お嬢様とのファーストコンタクト
投稿遅れてごめんなさい。
許してくださいなんでもします(なんでもするとは言っていない)。
やっとタイトル回収?ですかね。
ちなみに、章で出てきた名前はお嬢の名前じゃありません。
「さて、と。」
意気揚々と零華さんの部屋から出てきたのはいいけど、これから何をすればいいんだろう。
深雪さんはどっかに行っちゃったし。
「とりあえず、深雪さん探さないと。」
仕事の内容を確認しておきたいし、部屋の場所も教えてもらっていない。
「あてもないし、この階を探すしかないよね。」
他の階に行って迷子になったとかいったらシャレになんない。
まだ案内されたこの階を探した方が安全だと思う。
そんな事を思いながら一階を探し始めるのだった。
数分後、あっけなく道に迷った。
「こんな事になるなら中庭なんて入らなければよかった・・・」
なんとなく中庭に居るんじゃないか、なんて考えた自分を殴りたい。
凄く綺麗な植物が多くて、深雪さんを探すって言う目的を忘れて見とれながら進んで・・・
気がついたら、どの道を通ってきたのかわからなくなってた。
「・・・どうしよう。」
本当にどうしよう。
さっさと深雪さんを探さないといけないのに、こんな所で時間を食っている場合ではない。
それに、僕の姿を見られるリスクもある。
さっきは深雪さんと一緒にいたからよかったけど、今の僕は不審者にしか見えない。
零華さんの話だと僕以外の男っていないみたいだし。
「とりあえず、来た道戻ろうかな。」
後ろを振り向く。
すると、女の子がいた。はい、見つかった。
銀髪?で同じ色の眼をしている。小学生くらいだろうか。
じっとこちらを見つめている。とゆうか睨みつけられてる。殺意剥き出し。
「・・・・。」
「えと、こ、こんにちは?」
自分ができる最大限の笑顔で話しかける。
通報オチだけは避けたい。
「・・・。」
「・・・。」
・・・沈黙。
とゆうかより一層眼光が鋭くなった気がする。
でも、なんだろう。殺意だけでなく、怯え?みたいな。
そんな雰囲気が漂っている。
この子、この屋敷のお嬢様かな?
メイド服着てないし、全体的に高貴な雰囲気が漂ってる。
「・・・誰。」
「へ?」
そんな事を考えてるとお嬢様?が話しかけてくる。
急だったこともありすごく間抜けな声がでてしまった。
「・・・誰。」
全く同じ事を聞いてくる。
「ええと、僕は」
「あなた、男?」
自己紹介をしようと思ったら、そんな事を聞いてくる。
「は、はい」
「なら、消えて。」
「え?」
そう言うとお嬢様は手をこっちに掲げた。
その瞬間、何かが耳で弾ける。
一瞬にして、僕の意識は無くなった。
今回すごい短いですよね。ごめんなさい。
本当は今回長いバージョンにして、どっちがいいか比較してもらいたかったんですよ。
思ったより忙しくて、書く暇がなかったです。
次回から、きちんとします。もしかしたら長いバージョンかも。