
途中で、チヨちゃんからのリクエストが入るけど、
「きょうは、ちょっと遅くなるから、チェンバロなしでね」
「うん!」
音楽室の隅にあるソファセットに座る。
俺を挟んで両端に兄妹に座ってもらった。
「さて、改めて自己紹介をするね。俺はここでは 田中駿介と名乗っています」
「はい、ライ先生にお聞きしています」
そうして、黒い石の付いた身分証とピアスを外す。今回は翅が要らないから。エルフの姿に変身で。
「俺のもう一つの名前は、シュバイツ フォン ロードランダ と言います」
その瞬間一瞬目を見開いたナティエさんとクリスがソファから降りて、俺の前に跪く。その姿を見て遅れてアイラが真似する。小さく見えるけど十二歳と九歳だ。
「頭を上げてソファに座って下さい、俺の存在はまだ公になっていないのだから。とは言っても、いまはロードランダに向かう旅の途中で、こっちに飛んできているんだけどね」
「それで、貴方たちのことを聞きたいんだ。俺は、あっちの国のことも全然知らないからね。ナティエさん、あなたはロードランダの貴族ですか?」
「はい、私は伯爵家の娘で、ロードランダに今八百歳になる夫がいます。エルフであることにすごく誇りを持っていて、他の種族にはとんでもなく傍若無人に振舞うような人でした」
なんと。エルフにも選民思想のやつがいるのね。なるほどなるほど。
「そして夫は、純潔なエルフなんです。それで、血筋で選ばれて、リーニング伯爵家の私の婿養子に入ったのです」
ナティエさんは、こう見えて鑑定によると八十歳。見た目はセレさんと変わらないけどね。でも、八十歳の婿養子が八百歳。さっそくエルフの常識が分かりません。
「で、この子たちのお父さんは、また違うのですね」
「ええ、この子たちの父親は、このガスマニア帝国出身で、人間族の平民の男性です。
元は徴兵された帝国側の兵士でしたが、戦で傷ついて運び込まれたところを治療しておりました。そのままでは捕虜として収容されるという事だったのですが、私の下で下働きとしてという名目で連れ出しました。
ロードランダ王は、怪我や病気で困ってる人は敵味方関係なく保護するという方針で、私もその救護施設で奉仕活動をしておりましたので」
うん、ナイチンゲールな父さんなのね。偉い。捕虜?でもきちんと治療するんだ。息子として誇れるね。
「彼は、働き者の、すごく優しい方で、私は夫がいる身にもかかわらず彼を連れて、故郷に帰ったのです。リーニング伯爵領は世界樹は見えているものの遠く離れた地の、森深い領地なのです。両親にも、彼を従者として紹介し、領地の別邸に一緒に暮らしておりました」
エルフの里ってどんなところなんだろう。
「アイラが生まれてすぐ、四人で暮らしていることを、夫に知られてしまい、暮らしていた別邸まで来てしまいました。ですが、その時はまだ、ガスマニアとの戦争が激しかったので、傭兵として出兵して無事に帰ってきたら不問にすると条件を出してきたのです。エルフの長い人生のうちのわずかな時を他の男と暮らしていても目をつぶると言ってくれたのです」
「なるほどなるほど」
「しかし、本当は彼と過ごしている間に、夫はリーニング伯爵家の財産を食いつぶし、借金まで増やしていく始末でした。戦争に送ろうとしたのも、彼が帰ってきた後の恩給や弔慰金が目当てのようでした」
なんだ、エルフも長生きなだけで、屑な奴もいると。
「そのことを知らなかった彼は、ただ子供たちのために、戦地へ、今度はかつて所属していた軍の敵として出兵し、そこで命を落としたのです」
「それは、お辛かったですね」
静かに涙を流しながら話してくれるナティエさんに気遣うように同じように涙を流しながら震えているクリス。
俺は思わずクリスとアイラの手を握る。
「書類上では、私が彼の雇い主と言うことになっていますので、戦死した彼の弔慰金が私に振り込まれたのです。それで、夫からの手の者から逃げるために、彼の故郷のガスマニアに来たのです。彼には兄と年老いた親がいると聞いておりまして、子供たちの顔を見せたいのと、私が預かってる弔慰金をお渡ししようという思いで、夫の家を探すうちに、人身売買に捕まってしまったのです」
現代の日本人と違って、ガスマニアは平民には割と家名がないからなー。
「この子らのパパさんを探す手がかりってありますか?」
「彼は、すごく器用な人で、絵を飾る額縁や、装飾的な壺を置く台などを作るのが上手なのです。もともとは兵隊じゃなくて、そういうお店の三男坊だと言っておりました。クリスが生まれた時も手作りで木馬を作ってくれて・・・ううっ」
それは、俺がいつも帝都でお世話になっている人なのでは!
