表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結&1109万PV突破!】エージェントは異世界で躍動する!  作者: 琥珀 大和
エージェント、またどこかに飛ばされる!?
1058/1622

第3章 絆 「悪魔掃討作戦⑩」

「ほう···躊躇いなしか。」


「···········································。」


タイガの発砲に曝されたソルは、地面に突っ伏して微動だにしない。


「···なぜ···何でソルを···。」


愕然としながら、ようやくといった感じで言葉を吐き出したファフは、怒りや混乱、そして憎悪に包まれそうになっている自分を感じていた。


「おまえの目は節穴か?状況をよく見極めろ。」


タイガはファフに冷たく言い放った。


「タイガさん!?」


それに真っ先に反応したのは、ルイーズだ。


彼女がソルと接した時間は短い。しかし、ファフが妹のような目線を向けているのは、何度か目撃をしている。


「人間にもいるのだな。貴様のような冷血漢が。」


悪魔がにんまりと笑った。


「犠牲が何もなしで、おまえらを掃討できるとは思っていないからな。」


無表情で淡々と話すタイガを見て、ルイーズは絶句する。


そして、何かを言い放とうとした時、目の前にすっとファフの腕があげられた。


「ファフ···さん?」


ルイーズは気づいた。


ファフの手が震えていることに。


「良い判断だ。だが、その出来損ないがいなくなろうとも、貴様らに私は倒せん。」


嫌な笑みを浮かべたまま、悪魔は見下すように言う。


「マーキングストーンの所に現れたのは、ただの囮か?」


「だったらどうした?」


「闇夜の宝珠か。」


「ほう···貴様、あれを知っているのか?」


「あれが悪魔王の核というのは本当らしいな。」


「だとしたら、どうだと言うのだ。」


「おまえがあれを使うのか?」


「そうだとも。あれを取り込めば、私が今代の悪魔王だ。」


タイガは鎌をかけていた。


国王から聞いていた闇夜の宝珠の逸話など、伝承や伝説に等しい。


正確な情報を得ようとするならば、悪魔から直接聞くのが最適解と言えたのだ。


闇夜の宝珠が、どのような効果をもたらすのか?


それさえ聞ければ、目的の半分は消化したといっても良かった。


「現代の悪魔の中で、おまえが最高位だというので間違いはないか?」


「そうだ。私こそが、今代の悪魔公(デーモンロード)ジャミスだ。」


「そうか。」


「···!?」


静かに答えたタイガの目を見たジャミスは、本能的に縮地を使った。








おもしろい!早く続きが読みたい!と思っていただければ、広告を挟んだ下にある【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にしていただけるとモチベーションが上がります。

よろしくお願いしますm(_ _)m 

  


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