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37【仕事を頼むための仕事が大変ってどういう事でしょう!】

昔、砂遊びで小さいガラスの破片みたいなのを集めたことないですか?今日はそういうお話から。

 ある日、俺たちは美しい魔女の教室を訪れた。お名前は、リフモル。年齢は聞けないけれど、母さんぐらいかなー。青白いお顔に、赤みがかった黒い髪を膝ぐらいまで伸ばしていらっしゃる。どんなにお天気が悪くでも、魔女スタイルの帽子を被っている。雨の日はもう、それが傘の代わりだったり出来るぐらいに。

 顎紐がないのにうつむいていても落ちないのがすごい。ピンで留めているのか魔法で留めているのか。


 リフモル講師の授業は土属性の実習棟で行われる。温室を挟んで、教授の部屋の反対側にある。

 幼稚園の園庭みたいな、小さめの土のグラウンドがあって、その隣に三角屋根の魔女の館みたいなのが建てられている。メルヘンチックな魔女のテリトリーとなっております。


 さて、今日はその小さいグラウンドでの実習。

 生徒が自主的に持ち寄った、土や石、鉱物などを使って、土魔法の技術を上げる授業だ。

 俺も、土属性の一年生の筆記試験はパスしているけど、実習が残っている。


 魔法の実習は、どの教科も概ね自由研究。大雑把なテーマを与えて見守るスタンス。先生たちも、研究者としての一面を持っているので、生徒の自由研究から自分用の研究の材料を得るとか・・・いや、それは無いと思いたい!


  今日も、生徒はそれぞれ自分が持ってきた素材を使って、器を作ったり、攻撃魔法を試したりしている。

 そう、今日の授業も、「課題を自分で決めてやりなさい」


 俺はブルーシートを二枚広げて、樽に入れてある海岸の白い砂を片方に砂時計のようにさらさらと落としていって、落ちていく途中の一部をもう片方に積んでいく。まるで大小二つの富士山が出来て行ってるようだ。


「シュンスケ君、今やっているあなたの課題は何かしら?」

 リフモル先生が俺の動きについて尋ねる。まあ、課題というより作業です。

「海岸の砂から珪砂って砂粒を分離する練習です」

 そして珪砂の粒の中に入ってる不要なものを鑑定しながら分解してまた大きな山へ飛ばしていく。

「そんな繊細なことは、土属性の作業じゃないわよ。あなたひょっとして、錬金術も使えるのじゃない?」

 うっ。境目が難しい。これは注意されるのか?

「ねえねえ、今度、先生と魔法薬の研究しない?」

 にじり寄ってくる魔女から距離を取りつつ、

「薬については、大変興味があるのですが。それより俺は今、ポーションの容器が大量に必要なんですよ!お店のがジャンクさんのところの空瓶があんなに高いなんて。」

「なんだ、それなら、薬瓶を作る道具があるから、貸してあげましょうか。ちょうど珪砂をいっぱい取り出しているみたいだしね。」

「わーい!ありがとうございます」新たな女神到来か!警戒していてごめんなさい!

