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19話『縁』

 正式にチームガーベラの一員となった翌日、俺はギルド二階にある宿泊室で目を覚ました。

 捲り上げた布団は年季が入っており、ほつれが目立った。窓辺から差し込む陽光が、部屋の埃を照らす。決して、清々しい目覚めとは言えない朝だ。


 冒険者ギルドはお世辞にも設備が整っているとは言えない。ギルドは基本的に国営である。ローネイル王国は騎士の優遇により、冒険者ギルドへの資金援助が非常に少ないのだ。それでも廃墟と化していないのは、そこに籍を置く冒険者たちが募金しているからである。


 冒険者は粗野であると評価されがちだが、彼らとて何らかの目的があるからこそ、その肩書きを持っているのだ。ギルドは冒険者にとって、唯一と言っても過言ではない、共通の居場所である。その居場所が崩壊することは冒険者にとって重大な損失となるのだ。


 だが――そのギルドの長、ヴァン=クルーデットがガーベラの一員であるならば、些か不自然なことである。

 ガーベラの功績は華々しい。当然、所持している金銭も多額である筈だ。いくらガーベラが正体を隠しているとは言え、少しくらいはギルドの資金援助に回しても良い筈だ。ギルドマスターならば、ガーベラの存在を匂わせることなくそれが可能だろう。


 そんな疑問は、予想の斜め上の形で解消された。


「ようこそ、ガーベラの活動拠点へ」


 ヴァンが普段通りの柔らかい笑みを浮かべて言う。

 俺は今、ガーベラの案内を受けて、ギルドの地下にある巨大空間に来ていた。


「ギルドの地下に、こんな空間が……」

「いやー、これ作るの大変だったんだよ。ローネイル王国は迷宮の数が多いからね。それなら拠点も大きくしておこうと思って、このくらい広くしてみたんだ」


 どうやらガーベラの資金は、ギルドの表層ではなく裏側に注ぎ込まれていたらしい。

 ギルドの裏手にある隠し通路を通った先にあるこの地下空間は、床も壁面も天井も全ては白色に染められた巨大な一室だった。目を懲らせば、床や壁のあちこちに傷が見える。ヴァンによると、ガーベラはここで冒険に挑むための作戦会議や、訓練をしているのだと言う。


「ヴァンさん、これ、ギルドの職員にはバレないんですか?」

「口調。今の君はガーベラの一員だよ」

「す、すみませ……い、いや、悪い」


 頭の中ではきっちり切り替えられているのだが、言葉にするのはまだまだ難しい。敬語を抜いて謝罪した俺に、ヴァンは答えた。


「一応ここは防音にしてるから、多少騒いでも問題ないよ。幸いうちは隣に一日中騒がしい酒場もあるしね」

「な、成る程」

「実際、シオン君がギルドに来ている間、キースたちがここで訓練していた時もあったけど、全く気づかなかっただろ? それだけ金は掛けたからね」


 そもそもギルドの地下にこれだけの空間があるなんて、誰も思いやしない。多少の揺れや声に気づいたとしても、まさかその原因が自分たちの足元にあるとは思わないだろう。


「お、シオン。来たのか」


 横合いから声を掛けられる。

 振り向くと、キースがこちらに近寄っていた。


「寝覚めは悪くなさそうだな。早起きは得意か?」

「まあ、毎朝体力つけるために走ってるからな」

「そりゃいい習慣だ。今後も継続しろ。……今回の冒険が終わったら、本格的に特訓メニューを考えねぇとな。まあ今はいいだろう」


 特訓。その単語を口にした時のキースは、悪人のような面をしていた。

 嫌な予感がする。キースが何を考えているのか、問い質したくなったが、冒険が終わるまで我慢することにした。


「ところで、シオン。武器は剣だったな」


 唐突にキースが訊く。少し反応が遅れながらも頷いた。


「これ、ちょっと振ってみろ」


 そう言って、キースが一振りの剣を投げ渡してくる。

 鞘に入った剣を受け取った俺は、眉間に皺を寄せた。


「適当に振るって……」

「魔物と戦っている時みたいに振れ。そうだな……相手はゴブリンだ」


 もう少し具体的に答えて欲しかったが、一応、試してみる。

 ゴブリンは緑色の体表をした、人型の魔物だ。背丈は人間の子供と同じくらいだが、膂力は大人の男に匹敵する。頭が弱く、戦闘において苦戦することは少ないが、その個体数が多いため、いつどの時期でも討伐依頼が出ているくらいだ。


