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【完結&1109万PV突破!】エージェントは異世界で躍動する!  作者: 琥珀 大和
エージェント、またどこかに飛ばされる!?
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第3章 絆 「悪魔を狩る者⑭」

「ついでにもう一つ聞いておきたい。」


「言ってみろ。」


「神界につながる神殿に行きたい。」


本来の目的を忘れていたわけではない。いろいろとあって、後回しにはしているが、目的地の所在ははっきりとさせておく方が良いだろう。


この国で神界につながる神殿の所在を知っているのは、スワルトゥルしかいないと聞いている。


「ふむ···そこに行く目的はなんだ?」


「神アトレイクに会って話がしたい。」


いろいろと聞いておかなければならないことがある。神々の意図も含めて。


「それは無理だろうな。」


「理由は?」


「おまえが言っている神殿には、確かに神界に通じる扉がある。だが、あれはこちらの世界から開くことはできぬ。」


「神界からしか開かないということか?」


「そうだ。あちらにいる真神からの託宣や啓示を受けて、初めて扉が開かれると思えば良いだろう。」


まだ時期尚早ということか、それとも、俺にはそちら側を垣間見る資格はないということか···。


「···········································。」


「言っておくが、神界の扉は我ら四方の守護者でも開くことは叶わん。」


「わかった。とりあえず、今は先送りしておく。」


「そうだな。だが、今の状況はおまえにとっての試練なのかもしれぬぞ。」


確かに、何かに誘導されながら、ここにまでたどり着いた気がしないでもない。


悪く言えば、神の手のひらで転がされているような気持ちすらある。


「まずは現状打破に集中しろということだな。」


「あまり無責任なことは言えぬが、おまえの行動には重大な意味があると我は思っておる。竜騎士の覚醒や加護者との遭遇もそうだが、何より我ら四方の守護者との巡り合わせには、この世の理とは

別の意思が感じられるのだ。」


この世の理···俺にとっては、あの世じゃないのかとツッコミを入れたくなるような幻想(ファンタジー)ばかりなのだが···。


「まあ、今は目先の課題を優先させる。そのうち、あちらの方から何らかのアクションがあるかもしれないしな。」


「それが合理的な判断だろうな。」


焦りというものを感じているわけではない。


今は、なるようにしかならないと、割り切るべきだろう。


何となく、この世界の自宅のベッドが恋しくなった。ただ、それだけだ。





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よろしくお願いしますm(_ _)m 


  


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