「か、かわいい。こほん。

 ただし、これはとっても高価なものなの、ただではちょっと」

 そ、そんな。

「おいくら払えばいいのですか?」

「生徒から個人的なお金はもらえないわ」

「ど、どうすれば」

「先生が納得する、希少な素材を見つけてくれば、その魔道具をあげるわ。

 無ければ、こちらから他の条件を言っても?」


 うーん足元見るなー、しかもそれってお金より高いのでは・・・。

「これはどうですか?」

「なに?あ、あなた、シュンスケ君こんな貴重なもの、なぜ持っているの?」

 最近また、アリサねえちゃんに切ってもらった髪の毛。ドミニク卿に会えたら渡そうと持っているのだが、まだ会えていない。

 少しだけ分けて、折り紙に包んである。

「それは秘密です」

「まあいいわ。じゃあこっちにいらっしゃい」

 砂の山を樽に珪砂をアイテムボックスに収納して、リフモル先生に付いていく。


 部屋についてソファーに座るように言われた俺。

 いくつかの天秤ばかりや、小さな引き出しが沢山ある棚、書物などがあって、ドライフラワーのようなものがぶら下げられたりしている。

 あ、釜もあるね。いかにも魔女のためのってお部屋です。


「シュンスケ君、これよ」

 先生が黒い箱を持ってきた。三十センチ四方の正方形に近い形。何やら複雑そう。

 正面に引き出しが二つ付いている。

「説明するわね」

 といって、ソファの隣に座ってきた。

 そんなに狭いソファじゃないのに近いですよ先生。

 そんな俺の気持ちはお構いなしに、長くて赤く整えられた人差し指の爪で箱の上部についている丸い蓋を開ける。

「ここに。材料を入れるの。この線まで、ちょっと入れてみなさい」

「はい」

 アイテムボックスから前に作っておいたガラスの材料をしゅるしゅる注いでいく。

 珪砂以外にも材料が少し必要だからね。

「じゃあ、今度はここの魔石に火属性の魔力を流し込むの」

 透明な魔石があるね。横に装飾的なフォントで〈火〉とある。

「わかりました」

 左の指で触れて魔力を流す

「赤く色が変わるまで。でも結構魔力が必要よ、頑張・・」

「はい。できました」

 色が変わってすぐに魔石に抵抗があるのが分かる。ここら辺が満タンってことだろう。

「え?もう?ずいぶん早いわね。

 じゃあ、こっちに風属性の魔力を流す。こっちも黄色になったらいいの」

「わかりました。もうできましたよ」

「早いわね」

「では、こっちに闇属性の魔力を、なかったら流し込む用の魔石あるわ」

 闇属性は基本五属性にない特殊な属性のうちの一つ。

「大丈夫、流せますよ。あ、闇属性の魔石って紫色なんですね初めて見ました。」

「最後にこの正面の真ん中の石に土属性の魔力を流すとスタートするわ」

「はい」

 ヴンン ゴロゴロゴロ シュー

 黒い箱から音がして、わずかに振動を始めた。

「おおおっなんか動き出しました」


 すごい、なんか魔道具というより機械みたい!楽しい!


「・・・結構魔力が必要なんだけど、平気そうね。じゃあ、しばらく放置で。上部や側面は途中で触ると火傷するのよ。テーブルには影響ないけどね。

 授業が終わるころには出来るでしょう」

「後十五分位でしょうか」

「そうね」

「戻るわよ」


「シュンスケ、ちょっと。リフモル先生の研究室に二人っきりでいたみたいだけど」

「うん。それで?」

 実習用のグラウンドに戻った俺は、今度は女生徒のカーリンに詰め寄られていた。個人授業的なのが贔屓されてるように見られた?

「だいじょうぶ?変なことされなかった?」

「は?」

 カーリンは一年生の中では一番年齢が上で、ご実家の爵位も結構高い。でも、気安くしてくれる友達だ。来年はもう十五歳の成人になる。身長以外にもいろいろ大人の女性だから、俺にはちょっと威圧感を感じちゃう。勿論リフモル先生より全然可愛いけどね。俺の中身は十八歳だし。


 カーリンと仲の良い他の女子生徒も近寄ってきた。

「そうそう、リフモル先生の研究って、アンチエイジングの薬づくりなのよ」

「へえ、それは何とも女性らしいテーマだね」日本では最近は男も気になるテーマだったけどね、動画の広告とかドラッグストアのPOPとか見てたら。

「だから、シュンスケみたいなお肌のきれいな子なんて、エキスを吸い取られるって噂が」

 ひゃー。エキスって何!俺の汁?出汁?


「そ、それはちょっと怖いね。俺、授業終わったらまた行くんだけど。先生の部屋」

「何しに行くの?」

「魔道具を一つ貸してくれる事になってるんだ」

「えー。本当に大丈夫?一緒に行こうか?」

「うん。面白そうな魔道具なんだ。一緒に行こう」


 授業終わりの鐘が鳴った。

「せんせー。来ました」

「シュンスケ君いらっしゃい」

「先生、カーリン達も魔道具見たいって」

 チッ

「いいわよ。どうぞ」

 舌打ち聞こえた?

