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妖精のせい&現代一行詩

現代一行詩⑤

作者: 潮風詩央

起きたら部屋が1.4℃




夜型を誇るな




食べてる間だけおいしい




ピスタチオを無限に食べたい




喉が渇いて飯が食えない




揺れてるのは自分だった




不機嫌な口調の人




税込価格の小数第二位




力を失ったマッサージ機




右耳だけイヤホン外れる




惚気って漢字読めない




お冷の底にはいつでもDURALEX




階段を登る疲れる感じ




納豆の切れ目は命の切れ目




今日も腕時計を自力で着けた




干物はせんべい




全部千円で来た




はっとしても現実




降りたことのない駅で降りなかった




いつもいつでもいつまでも今




ゆっっっっっくりと流れる時間




寝てた




衣替えには早すぎたか

まだ寒い日もある

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― 新着の感想 ―
[一言] また少し、元気をもらいました。
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