 目の前に佇むゴブリンをイメージする。

 跳躍するように駆けてくるゴブリンを、振り抜いた剣で受け流す。そのまま身体を翻し、一閃を放った。


 ――浅い。


 この切り込みでは、掠り傷しか与えられない。

 慌てること無く一歩踏み込み、追撃を放つ。今度こそ、ゴブリンを倒した。


「独学か?」


 剣を収める俺に、キースが訊いた。


「ああ」

「……向いてるな。元々てめぇは薄人だから、魔術以外にも武術を鍛えて貰うつもりだったが……その分なら剣術で良さそうだ。今度、いい師匠を紹介してやるよ。それまでは腕を鈍らせんなよ」

「分かった」


 頷く俺に笑みを浮かべたキースは、くるりと身体を真後ろに向けた。

 そこにはいつの間にか、俺たちの様子を眺める黒い外套の男が立っていた。『縁』と呼ばれる、ガーベラの活動を支援する組織の者だ。『縁』は活動中、黒い外套で身体と頭を隠すことが義務づけられている。その規則は厳格であり、ガーベラの構成員しかいないこの一室でも律儀に守る必要があった。


「『縁』、シオンの武器は剣に決定だ。今日中に作れるか?」

「問題なく。但し今日中となると、耐久性には期待できません」

「十分だ。どのみち訓練用の武器も欲しかったから、明日の冒険で壊れなかったら使い回すことにしよう。一から作る必要はねぇから、取り敢えず一本用意してくれ。……ああ、例の特性は付加しておけよ」

「承知しました」


 どうやらキースは、俺のために武器を用意してくれるらしい。

 素直に感謝しようと思ったが、ひとつ、気に掛かる言葉が聞こえた。


「例の特性?」

「それは完成してからのお楽しみだ」 


 相変わらずの楽しそうな笑みを浮かべるキース。

 詮索は無意味と悟り、俺は口を閉ざした。


「防具は『縁』に見繕って貰え。俺はこれから|ギルド(上)に戻って資料漁ってくる」

「資料?」

「火龍の対策だ」


 そう告げるキースは、真剣な表情を浮かべていた。


「あの火龍は、ガーベラでも厳しい相手なのか?」

「いや、多分全力を出せば何とか倒せる。だがヴァンが言った通り、ちょいと特殊な個体かもしれねぇからな。正面切ったどつきあいならともかく、絡め手を使われると、想定外の損失が出る可能性がある」


 至って真面目に、キースはリスクを洗い出していた。その目は冒険の成否のみならず、ガーベラにとっての損失など、全体を見据えているように思えた。


「キースは、ガーベラのリーダーなのか?」


 個人の役割に徹さず、仲間の抱えるリスクまで考えるキースに、俺は訊く。

 先日、俺がガーベラに迎え入れられた際も、キースが全体の指揮を執っていた。キースがリーダーと考えるのが自然だ。しかし――。


「いや、俺はサブリーダーだ」


 キースは、俺から目を逸らして答えた。


「じゃあリーダーは?」

「それは、後々教えてやる」


 一瞬だけ、キースは答えにくそうな顔を浮かべた。

 まだまだ俺は、ガーベラの事情を知らない。






 ◆






「初めまして、シオン様。『縁』所属のスーと申します」


 キースが資料を探しに行くと同時、『縁』の少女が声を掛けてきた。

 黒い外套で身体も顔も隠しているが、フードからは薄紫色の髪が垂れていた。


「シオン様の装備を作成致しますので、暫くご協力下さい」

「あ、はい。えーっと、よろしくお願いします」


 畏まった接し方をされ、やや鼻白みながら返すと、スーは小さく笑みを浮かべた。


「私たち『縁』に敬語は不要ですよ」

「あ、ああ。分かった。ならそっちも、敬語無しで……」

「いえ、私たちがガーベラの方々へ声を掛ける際は、このような態度で一貫させて頂きます」


 お互い砕けた態度を取れるかと思ったが、そうではないらしい。

 突き放されたような気分になっていると、スーはまた微笑した。


「そんな顔しないで下さい。私たちも強いられているわけではないので」


 スーは朗らかに微笑みながら言う。


「先日キース様は、ガーベラには序列がないかのように説明したいましたが、実際は異なります。私たち『縁』は、ガーベラを支援するための下部組織です」

「そんなことは……」

「そうあるべき、というのが私たち『縁』の総意です。私たちは、貴方がたガーベラの冒険に魅せられた者の集まりですから」


 落ち着きと共に、尊敬の念を込めて言うスー。

 その意図があまり分からず首を傾げると、スーは少しだけ柔らかな態度で説明してくれた。


「要するに……好きでやっていることなんですよ。だから、遠慮なく、何でも仰って下さい。私たちは、貴方の一助となることに、喜びを覚えるのです」


 心の底から楽しそうに、そして幸せそうにスーは言った。気を遣っているわけでは無いらしい。それなら俺も、彼女たちの意思を尊重し、気にすることなく接するべきだろう。


「分かった。じゃあ早速、装備を用意してくれ」

「承知しました」


 小さな頭を下げ、スーは俺を手招きする。

 ガーベラの活動拠点となる地下空間の片隅には、装備品が大量に置かれている場所があった。これだけの数、種類があるなら、誰だろうと自分に適した装備を見つけることが出来るだろう。