 舌打ちしてたわよ。

「「しつれーしまーす」」


「先生どうですか」

「まだ見てないけど、うまくいってると思うわ。

 下の引き出しを開けてみて。熱いかもしれないから気を付けてね」

「ガラスですもんね」

 念のために作業用の手袋をはめる。

「開けますね」


 するりと静かに開いた引き出しには、ポーションの瓶が下向きになって並んで出てきた。

 しかも横に十個、縦に十個、合計百個も一度にできたのだ。

「すげー!」

 思わず素で喜ぶ俺。

「「うっ、可愛い」」


「それで、上の段では、蓋がセットで作られるの」

 上の段も開けると、

「「うわ、蓋も並んでいるのね」」

 女子たちもびっくりしている。

「ほんとだ、同じ数のふたが!すごいです先生!これ貸してくれるんですか?」

「ええ、いいわ。卒業するまで持ってていいわ。」

「え?良いんですか?先生も調薬されるんですよね?」


「実は私は闇属性がないから、この闇属性の魔石が一つ必要なの」

  と言ってゴルフボール大のアメジストの様な石を見せてくれる。

「これが結構高価で、これを買いながら瓶を作るのなら、外から完成した瓶を買った方が安いのよ」

「なるほど」

「でも、貴方なら、全部自前で用意できるし、ガラスの材料もお家にありそうだしね」

「ははは」

 家というか、砂浜ですけど。


「その機械には、ほかにアタッチメントがあって、もう少し容量が大きい瓶が作れるの。でも、大きい分個数が少ないわ」

 ふんふん

「それから、軟膏などを入れる口が広くて浅い容器も出来るわ」

 そう言って色々な大きさの穴が並んだ素焼きの型が籠に入っている。

「すごいです」

 俺は、初めて、魔法の次に感動している。

 ガラスの容器を作るのが、こんなコンパクトな機械でできるなんて!

 魔道具の世界も面白いな。


「先生、この魔道具の仕組みも分かりますか?」

「詳しい説明書はここよ。お手入れするときは、分解できるから、その時に仕組みも分かるでしょう」

「はい!」


「ねえ、カーリン達?」

「「はい、先生」」

「今日のシュンスケ君は一番いい顔してると思わない?」

「ほんとに、可愛いですよね」


 帰宅して、説明書を読んでわかった。

 闇属性は、ガラスを急速に冷やすと割れるのを防ぐために、時間をコントロールして?割れるのを防止する役目があるらしい。じゃあ、冷めるまで放置するなら、闇属性の魔力は要らないのかと思いきや、全部が揃っていないと動かないらしい。


 俺は、学校の帰りにまた立ち寄った〈ジャンクカンパニー〉で薬用の他の道具を買い込んで帰ってきた。これで、小分けをお願いしよう。


 机の上に置いた瓶を作る魔道具では、精霊ちゃん達がワイワイ言いながら、せっせと小瓶を量産してくれているのである。

 新たに紹介してくれた精霊の、紫色ちゃん!闇属性の精霊もいたんだ!魔道具に必要な属性の精霊がみんな集まっているんだ。

 小さい子が何かを作る物語ってあったよな。瓶じゃなくて靴だっけ。

 結局俺は魔力を使うことなく、完全なオートメーション状態だ。

 完成した小瓶は、新たな樽の中にカラカラと、どんどん増やされて行ってるのだった。

 この樽に入れたとたん衝撃吸収と破損防止の付与が瓶に施されるようにしている。便利な魔法陣を図書館の地下で見つけて、複写しといてよかったぜ。


 数日後、ポリゴンの冒険者ギルドにお邪魔した。

 久しぶりに、ギルマスの部屋でドミニクに会った俺は、初めて、ギルドに〈依頼〉を出した。


「シュンスケが頼みたいことってなんだ」

「えっと、内職です。冒険者というより、孤児院の大きい子たちにお願いしたいんですけど」

「言ってみろ」

 促されて、エリクサーが入ってる樽をドーンと一つだけ出す。

 そして十個ほど詰めたガラス瓶も出す。

「こ、これは!」

「・・・エリクサーです。鑑定していただいても」

「あ、ああ・・・

 エリクサーで間違いないな」

「で、この樽のここに、用法容量が貼ってあるんですけど、樽のままじゃどうすることもできないので、瓶詰め作業を子供たちにお願いできないかなと」

「なるほど」

 そうして、今度は小瓶がたくさん入った樽をまたドーンと出す。

 それから、瓶詰するための小道具も色々出していく。

「これが、瓶を並べて立てていく枠で、これがスポイトで、これが漏斗で・・・」

「ちょっとまて、ここで全部出して並べるな!」

「はい」


「確かに、これを冒険者や大人にさせたら、くすねられたり、それを転売されたりして問題になりそうだな。下手をすると、世に出ている他の薬も値崩れして、製薬を生業としているものが生きていけなくなる可能性もある」

「ですよね。ほんと、俺の手には負えなくて」

「これをどうしたのか聞いてもいいか?」

「いいですよ。学園の図書室の最下層で、超やんごとなき方にお会いしまして。頂いたんですよ。何故か」

 と言いながらステータスを開ける。

「・・・やんごとなき、非常にやんごとなきだな確かに・・・。聞いたことはあるが実際に見たのは初めてだ。二柱の神の加護持ちは」

「しかもこれ、十樽あるんですぅ」

「なんだとー!」

「それで、ちょっと試しに、ドミニク卿が飲んでみませんか?試供品はもちろんさしあげる物ですし。

 俺の身近には、そんな薬が必要な人がいなくて。

 ・・・本当は俺の魔法で治させてもらいたかったんですけどね」

 ドミニク卿は右腕と右足に麻痺があって少し不自由しているのだ。俺自身でも治してあげたかったんだけど、今までお忙しくてこうやって会う機会がなかった。それに治ってもらう為には手段にはこだわらなくてもいいよね。