おれは、以前スマホで撮った人の写真をさがす。自分で持って額縁に収まっているポーズのおちゃめなやつだ。
「ねえ、クリス、お父さんってこの人に似てる?」
すると涙にぬれた顔もそのままに嬉しそうな顔に変わる。
「はい!この人がもっと若くなった感じです」
ビンゴ!ジャンクさんのお身内だ。
「お父さんの名前を教えてください」
「父はクラッツと言います」
「クラッツさんね、わかりました、お会いできるように俺が手配しましょう」
「次はナティエさんのご実家のことですね。伯爵のご当主は今もお父様ですか?」
「はい、父はいま領地の森の中の小さな畑で自給自足のための農業にいそしんでおります。もともと、ロードランダが建国する前からたまたま住んでいた土地を領地として確定していただいて、爵位も国として体裁を整えるために押し付けられたとか言っておりました。身分にこだわる人ではないのですが、夫を紹介されたのも、付き合いの少ない知り合いだったそうで」
「じゃあ、お父様を説得すれば、ご主人を・・・」
「そうですね、両親は、この子たちはハーフエルフではありますが、大変可愛がってくれているのです」
そりゃあね、二人とも可愛いし賢そうだし。
「ナティエさん、ロードランダにはガスマニアのような学園はありますか?」
「いいえ、ロードランダはそもそも子供が少ないので、学園はありません。それぞれ親が自分で教育をするのです」
「それは大変だ」
「エルフは大人になるのが遅いですから、ゆっくり勉強すればいいのです」
「でも、二人はハーフエルフですよね」ミックスっているのは色が違って見えているので、ギルドの普通の鑑定では隠れているのかもしれない、またはほんのちょっと他の種族も入ってるとか。
「はい」
「俺は人間族では六歳ぐらいの見た目ですが、もう十九歳なんです。
クリスは、同じぐらいに見えますが、まだ十二歳ですね。
「はい」
俺の言うことに気が付いたようだ。
「俺より、この二人は大人になるのが速いかもしれないです。ですからクリスはそろそろ準備を」
俺の言葉にナティエさんが頷く
「とはいえ、まだ国には帰りづらいですよね。またこの件はお話ししましょう」
「はい」
「俺が本当に話したいことは別なんだよ。クリス」
「はい?」
「俺ね、クリスとアイラが初めて会った同世代のエルフなんだ。だからこれからも友達になってほしいんだ。やっぱりさ、人間族とはほら、寿命がちがうから、まだ俺も実感が分からないけど、エルフの友達を作っとかなくちゃって、この出会いをね大事にしたいんだ」
「はい!そうですね」
「ね?アイラちゃん」
「あたしが、おともだち?」
「そう」
「わーいおともだち!」
かわいいぜ。
俺ら三人のやり取りをナティエ母さんがにこにこして見ている。
「よし、言いたいこと終了!」
「シュンスケ様ってお呼びしたらいいですか?」
「こら、友達に様はないよ」
「じゃあ、シュンスケさん」
「うーうん。しょうがないか」
「シュンスケさん」
アイラちゃんも真似っこ
「でも、シュバイツ殿下って呼ぶときはちゃんとするね」
おおうっ分かっていらっしゃる。
「はい、おねがいします」
そうして俺はハーフエルフの友達を二人ゲットしたのだった。
お星さまありがとうございます。もっと頂けたら♪
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