報告書 : 第9名誉騎士目付役への就任
拝啓 上官殿
先日承った御命令の成果であります
以下、報告書となります
報告事例 : 第9名誉騎士目付役への就任
我が国は遥か昔から自他共に認める神秘の国である。
魔族の血を受け継いでいる者が多いというのがその主な理由だ。
しかし、誰彼全員が魔力を扱えるものではない。
幼少期に魔力特性を認められた者のみが厳しい訓練を乗り越え、扱えるようになるのである。
そして、王族直属の臣下となる。
王族を護るのは王族直属騎士団の役割である。
騎士団は9つの騎士団に分かれており、名誉騎士という称号の持ち主が各騎士団の最高司令官となり指揮をとる。
しかし私が目付役を賜った第9騎士団名誉騎士は異質な騎士団である。
ここに第9騎士団の基本情報を記しておく。
第9騎士団
名誉騎士:ノーヴァ(Nova)、両足欠損、自身の魔力を義肢の形の魔導装置に流し込み続けて活動
騎士数:11名(+目付役1名)
主要業務:???
総魔量:不確かだがかなり多い
このたった数行で諸君には伝わったと思うが、騎士団の中でも群を抜いて奇妙な集団だ。
彼らの行動は国王でさえ把握していないと言われ、誰の命で動いているのかさえ謎に満ちた集団なのだ。
そのため私のような目付役が彼らの行動をできる限り把握し、上官殿に知らせるのである。
報告書
第9騎士団目付役の役割確かにお受け致しました
可能な限り早く第9騎士団名誉騎士への接触を試みます
第9騎士団目付役
第9騎士団目付役へ
うまく第9騎士団目付役へ就任出来るよう祈っているよ
君に神からのお導きがありますように
正教会祭司より