「こ、これを?俺が?」

「どうかお願いします!」

「わ、わかった」


 覚悟を決めた様な表情で、テーブルにあるエリクサーの瓶の一つを開けて飲み干す。

 途端にドミニク卿の体の周りに俺の回復魔法のようなホロラメが一瞬光って元に戻った。


「・・・・どうですか」

「飲みやすいぞ。効能の高い薬は普通、かなり苦くて飲みにくいのだ」

「じゃあ、いざというとき、子供にもいいですね。

 それで、どうですか?」

「全身が暖かくなった、魔力を循環しているときに似ているな。ああ、麻痺をしている部位にも温かさを感じる」


 俺はドミニク卿の右手にペンを差し出してみる。

 元々右利きだったらしいし。

「おっ、だいじょうぶだ」

 そのペンを、滑らかな動作で受け取り、久しぶりに動かしたからか、左手で書いてる時より、多少歪みがあるが、卓上の紙に自分の名前を書いた。

「ああ、動かせる」

「では、これは?」

 片手剣ショートソードを今度は左手に渡すと、立ち上がった。

 右手で柄を持って抜く


 スラー シュッシュッ


「大丈夫だな。振れるぞ」

 よかった。普通の上級ポーションでは古傷は治らなかったと言っていたが、

「ドミニク卿、右足はどうですか?」

 普段補助に杖を使ってる人だ。

 杖を使わないまま、ソファーの周りを歩きだす。

「おお、動くし、痛くもなんともないぞ!」

 そのまま、早歩きでドスドスと歩き出す。

「ワハハハ、普通に歩けることがこんなに嬉しいとはな」 


 コンコンコン

「ギルマス、大丈夫ですか?」

 セレが慌てたように入ってきた。

「ウォッホン、大丈夫だ。すまん、お茶を入れ直してくれ」

 右手でソーサーを持ち上げて、セレに渡すと、それに気づいた、いつもはクールな彼女の表情が変わる。

「はい!只今」


 ドミニク卿がオッサンのくせに、はしゃぐのを見て貴重な風景を見たと、こっちも嬉しくなる。

 今まであの不自由な体で、馬車じゃなく馬に乗って王都や担当の町を駆け回ってたそうだからな。

 聞いただけで怖かったんだ。

 

  「あー、本当にこの薬は素晴らしい。ありがとうシュンスケ!」

 目尻に涙を浮かべて俺に頭を下げる。

「いえ、頭を上げて下さい。恩のあるドミニク卿に一番に使って貰うのは当然ですよ。」

 

  セレに入れなおして貰った紅茶を飲んで、少し落ち着いた所でお話しを再開する。

「それであの、お願いした件なんですが」

「そうだな、報酬は、今ここにある九本のエリクサーのうちの一本もあれば、孤児院の内職代には、かなりお釣りが出るぐらいだ、何でも何年も頼めるぜ」

「ありがとうございます」

「それとな、この薬の存在に関して、皇帝陛下にも報告する必要があるので、残りの八本を献上してくれんか?やはり、何本も一度に出す代物ではないからな。」

「かまいませんよ」

 だって、あんなにあるんだし。


「あと、このギルドにも二十本ほど常備しておいて、使ったらお支払いいただくのはどうでしょう」

 そう言いながら、まだ手元にある小分け済みのポーションをバラバラと出す。

 初回の作成は百本だし。

「・・・そうだな。そうしよう。帝都のギルドにも同じように、いやあちらの方が人が多いからもう少し多く常備する必要はあるだろう。その件に関しても私からも話をしよう。私が王都に行く際に、詰め終わった瓶をお前に納品して、最初にその一部を王都のギルドに預けよう。

 それにしても、とんでもない数だな。

 本当はここにあるこれだけで、俺の資産を抜きそうだ。


 だが、お前が成人するまでは、俺の保護下に入っておいてくれ。」

 そういいながら、ドミニク卿は動くようになった右手で俺の頭をなでる。

「はい!宜しくお願いします」


 そうして、俺は初めて報酬を渡す側になることになった。

 まだ六歳なんですけどね。


俊介「アリサねえちゃん、これ使ってみない?」

アリサ「なあに?この間作っていたガラスの広口の器?何か入れてくれたの?」

俊介「保湿剤って言ってね、手とかに塗るんだ。寒くなってくるとかさかさするでしょ?あとお風呂上りとかさ。ちょっと開けてみて」

アリサ 「うん、わあ、いい匂い!ありがとう」

俊介 日本の物もこっちに詰め替えたほうが人前で使いやすいしな。

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お星さまありがとうございます。もっと頂けたら♪

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