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裏の世界の大公爵  作者: クマさん
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プロローグ

わたしは、マリア・フォン・フェアチャイルド


こうなる前は、美月茜と言う名前で地球で普通に生活してました。(一部で普通じゃないと言う意見もありますが。)


好奇心が旺盛で、色々と学んだあと、そもそも『世界』とは何と疑問に思い大学院で研究に明け暮れていました。そして、異なるフェイズでも物が存在していることを発見したけど、実験中についうっかり事故に巻き込まれました。『学びなき者がこの世界でその力を使うことは禁じられています』という言葉が聞こえた?と思ったら意識が飛びました。

『おはよう、ミア』


『おはよう、カア』


『カアと言うな!!』


私の名前は、美月茜、そしてこの腐れ縁の親友の名前は、河西茜。下の名前が一緒なので、カアが私のことを略して『ミア』と呼んだので私も『カア』と呼び始めた。


『カアはやめて、サアにしてと言ったでしょ』


『ミアって、なんでボサボサのウィッグ付けたり、伊達メガネをかけたりしてるの』


『ナンパとか、鬱陶しいから』


私は、一昨年まで文系の大学院で古代言語学の研究をしていたけど、去年からカアの居る理系の大学院にお邪魔して主にフェイズの異なる物体の研究をしています。




フェイズの異なるというのを簡単に言うと普通のリズムとジャズのリズム


例えば通常の物が4ビート、同じ空間にありながら、裏の4ビートなら認識出来ないとか。


色々実験していたら、ある2種類の素粒子を衝突させると半径1mの範囲内の物質のフェイズが変化することを発見。


違う素粒子でもと実験を進めていました。


研究が膠着状態になり、つい気が緩んで、休憩中に飲んでたお茶を実験室に置き忘れて、何も考えずに飲んだところ、不思議な波動を感じるようになり、『学びなき者がこの世界でその力を使うことは禁じられています』という言葉が聞こえた?と思ったら意識が飛びました。

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