「シオン様の防具は、軽装にしようと考えています」

「軽装? それはいいが……何故?」

「一つは、シオン様には剣士……つまり、前線で戦う役割になって頂くからです。もう一つは、シオン様は薄人であるが故に、魔術による防御手段を持っていないためです。それなら下手に防御性能を向上させるよりも、攻撃性に特化させ、シオン様は防御ではなく回避を行う方が効率的に戦えると判断しました」

「……成る程」


 確かに俺は、魔術による防御手段が無い。幾ら重装備を身に纏ったとしても、純粋な装備の性能だけで、あらゆる攻撃を防げるほど、冒険は単純なものではないのだ。それならば、いっそ防御を捨てて回避に専念するという考えは道理である。

 納得した俺は、ふと気になったことを、さりげなく訊いた。


「昨日も思ったんだが……誰も、俺が薄人であることを責めないんだな」


 恐らくキースたちから既に話が通っているのだろう。スーは俺が薄人であることを、当然のように知っていた。だが、その瞳に、俺に対する侮蔑の色はない。


「シオン様に求められているのは、単なる強さでは御座いませんから」


 スーは足元に視線を向けながら言った。


「……強さよりも、更に大切なものを貴方は持っていたんです。それを得るためなら、強さなど二の次なのでしょう」


 スー自身は知らないのか。それとも、敢えて迂遠な言い回しをしているのか。訊くことも出来たが、やめておいた。

 俺はガーベラの皆に期待されているのだ。でなければ勧誘などされる筈もない。それがどういう形であれ、期待に応えることが今の俺の目標だ。






 ◆






 スーは最初に、幾つかの装備を提示してきた。

 一つ一つを身につけ、調子を確かめると、スーはすぐにその感想を尋ねてくる。重さ、厚さ、堅さ、それぞれの感覚を出来るだけ詳細に説明すると、スーはその情報をもとに、より俺に適した装備を提示した。


 地下空間に鍛冶道具はない。流石にこの密室で、鍛冶は行えないようだ。そのため防具は既製品に頼るしかないが、それでも本人に適した、最善の装備を見つけ出すのは苦労する。ベルトの幅やネジの引き締め具合など、微調整を行った末、スーは更に三つの装備を紹介してきた。


「装備の調子はどうですか?」


 途中、ギルドの酒場で昼食を取り、その後更に数時間が経過した頃。

 紹介してもらった装備を一頻り身につけた俺は、スーの問いかけに返事をした。


「最初に渡してくれたやつが一番しっくりくるな」

「籠手と脛当てのみのものですね。では用意致します」


 胸当てを外し、スーが持ってくる装備を待つ。

 俺が選んだのは、籠手と脛当てのみの防具。つまりは手足だけを守る防具だった。籠手は薄く、脛当てに至っては薄い上に短い。防具としては頼りないものだが、俺の場合、元々防具は気休めのようなものだ。

 籠手や脛当ては攻撃にも応用しやすい。

 剣を失った際の格闘戦でも役立つことを見越して、最低でもこの二つは身につけようと考えた。


「お似合いです」

「ありがとう」


 身につけた籠手と脛当ての調子を確かめる。

 やはり、紹介されたものの中ではこれが一番動きやすい。

 二つの装備はどちらも俺の髪と同じ、灰色に染められていた。


『ところで、お前。珍しい髪の色をしてるな。遺伝か?』


 冒険者ギルドで、ジンディス=オルギルに言われたことを思い出す。

 まだ、ガーベラには訊くことが多い。


「今は既製品ですが、その内、オーダーメイドを製作すると思います。その時まで、また新しい希望等が出るようなら、整理して頂ければ幸いです」

「了解」


 冒険は明日に迫っている。一刻も早く装備に慣れるため、今日は篭手と脛当てを装着したまま動くことにした。


「シオン様、最後にこちらを」


 恭しい態度で、スーが平たい何かを手渡してくる。

 それはガーベラの面子が顔を隠す際に利用している、白い仮面だった。黒い外套に身を包む『縁』とは、対照的な色合いである。


「……ありがとう」


 仮面を受け取りながら、自身がガーベラの一員になったことを改めて実感した。

 これから、俺はこの仮面をつけて冒険するのだ。

 ガーベラの名に泥を塗るわけにはいかない。


「頑張らないとな……」


 仮面を握る手に力を入れる。


「シオン!」


 その時、ギルドから戻って来たらしいキースが俺を呼んだ。

 キースは片手に一振りの剣を持っていた。すぐ後ろに、二人の『縁』を連れている。


「お前の剣、完成したみたいだぜ」


 キースが剣を差し出す。今朝のように投げ渡さなかったのは、その剣がただの既製品ではなく、『縁』によって用意されたものだからだろう。粗雑な男のようにも窺えるが、仲間を大事にする気持ちは節々から伝わってくる。

