登場人物紹介【ネタバレ注意!!】
登場人物の紹介です!
本編に登場した時点で、ここにその人物が付け加えられていきます。情報も適時更新予定なので、たまに見に来ると面白い……かも?
『この人誰だっけ?』と思った時などにご活用下さい。
前作&最新話を読んでいない状態ですと、ネタバレになる可能性大です!!
お気を付け下さいm(_ _)m
《アナスタシア•ハミルトン》
下町育ちの元平民で、フェアファンビル公爵家の養女。養女だけど血縁関係はちゃんとある。
ユージーンと政略結婚をしたが、紆余曲折を経て現在ではラブラブのご様子。
生まれつき精霊が見えて話せたり、両親が失踪していたり、と彼女に関する謎は多いが、本人は至って前向き。
メンタルつよつよの雑草魂系伯爵夫人。
《ユージーン•ハミルトン》
初夜でアナスタシアに『君を愛する事はない』ムーブをかましたド最低野郎(本人談)
根は悪い人間では無かった様で、心を入れ替えニューボーンする。その後はアナの為に奔走を繰り返し、何とかアナと本物の夫婦になれた。
ハミルトン伯爵領が産んだ純粋培養系乙女族。基本純情なのですぐ耳が赤くなる。
あ、伯爵です。お金持ちです。
《マリー》
ハミルトン伯爵家の侍女で、アナスタシアの専属。
アナとはとっても仲良しな、明るく可愛い食いしん坊。
直感型で行動派。
田舎の方に領地があるダンセル男爵家の四女。
フルネームは、マリー・ダンセル。
ハミルトン伯爵領の邸のコック、ベーカーと仲良し。
《ダリア》
ハミルトン伯爵家の侍女。
四人の侍女の中でもお姉さん的存在。
『ダリア姐さんカッコいいっす!』な信者を数人持つ。
商会も持っている子爵家の次女でセンスがいい。
ハミルトン伯爵家の家令、マーカスと絶賛交際中。
……枯れ専?
《アイリス》
ハミルトン伯爵家の侍女。
前作ではあまり目立たなかったが、領地でドレスを作るというアイディアを思い付いた陰の功労者。
恥ずかしがり屋の引っ込み思案。
《デズリー》
ハミルトン伯爵家の侍女。
アイリス同様、前作ではあまり目立たなかったが実はツンデレ属性持ち。
アイリスと仲が良く、よく彼女の避難場所になっている。
《マーカス》
ハミルトン伯爵家の家令。恐らく五十代。
ユートピア的ハミルトン伯爵領において数少ないワーカホリック。仕事が多過ぎて婚期を逃したと言われる程働いていたのに、初期はアナに胡散臭く思われていたという、よく考えると不憫な人。
歳の差を考えて応えられなかったダリアの想いをついに受け入れ、ただ今絶賛交際中。
《カーミラ王女》
隣国である大国、アウストブルクの王女。
黒髪赤目の勝ち気美女だが、非常に気さくな性格で実は可愛い物が好き。
フェアランブルが誇れない残念元王太子の婚約者だったが、今はアナの義兄アレクサンダーと婚約している。
可愛い精霊ユーフォリアと契約を結んでいる精霊使いでもある。
《アレクサンダー・フォン・フェアファンビル》
アナの義兄でフェアファンビル公爵家の若き当主。
フェアファンビル公爵家の良心。
先代公爵がアナを養女にした為に義兄になったが、血縁上の関係でいうと、アナとは従甥と従姉妹伯母の関係にあたる。年齢的にも非常にややこしい。
実は長年片想いをしていたカーミラ王女と、この度めでたく婚約した。
恐らく作中屈指の苦労人。
登場人物の中で『幸せになって欲しい義兄No.1(作者調べ)』に輝いている。
《サミュエル・ハミルトン》
ユージーンの祖父。
先々代のハミルトン伯爵家当主で、稀代の名領主としても名高い人格者。
何よりも妻、ナジェンダを愛する愛妻家でもある。
今はナジェンダの療養の為に医療先進国でもあるアウストブルクに滞在している。
《ナジェンダ・ハミルトン》
ユージーンの祖母で、先々代伯爵夫人。
伯爵夫人であるにも関わらず自らお菓子を作る様な朗らかな人柄で、使用人達からも慕われていた。
昔から身体が弱く、今はアウストブルクで療養中。
フェイラー辺境伯からハミルトン伯爵家に嫁いで来た。
精霊達とは深い関わりがありそうで……?
