長距離列車 ~夢から見た光景~
長距離列車の中にいた。長距離列車のはずであるが、
車内は都会の通勤電車のようなロングシートになっている。
立っている人はいなかったが座席は多くの人で埋まっている。
この列車の行き先はわからない。
ただわかっていることは、この列車は特別編成という。
そのため途中で停車する駅のホームにほとんどの
車両が入りきれないほどの車両を増結しているという。
この車両は、長編成の中でも先頭車両らしく、
運転手の姿が見える。そのほうに向かってみると、
運転手とは別にマイクを持っている人物がいて、
運転しながら何かのインタビューに答えていた。
やがて線路に水がたまっているエリアに来るが列車は
その水をものともせず走り抜ける。
その後、山間になりトンネルが近くなったが列車は突然ブレーキをかけ、
停止してしまう
すぐ目の前はトンネルであったが、ここでアナウンスがあり、
「この列車は今10万キロ走行しました」
と言う。その瞬間乗客がみんな拍手をしていた。