 剣を受け取り、早速、鞘から抜いてみる。

 外気に晒されたその刀身は、見たところ、何の変哲もなかった。


「……普通の、剣?」

「普通ですみません」

「あ、いや! そんなつもりじゃ……」


 頭を下げる『縁』の人たちに、慌てて謝罪する。


「そいつを持った状態で、魔力を解放してみろ」


 キースの指示に疑問を抱きながらも頷いた。

 キースやスーたちと少し距離を取り、それから体内の魔力を意識する。

 フレデリカと共に火龍を退けた、あの時を機に、俺は自身の持つ魔力の総量を、より明瞭に把握することが出来るようになった。今まで、自分が限界だと思っていた一線は、実はまだ限界では無かった。俺の限界は、その更に先にあったのだ。


 ――魔力解放。


 火龍を脅す時とは違う。爆発的に解放するのではなく、少しずつ、ゆっくりと魔力を外部に放出していく。


 ゆっくりと、ゆっくりと――しかし、際限を感じさせないくらい、果てしなく。解放し続けた翡翠の魔力は、いつしか大きな輝きとなって、白い地下空間を照らした。


「す、凄い……」

「話には聞いていましたが、これ程とは……」


 剣を用意してくれた二人の『縁』が、感嘆の声を漏らす。


「……綺麗」


 視線を横に移すと、スーが見とれた様子で、放心していた。

 若干、気恥ずかしいが、すぐに本来の目的を思い出す。

 解放を維持しながら、手元の剣を見た。そして――その特性に気づく。


「耐える……」


 十秒以上、解放を維持しているのに、この剣は刃毀れ一つしていない。

 解放を止めて剣を眺める俺に、キースは得意気な表情で説明した。


「どうだ。その剣なら、てめぇの解放にも耐えられんだろ」

「ああ。……あれ? そう言えば俺、キースの前で解放したことあったっけ?」

「お前、フレデリカと探索している時に解放しただろ? あの時、俺とヴァンは後ろからその様子を見てたんだよ。お前の馬鹿げた魔力も……解放の負荷によって、刀身が毀れたのもな」


 成る程。だからキースは、俺に刃毀れしない頑丈な剣を宛がったのだ。

 感心している俺に、剣を用意してくれた『縁』の者が口を開く。


「ベースは既製品ですが、内部に魔力との親和性が高い鉱石を溶かしています。物理的な耐久力は元の剣と変わりませんが、魔力による破損は防げる筈です」

「そんなことが可能なのか」

「後は少々、特殊な魔術を使用したくらいです」

「特殊な魔術?」

「儀礼魔術の一種です」


 儀礼魔術。その言葉を聞いて眉を潜める。

 魔術は二種類存在する。実践魔術と、儀礼魔術だ。前者は実用性重視の魔術であり、人々は基本的にこちらを習得している。先日の迷宮探索で、フレデリカやキースたちが使用した魔術も、全てこの実践魔術だ。

 一方、儀礼魔術は実用するためのものではなく、研究目的に編み出されたものである。そのため、ただ普通に暮らしている分には習得する必要がない。儀礼魔術を習得しているのは、一部の研究者たちだけ……と、されている。


「シオン、悪いが詳しい話はまた今度にしてくれ。明日は本番だ。今のうちに火龍対策の作戦会議を行っておきたい」

「……分かった」


 キースの言葉に頷く。今は冒険を優先するべきだ。

 刻一刻と迫る冒険の足音に、俺の心臓は高鳴った。






 ◆






 それから、一夜が過ぎた。


「準備はいいな?」


 キースの問いに、この場に集まる者たちがそれぞれ頷く。


 午前十時。

 朝食が程よく消化された頃、ガーベラの一同はワーニマの迷宮、初層にいた。

 各々が二つ名に応じた外套を身に纏っている。『黄土雷震』のキースは黄土色の外套を。『漆黒の蛇』のヴァンは漆黒の外套を。『灼薬牡丹』のエミリィは牡丹色の外套を。『群青の公』のサリーは群青色の外套を。『死の銀灰』のジンディスは銀灰色の外套を。


 そして、暫定『大口叩き』の俺は、翡翠色の外套を身に纏っていた。


「さあ、行くぜ」


 不敵な笑みを浮かべ、告げるキース。

 六人は一斉に、ガーベラの象徴とも言える、白い仮面を顔に装着した。


「――冒険の始まりだ」






儀礼魔術の詳しい説明は、また何処かで。


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