《アルフォンス・フォン・フェアランブル》
フェアランブル王国第一王子にして元王太子。
一見爽やかな金髪イケメンだが、実は金髪を偏愛する変態ナルシスト。
アナに強引に手を出そうとした事から転がり落ちる様に転落した上、それでも懲りず再びアナを狙おうとした為、カーミラ王女とリアにキッツイお仕置きを受けた。
子供が作れない様処置され幽閉されているが、実際は自分から引き篭もっている。
公式発表では、病気療養中という事になっている。
《セレスティア・フォン・フェアランブル》
フェアランブル王国の第一王女でアルフォンスの妹。
前作では名前しか出て来なかった為、その為人はまだ分からない。
金髪碧眼の美少女。16歳。
《ウェスティン侯爵家》
フェアランブルの有力貴族家。典型的な伝統主義で女性軽視の傾向が強い。
王位継承権を女性も持てる様にする為の法の改正に、反対の立場をとる保守派の急先鋒。
嫡男の名前はバージル。
《ルドビィング公爵家》
フェアランブルの有力貴族家。
王位継承権を女性も持てる様にする為の法の改正に、賛成の立場をとる革新派の急先鋒。
嫡男のアウグスティンがフェアランブルの第一王女セレスティアと婚約している。
《アナスタシアの両親》
アナスタシアの高等学舎の入学試験の日に突然姿を消す。
馬車の事故で死んだと言われているが、謎の精霊に『ターニャ大丈夫』と言われた事から、アナは両親はどこかで生きていると信じ、探し続けている。
父親は実は公爵家の人間。冷遇されて育ち、タチアナと駆け落ちする。唯一の味方だった歳の離れた兄、アルフレッドを慕っていた。
母親は、精霊が見える謎多き人物。本名はタチアナ。
辺境伯の遠縁で、一代男爵の娘だったらしいが……?
《アルフレッド・フォン・フェアファンビル》
フェアファンビル公爵家の先々代当主で、アナスタシアの父•エドアルドの兄。その歳の差、実に約20歳。親子程も歳の差のある兄弟だった。
公爵家で唯一のエドアルドの味方だったが、そのせいで自分の妻と息子との関係が悪くなってしまう。
アレクサンダーの祖父にあたり、若くして公爵家の当主となった彼を支えるべく後見人となる。
《アナの後見人のおじ様》
本編でも出てこない事から名前は不明。
アナの両親がいなくなる前から、下町で暮らすアナ一家を何かと手助けしてくれていた。
国を股にかけて商売をしている大きな商会の会長さんらしい。
アナの両親が行方不明になった後は、アナの後見人となり寮付きの高等学舎にも入れてくれた大恩人。
アナがフェアファンビル公爵家に引き取られてからは音信不通になっていた。
……が!
続編でまさかのアウストブルクで再会し、その正体がユージーンの祖父、サミュエルだった事が判明した。
《ソフィア•ハミルトン》
ユージーンの母で、サミュエルとナジェンダのひとり娘。
『無欠の令嬢』と呼ばれる程に完璧な令嬢だったが、唯一にして最大の欠点が男の趣味が悪かった事だと言われている。
どうやらイケメンダメンズがお好きだった模様。
若くして流行り病いで亡くなった。
《ジョシュア•ハミルトン》
ユージーンの父親でカーター子爵家の次男。
頼りなくて女性にもだらしないタイプだったが、お顔のつくりは相当良く、ソフィアに見染められた。
ユージーンは父親似らしい。
ソフィア亡き後の領地経営を家令に丸投げし、伯爵家の財政を鉱山に頼り切ったものにしてしまったのは実はこの人である。
女性関係で相当な不祥事をおかし失脚した。